心は、青春!

「青春とは、人生の青年期ではなく、向上心を持ち努力を続ける心の在り方!」と言うサムエル・ウルマンの詩に感銘を受け命名。

5月5日いわき市Y様邸 「蔵」リニューアル。 内覧会-見学 → 内観

2015-05-09 13:51:43 | 住宅

玄関を入ると、広場の様な靴脱ぎ場!?

(狭い敷地に、狭い玄関で暮らすfumi-Gには、居場所が定まりません。) 

入って左側は、

やはりコンクリートの広場(?)があり、自然木をメインに、白っぽい壁と今風な作り。

 

玄関からリビングの天井を見上げます。

蔵と同じ時を過ごして来た太い木々が家を支えています。

リビング

タンスや置台など歴史あるものと、ピアノなど気持ち良い空間を創っています。

リビングにお邪魔して、見上げます。

以前の蔵のドアや引き戸、更に灯りは田植えの時に使われた農機具の流用らしい。

↑ 右側の丸い桶が気になります。

明治13年の文字が読めます。

 階段下の奥に、一台で賄うエアコンがあります。

天井が無いため、垂木の上の板のさらに上へ断熱材を挿入、外部の熱を遮断する設計!と伺った。

この頃流行の外断熱の実用化か?

 

↑ 左側の階段を上がると、

左右に分かれる通路があります。

 

この通路から下を見ると、リビング全体が見渡せます。

 

外から見て右側の部屋方向

太い材木が自然の曲りを生かすように組み合わされて、屋根を支えています。

建築士さんの熱弁が続きます。

部屋に入って左側、大きな黒っぽい棹があります。

歴史を直接見られる製品の数々、Y様の心の拠り所の一つでしょう。

 

一番奥まで入って、入口方向を見る。

処が、あちらを見よう! こちらの方が良いか!? と移動している内、こつんと頭をぶつけます。

(痛いより、驚きます。)

 

その天井の梁

 

建物の一番右側壁から、

 

リビングはおろか、

壁を通過して、建物の一番左側まで届いています。

自然の木と対話をしながら組み上げた明治の棟梁、

今日の頭領は技術の進化があるのだろうかと、ちょっとため息、・・・・・・。

 

リビングをここからも見ることが出来ます。

 

窓の外が賑やかになりました。

伺えば、今日はお祭りだそうです。

建築士さんの奥様と愛息さんが見詰めておられました。

 

一寸細い通路を抜けて、建物の一番左側にある部屋へ向かいます。

随分、骨太の屋根材と今風の支持柱にちょっと違和感?

 

そう言えば、田舎の古い家をかなりの値段で買いに来る業者さんがあるとか。

私の育った家も、築60年を過ぎた。

ケヤキの大黒柱があり、構造材は曲がってはいたがかなり太かった記憶がある。

 

 

あっ、Y様の隠し部屋!へお邪魔します。

上の梁

漆喰が使えなかったとやや弁明気味の設計士さん。

この部屋は屋根瓦を支える垂木の間隔が狭い、らしい。

巨大な柱

この木の曲りのおかげで、fumi-Gはぶつからずに移動できました。

設計士さんとY様に記念写真を撮らせて戴きました。

穏かな家具、歴史ある木々に囲まれて、更に味わいのある日々をお過ごし下さい!

 

自然に囲まれながらも、そこかしこに草花が置かれている、・・・・・。 

 贅沢極まりない建物と設えです。

皆様は正座して建築士さんの説明を受けている中、fumi-Gだけうろうろと移動し、

場を落ち着かない状態にしてしまいました。

 

この場をお借りして、お詫び申し上げます。

うるさくて、騒がしくて済みません。

 

とは言え、こんな見事な「蔵」、これからも見ることは無いでしょう。

良い記憶を創らせて戴きました。

有難うございました。

 

 

Y様邸の印象、完。

 

 

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