月刊パントマイムファン編集部電子支局

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アーティストリレー日記(62)TEN-SHOさん⑤

2016-03-15 00:35:16 | アーティストリレー日記
前号に引き続き、TEN-SHOさんの日記をお届けします♪

1980年~90年あたりの洋楽は面白かったです。
名曲が、いっぱいありますよね。
ソレガシは、どちらかと言うと耳タイプより目タイプなので
好きなアーティストの新曲が発表される時にカップリングで御目見えするプロモーションビデオを見るのが楽しみでした。

この時代には少しづつですが日本でもパフォーマンスと言う言葉が巷に広まり始め
エレクトリック・バイオリンを操り踊りながらライブをやる人(ローリー・アンダーソン)や
女性ボディービルダーのパフォーマンス(リサ・ライオン)や
パントマイム的、着ぐるみショー(ムメンシャンツ)など海外からのパフォーマンスアーティスト達がテレビでガンガン紹介されてました。

当時のソレガシは、その圧倒的なアイデアりょく(力)や肉体の違いを目の当たりにして
凹みまくっていました。
「自分には、いったい何が出来るんだろう?」

そんな中日本でも第一回パフォーマンスコンテストが開催されました。
1984年だったと思います。
「ダメもとで出てみようかな~」と応募してみたら
何故か予選通過しました

本選では当時テレビCMで話題だったパントマイマー(ロバート・シールズ)のパロディを演じたと思います。
審査員の糸井重里さんに「テクニックはあるけど面白くないね」と言われ
同じく審査員の戸川純さんには「面白かったけどテクニックが、いまいち」的なコメントをもらい
「この人達は、いったい何を言ってるんだろう?」と思いました(笑)
審査結果は、落選(T-T)
数十名の落選同僚達は、そのまま帰って行きましたがソレガシは決勝戦まで居残りして見学してました。
そして、みごと優勝したのは大学応援団の「大川興行」。

その時、ソレガシ思いました「な~んだ~お笑いコンテストだったのか~い!」

(つづく)

TEN-SHO
コメント
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