Nゲージ,マイクロエースのスーパー白鳥785系と789系のセットを買いました。
スーパー白鳥は,新青森から青函トンネルを経て函館までの区間を走っている特急です。もちろん北海道新幹線開業のあかつきには廃止されます。
789系は0番台も1000番台も好きで,どちらも持っていましたが,スーパー白鳥の0番台は状態がいまひとつの中古品だったのと,今回新たに785系の改造車が追加されましたので,このセットは押さえないわけにはいきません。
普通の785系は現在,札幌圏でスーパーカムイやすずらん,快速エアポートとして走っています。数年前まで2両だけ苗穂の車庫にボロボロになって放置されていたのがあり,それが青函トンネル用に改造されてスーパー白鳥用の増結車として使われるようになったものです。どちらかというとイロモノです。こういうのは好きです。
785系300番台。向かって右側のスタビライザーが浮いてます。直します。
あとはバリも気になりますが,それを削ると再塗装が必要になるので,今は目をつむります。
それと,車体の裏側。
台車にスノープロウがついていますが,スカートのふちに干渉して曲がったあとに台車が直線状態に戻りません。個体差だと思いますが,台車との接続が緩めでグラつくため前に出っ張ってしまい,ぶつかります。
これも直します。
まず台車。
バラしてスノープロウの取り付け位置を1ミリくらい下げます。少し削ってプラ版で隙間を埋めただけです。
この状態では白いのが目立ちますが,取り付ければ見えません。
これで干渉はなくなります。
スタビライザー。はめこみが甘いのではなく,取り付け位置がコンマ数ミリ後ろに下がっており車体のカーブとあっていません。
とりあえずむしったら片方のピンが途中から折れました。まぁ大丈夫です。
取り付け穴をわずかに広げます。
最初よりはマシですがまだバランスが変です。後ろが浮いているような?
それよりなによりバリが気になって仕方ありません。
もうちょっといじりたいところです。