芸術教育研究所 東京おもちゃ美術館 多田千尋ブログ

芸術教育研究所所長・東京おもちゃ美術館館長・高齢者アクティビティ開発センター代表 多田千尋のブログです。

アクティビティケア!釧路から那覇へ!

2011-02-06 21:08:12 | 日記
氷点下12度の釧路でアクティビティインストラクター資格認定講座が先週開催されましたが、来週は15度の那覇で開催されます。
昨年の11月に開講した折に定員一杯で多数の方をお断りしてしまったので、地元主催者が急ぎ2回目の開校を望んでおりました。
老人ホームの入居者やデイの利用者のQOLの向上を切に願う多くの介護福祉士、作業療法士が沖縄の地にもたくさんいるのです。
はりっきって来沖したいと思っております。
会場は福祉文化学科もある沖縄大学。
学長の加藤先生にもご尽力をいただきました。
今から楽しみになってまいりました。

絵本作家、黒井健さん登場!春の芸術教育学校が開校!

2011-02-06 21:01:32 | 日記
芸術教育研究所の人気学校、「春の芸術教育学校」が、2月26日・27日に行われます。
1日目の26日は、「新年度に向けての表現活動の指導法を学ぶ」をテーマ。
当研究所所長 多田千尋の基調講演。そのあとに、東京おもちゃ美術館から、ディレクターの岡田哲也先生をお招きし、「クラス担任のための楽々おもちゃ実践術」を行います。
午後一番目は、芸術教育研究所に長く携わってくださっている平井由美子先生の「表現活動の行動計画づくり」。保育園の園長先生でもある平井先生からの現場に基づいたお話は、とても実践的で、新年度からすぐに役立てていただけることと思います。
そして、もう一つは秋草学園短期大学の豊泉尚美先生の「乳幼児の表現活動の上手な実践の進め方」
2日目は、例年好評のアートフォーラム。
今年も全国の保育者の方からの実践を題材に、グループ討議をしていきます。毎年間近で見る子どもたちの1,000枚の作品からは、その技術だけでなく、キラキラした目やあふれだす想いを見ることができます。
その作品を踏まえた上で、幼児の描画指導の第一人者、松岡義和先生・松浦龍子先生から、実践の意義や、指導の工夫などを多角的にお話しいただきます。

そして今回、あの絵本作家の黒井健先生にご講演いただけることになりました。
「ごんぎつね」や「手ぶくろを買いに」をはじめ、その何とも言えない温かい絵からは、先生の絵本に対するやさしさを感じます。
今回、プロの絵本作家の方から、イメージを形にするそのプロセスをうかがうことで、保育者の子ども中に眠っているものを引き出すことや、アドバイスをするポイントなどのヒントを探ることができると思います。

芸術教育研究所 春の芸術教育学校
電話 03-3387-5461  メール aei@toy-art.co.jp