忘憂之物

男はいかに丸くとも、角を持たねばならぬ
             渋沢栄一

忘憂之物 3

2013年06月29日 | 過去記事
「会社の慰安旅行」というモノに初めて行ったのは17歳の頃だった。アルバイトをしていた店はテナントだったからそこの商人会の旅行になる。本来は経営者である店長が参加すべきなのだが、その店長さんは社交性がアレだったので私に行くよう命じたのだった。 行った先は北海道だった。生まれて初めての飛行機にも喜んだ。書くのはちょっと憚られるが、宴会ではしこたま飲まされ、そのまま夜の街にまで繰り出し、結果的 . . . 本文を読む