スムーズにいった

今朝の気温は－２度でしたが日中はポカポカ陽気になりました。
春が待ち遠しいです。

自社の車で平成１９年　FRR90フォワード。

エンジンチェックランプが点灯するとのこと。
スターターリレー系統異常。
何度消してもキーオンで現在故障となりますので現在進行形ということです。


スターターリレーでチェックランプが点灯するの？と思いましたが。
修理書を見るとスターターカットリレーの作動状況をECMが監視している回路となっておりました。
なのでスターターカットリレーに異常があるとチェックランプを点灯させるようです。
スターターカットリレーは助手席側のフロントタイヤ後ろのリレーボックス内。


タイヤがバーストしちゃうと破壊してしまう恐れのある場所ですよね…。






いつものクソリレーだったらなと願いつつ新品と交換してみましたが無常にもチェックランプは点灯したまま。


スターター回路の配線図を出して点検しました。
配線図ですとキーオンでカットリレーの３番に常時電源がくる筈なのですが点検すると電気が来ていない。
ECMメーンのヒューズから一本で繋がっているようなのでシャーシ回りやキャビンの折れ曲がる配線を点検しましたが怪しい感じの箇所は発見できず。
テスターで導通を点検するも、やはり配線腐食しか考えられない。
あとは場所を特定するだけなのですが。


もう外は真っ暗だし今日は一旦戻して後日にしようかと思ったのですが最後に外のリレーボックスを分解してみました。




引っ張ると切れました。
色も配線図通りの色。


配線を修復して診断機でチェック。
過去故障となりました。


消去して完了。

最近は配線系統のトラブルでスランプばっかりだったのですが今日はスムーズに解決しました。
ヨカッタヨカッタ。
これで気持ちよく眠れます。

今日は車検やメンテナンスをさせていただいているFTR34のお客様の燃料ホース交換やDPDの点検をさせていただきました。
差圧センサー暫く様子を見てください。異常が頻繁に出るようでしたらセンサーを取り換えてみましょう。
そして、いつも手土産をありがとうございます。
早速、皆で美味しくいただきました。