忘憂之物

男はいかに丸くとも、角を持たねばならぬ
             渋沢栄一

立民・泉代表の進退問う声相次ぐ両院議員懇、8月10日に総括

2022年07月28日 | 忘憂之物






最近、体調があまりよろしくなく、食欲もなくなってきた。たぶん、もうすぐ、あと40年ほどすれば死ぬのだろう。昨日の夜もぜんぜん食欲がなく、どうにか無理して牛丼弁当を流し込んだ。大盛弁当2個しか喰えなかった。もちろん、継続は力だから、ちゃんと350mlの缶ビール(一番搾り)を2本飲んでからベランダで煙草(マルボロ)を吸った。「井村屋のあずきバー」も喰った。体の衰えを否定できない年齢になったということか。無理は禁物だ。

自室に戻ってからも眠れず、仕方がないから気分転換に立憲民主党のHPを見ていた。数分もかかってようやく、睡魔が襲ってきたから寝たが、それでも7時間ほどしか眠れず、更には途中、2度も尿意を覚えて起きてしまったほどだ。これも立憲民主党のHPの所為である。

というのも、そのHPに「立憲民主党は批判や反対ばかりの野党ではありません」と書いてあったからだ。それから「昨年秋の臨時国会では10本」「今年の通常国会では46本」の法案提出を行いました、と書いてある。でかい字で。

わたしは文句ばっかり言ってるんじゃないです、ちゃんと仕事もしていますぅ!と口を尖らせるベテランのパートみたいな感じでよろしいが、魚屋が「実はちゃんと魚を売っています」と威張らないように、国会議員が集まった政党が国会に法案を提出するのは普通のことだ。あんまり大きな声で誇るものでもない。共産党でも「永住外国人に参政権を」とかいつも出している(永住外国人に地方参政権を付与する法律案 )。

ま、いずれにしても、立憲民主党は法案も出すし、国会の会期末になれば内閣不信任案も出す。なんだったら最近も、名古屋の焼肉屋の個室でナンか出したり、静岡の三島線、走行中の電車内でナニか出したりもしていた。いろいろと出してくれる楽しい政党だが、そういえば2011年の菅直人はなかなか領収書を出さなかった。話は単純だった。

都内の在日から菅直人の政治資金団体「草志会」が104万円の政治献金を受けていた。そのちょっと前には前原が同じようなことで外務大臣を辞任していたが、要すれば「(外国籍とは)知らなかった」「(だから)返金しました」でお仕舞の話だ。前原は「知らなかったは通らない」という状況でもあったからすぐに辞めた。思い出したくもないが、菅直人は当時、なんと日本の総理大臣だった。悪夢の真っただ中だが、これも「知りませんでした。だから返しました」とされたら、それ以上、なかなか追及もしんどいところだ。

だから自民党の礒崎陽輔議員も「返したんなら領収書は?」との質問だったが、たぶん、領収書がない、あるいは、出せないだろうと知っていた。その際、菅直人は「現金で返した。領収書は弁護士が持っている」と答えている。そして例の如く「委員会に提出を求めます」「理事会で協議します」だけのことだったが、次の予算委員会で自民党の山谷えり子議員が再度、提出を求めることになる。

菅直人は理事会の要求を知りながら提出していなかった、とのことだった。これで国会は紛糾。NHKの生中継、40分も審議が止まったが、そのとき、これは「出さない」のではなく「出せない」のだとみんな分かった。思いつく理由に碌なものはなかった。嘘もついているが、不気味なのは「なぜに嘘をつく必要があるのか」だった。

モリカケサクラどころではない「闇」が誰でも見えたが、マスコミは全力で無視していた。福沢諭吉は「民情一新」において「蒸気、電信、印刷、郵便」をして「思想伝達の大道」と言った。これが西洋人を「驚駭狼狽」させているとして、明治日本はこの轍を踏まぬようにと警鐘を鳴らしていた。つまり、福沢はとっくにマスコミとは「第4の権力」ではなく「第1の権力」になる危険性があると気付いていた。戦後、日本は70年以上、本当にやられた。

しかしながら、最近、本当に野党は弱くなった。そして同時にマスコミが死に始めているとも気付く。つまるところ、これらは一蓮托生だった。もう、どこのだれも「政権交代」など不可能だと知っている。どころか、現存する左翼野党など、その存続すら危うい状態になって久しい。朝日新聞が衰退する速度と等しく、頗る順調に弱体化し始めている。「戦後レジームからの脱却」だ。

いま、テレビマスコミなどを筆頭に、安倍さんの暗殺テロの動機や背景、要人警護や安全保障から国民の目を逸らし、あるいは安倍総理の功績そのものを「旧統一教会」で汚そうと必死だ。自民党叩きにも使える。いま「関係がありました」という自民党の大物議員も日替わりで取り上げている。

「ずぶずぶの関係」として大騒ぎしたいのはわかるが、もう、多くの日本国民は、それより極左暴力集団やら反日カルト集団と「ずぶずぶ」なのを唾棄するようになった。朝鮮総連の新年会に参加する社民党などと同じく、もう、その危険性も見抜いている。ポリコレな法案ばかり出して仕事していると言われても、ちゃんと選挙で議席を減らすこともする。「創価学会の票はいらぬ」として立った女傑がダブルスコアで当選したりもする。

テレビがカルト宗教を叩く、は2周遅れだ。やるならオウムのときにやればよかった。テレビの中の人よ、本当に「テレビが復活してほしい」と思うなら、愛国的な番組をつくれ。それから「昭和」の良き時代のテレビに戻れ。少し前のTBSでも平均視聴率のトップが「水戸黄門」の再放送だった。視聴者のニーズは「韓国」ではない。

野党もそうだ。自民党より「日本人のため」になる法案を考えて出せ。日本人を苦しめてまで行う外国人優遇政策などやめておけ。ンなことは諸外国と同等でよろしい。日本人に好かれる努力をすべきだ。立憲の新代表に全国比例で戻ってきた「へこたれへん」を据えても、喜ぶのは「大阪のおとうちゃん」だけだ。

忘れているようだから言っておくが、ここは日本だ。






コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。