これは髪の毛(ロボットだとなんていうの?)にあたる部分です。パテで作ると重く自立不能になるので,怪獣ソフビ人形の部品を加工するはずでしたが,一個なくしたのでプラ板で自作しました。
ただ,私はパテを練って形を作ったり,パテの塊を削って形を出すのは感覚的にできるので得意なのですが,プラ板の状態から部品の展開図を考えて書くような理詰めの作業は大の苦手です,というかできません。
こういう形を作りたいんだけど,といかすみに説明し助けてもらって,家族でああだこうだと言いながら紙で試作品をつくって,ようやく形がとれました。
そんなわけでハッピーロボ。月末のフィギュアーツのキュアハッピー発売に合わせて完成できたら良いなぁと思ってましたが,やはり無理そうです。
せっかく作った髪の毛ですが,接続方法が適当なので配置がおかしいです。やりなおしですね。
それはさておいて今の状態。細かい部品はつけていませんが,おおむねできています。目だけいくつかの候補から決められていません。
設定にこだわったら全体がのっぺりしてメリハリがないことと,かなり二次元の嘘が多い設定なので,絶対に再現できない場所がたくさんあり,勝手に各所にアレンジを入れています。
これを作っていると,ガンプラって楽だよなぁとしみじみ思います。なんせ構造を全部ゼロから考えて調整しなければなりませんので・・・。
でも製品化なんてないでしょうし,仕方ありません。
先日,二遇から,「お父さんはなんでハッピーロボなんか作ってるの?」と聞かれました。
とても欲しいものだけど発売されないから作っているのだ。ということを熱く語りましたが理解はしてもらえませんでした。
テレビに登場して一年も経っているのに,まだハッピーロボに入れ込んでいるのって私くらいだと思いますが,それに限らず,とにかく立体物が欲しい,という衝動が止められないのが,大いに私の奇特なところなのですよね
(5歳くらいから自覚はありました)。