二度とここへは来ない。
まったりとした雰囲気に呑まれ
フレンドリーな運営を感じ
野菜を貰い
タンタン麺、モツ煮、デザート
芝生に寝転び
キャプテン翼を歌い
日本って実に平和だな~と
完全にアク抜きされ
牙を抜かれ
気が付いたら前田マジックにハマった恐怖のすり鉢。
一度も勝ってない。
このまま去ることは出来ない。
だけど、今年の横浜にジンクスは通用しない。
何かが起きる。
いや、起こせる。
そう心に秘め乗り込んだ笠松だった。
サポ企画のバスは4台。
総勢140名近く。
通常、ドタキャンや遅刻が付き物だが、この日は一人も欠けることがなかった。
これは奇跡に近いし
サポーターの心意気が違ったのだ。
『笠松で勝とう』
普段、個人主義の多い横浜人が
チームの為に心を一つにした。
戦う前から、サポーターのこの気持ちは選手に届いていた。
選手を奮い立たせる。
これはスタジアムの応援や段幕だけじゃない。
『多くのサポーターがチームの為に何かやるらしい』(笑)
このような企画は、意外と選手の心理に影響するものです。
一方でこんなこともあった。
今年、どこかの空港でベテランGKから言われたことがあった。
『でもね、がるてんさん。もうちょっと、サポーター増えるといいね。』
そんな趣旨だったと思う。
多くのサポーターが駆け付けることの意味、その力。
サポーターひとり一人に出来ることと
メッセージ性のある企画が融合した時
大きな力になることを感じました。
笠松に勝つ。
敵は『笠松』だったけどね。
ついに陥落した。
もう一つ、今回の企画を準備したみなさんは大変だったと思う。
通常、この手の大規模サポ企画バスの裏側は専門家に支えられている。
あるチームは8台で大分へ。しかし、実はオフィシャル企画。
また、ある赤いチームは世界一のサポ企画と専用列車やら船やらバス二桁を借り切るが、中心は後援会で商工会議所や地元旅行会社が絡んでる。
その方がより多くのサポーターを集められるなら、それはそれで正解です。
だけど今回のように、それを只のサポーターがやってのけたことは凄いと思うよ。
大変だったろうし、ホント凄いよ。
大感謝だよ。
ご苦労さまでした。
結果がでたね。
厳しい時間帯もあった。
これが『笠松』だよな~って恐怖も少し(汗)はあった。
だけどアウェーにも関わらず、メインやバックからも聞こえる手拍子。
また、普段、三ツ沢ではメインやバックにいる方々もゴール裏で応援してくれたり。
そしてほぼプラン通り逃げ切った横浜。
帰りのバスの中では、わずか1時間だが『首位横浜』を堪能した。
♪首位ヨコハマー
♪オー首位ヨコハマー
♪オー首位ヨコハーマー
♪オーォ首位ヨコハーマー
神戸が勝つと・・・
♪二位ヨコハマー
に歌詞は変わったが。(爆)
さて試合の方ですが、
右サイドを深くえぐる攻撃と
相手の攻撃を食い止める左サイド
前線て身体を張るアレモン
決定的なシュートを身体で跳ね返す守備陣
2回の危機を救った菅野。
全体をコントロールするボランチ山口。
特にガムシャラに攻め込まず、水戸のカウンターを警戒しながら一瞬の穴を付く。
その瞬間的な切り替えに、こちらも「えっ?今の入ったの?」と反応遅れ。(笑)
しかも、二本とも決めたのは休暇明けの城。
「休んでたからね」って聞こえてきそうなゴール。
二本とも起点は山口でした。
これいいよなと思ったプレーは二つ。
ひとつはオッパと智吉の縦への突破と右サイドを深々とえぐるプレー。
何回か有り、うち一本は城のヘッドに繋がった。
あのラインぎりぎりでボールに追いついてワンタッチで上げるクロス、好きだね~。
もっともっと見たいね。
もう一つはやはり城のゴールに繋がったのだが、前半ロスタイムで左奥から相手のクロスが上がった時の早川のクリア。
闇くもに跳ね返したり、外に出すかと思った。
けど、クリアする直前にしっかりと前線でフリーの選手を確認し、ヘッドでクリアをパスへ
ボールをしっかりと繋いだ。
モネールがサイドバックの時のクリアを思い出した。
モネールのクリアは只のクリアではなく、いつもパスだった。遠く、中盤や前線の味方へピンポイントに納まるロングヘッドだった。
昨日の早川のプレーもそれでしたね。
ボールはアレモンに収まり、山口に戻される間に右サイドの上がる蓄めが作られ、オッパ、スイッチした智吉へ。大きく前へ蹴りだしてDFをスピードでぶち抜き、ゴールラインぎりぎりで追い付くとワンタッチでクロス。
ファーサイドへ走り込んだ城が逆サイドへ向けて折り返すようにダイビングヘッド。
カウンターを得意とする水戸ちゃんの出鼻を逆手に取った早川の価値あるプレーでした。
総力戦は続く。
中島がローテーションの計画年休(笑)だが、そこは休暇明けの小林がいる。
八月は厳しいかもしれないが、代わりに滝沢がいる。
アレモンが心配だが、代わりに富永、カズがいるし、最近見せた内田のFW1.5列目起用もある。
岩倉も吉野も戻って来てるしね。
大丈夫、横浜のやりたいサッカーは変わらない。
変わらないよ。
第4クールはまず1勝。
サポーターはあと11試合、出来る限り選手にメッセージを送り、ひとり一人が参加し、チームを盛り上げたいよね。
国立霞ケ丘初登場。
楽しみだね。
フランス予選を追い掛けた人にはとても象徴的なシーンがいくつもあるでしょ。
カズ、城のボールへの祈り
山口のループ
オッパにやられたのも霞ケ丘だっけ?
だだっ広いバックスタンドを逆手にとって、ビッグフラッグ広げっぱなしでもいい。
OB旗広げるもよし。
フリエカラー!!
人がダメならモノで埋めたれ。
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☆ J2リーグ第40節・水戸ホーリーホック戦の結果 ☆
日時:9月16日(土)14:04キックオフ
会場:笠松運動公園陸上競技場
結果:横浜FC 2(2-0)1 水戸ホーリーホック
<得点>
10分 城
44分 城
63分 岩舘
<警告>
06分 中島
22分 西野
38分 桑原
41分 小椋
69分 小野
89分 北村
<交代>
ハーフタイム マルキーニョ(OUT)→秦(IN)
59分 桑原(OUT)→岩舘(IN)
71分 中島(OUT)→北村(IN)
86分 富永(OUT)→アレモン(IN)
88分 眞行寺(OUT)→吉本(IN)
<メンバー>
○横浜FC
<スタメン>
GK菅野
DF小野 早川 小村 中島
MF崔 山口 鄭 内田
FW城 アレモン
<サブ>
GK小山
DF岩倉
MF滝澤
FW北村 富永
○水戸ホーリーホック
<スタメン>
GK武田
DF平松 大和田 時崎 小椋
MF眞行寺 椎原 マルキーニョ 桑原
FWアンデルソン 西野
<サブ>
GK本間
DF吉本
MF秦 権東
FW岩舘
<入場者数>
4248人
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まったりとした雰囲気に呑まれ
フレンドリーな運営を感じ
野菜を貰い
タンタン麺、モツ煮、デザート
芝生に寝転び
キャプテン翼を歌い
日本って実に平和だな~と
完全にアク抜きされ
牙を抜かれ
気が付いたら前田マジックにハマった恐怖のすり鉢。
一度も勝ってない。
このまま去ることは出来ない。
だけど、今年の横浜にジンクスは通用しない。
何かが起きる。
いや、起こせる。
そう心に秘め乗り込んだ笠松だった。
サポ企画のバスは4台。
総勢140名近く。
通常、ドタキャンや遅刻が付き物だが、この日は一人も欠けることがなかった。
これは奇跡に近いし
サポーターの心意気が違ったのだ。
『笠松で勝とう』
普段、個人主義の多い横浜人が
チームの為に心を一つにした。
戦う前から、サポーターのこの気持ちは選手に届いていた。
選手を奮い立たせる。
これはスタジアムの応援や段幕だけじゃない。
『多くのサポーターがチームの為に何かやるらしい』(笑)
このような企画は、意外と選手の心理に影響するものです。
一方でこんなこともあった。
今年、どこかの空港でベテランGKから言われたことがあった。
『でもね、がるてんさん。もうちょっと、サポーター増えるといいね。』
そんな趣旨だったと思う。
多くのサポーターが駆け付けることの意味、その力。
サポーターひとり一人に出来ることと
メッセージ性のある企画が融合した時
大きな力になることを感じました。
笠松に勝つ。
敵は『笠松』だったけどね。
ついに陥落した。
もう一つ、今回の企画を準備したみなさんは大変だったと思う。
通常、この手の大規模サポ企画バスの裏側は専門家に支えられている。
あるチームは8台で大分へ。しかし、実はオフィシャル企画。
また、ある赤いチームは世界一のサポ企画と専用列車やら船やらバス二桁を借り切るが、中心は後援会で商工会議所や地元旅行会社が絡んでる。
その方がより多くのサポーターを集められるなら、それはそれで正解です。
だけど今回のように、それを只のサポーターがやってのけたことは凄いと思うよ。
大変だったろうし、ホント凄いよ。
大感謝だよ。
ご苦労さまでした。
結果がでたね。
厳しい時間帯もあった。
これが『笠松』だよな~って恐怖も少し(汗)はあった。
だけどアウェーにも関わらず、メインやバックからも聞こえる手拍子。
また、普段、三ツ沢ではメインやバックにいる方々もゴール裏で応援してくれたり。
そしてほぼプラン通り逃げ切った横浜。
帰りのバスの中では、わずか1時間だが『首位横浜』を堪能した。
♪首位ヨコハマー
♪オー首位ヨコハマー
♪オー首位ヨコハーマー
♪オーォ首位ヨコハーマー
神戸が勝つと・・・
♪二位ヨコハマー
に歌詞は変わったが。(爆)
さて試合の方ですが、
右サイドを深くえぐる攻撃と
相手の攻撃を食い止める左サイド
前線て身体を張るアレモン
決定的なシュートを身体で跳ね返す守備陣
2回の危機を救った菅野。
全体をコントロールするボランチ山口。
特にガムシャラに攻め込まず、水戸のカウンターを警戒しながら一瞬の穴を付く。
その瞬間的な切り替えに、こちらも「えっ?今の入ったの?」と反応遅れ。(笑)
しかも、二本とも決めたのは休暇明けの城。
「休んでたからね」って聞こえてきそうなゴール。
二本とも起点は山口でした。
これいいよなと思ったプレーは二つ。
ひとつはオッパと智吉の縦への突破と右サイドを深々とえぐるプレー。
何回か有り、うち一本は城のヘッドに繋がった。
あのラインぎりぎりでボールに追いついてワンタッチで上げるクロス、好きだね~。
もっともっと見たいね。
もう一つはやはり城のゴールに繋がったのだが、前半ロスタイムで左奥から相手のクロスが上がった時の早川のクリア。
闇くもに跳ね返したり、外に出すかと思った。
けど、クリアする直前にしっかりと前線でフリーの選手を確認し、ヘッドでクリアをパスへ
ボールをしっかりと繋いだ。
モネールがサイドバックの時のクリアを思い出した。
モネールのクリアは只のクリアではなく、いつもパスだった。遠く、中盤や前線の味方へピンポイントに納まるロングヘッドだった。
昨日の早川のプレーもそれでしたね。
ボールはアレモンに収まり、山口に戻される間に右サイドの上がる蓄めが作られ、オッパ、スイッチした智吉へ。大きく前へ蹴りだしてDFをスピードでぶち抜き、ゴールラインぎりぎりで追い付くとワンタッチでクロス。
ファーサイドへ走り込んだ城が逆サイドへ向けて折り返すようにダイビングヘッド。
カウンターを得意とする水戸ちゃんの出鼻を逆手に取った早川の価値あるプレーでした。
総力戦は続く。
中島がローテーションの計画年休(笑)だが、そこは休暇明けの小林がいる。
八月は厳しいかもしれないが、代わりに滝沢がいる。
アレモンが心配だが、代わりに富永、カズがいるし、最近見せた内田のFW1.5列目起用もある。
岩倉も吉野も戻って来てるしね。
大丈夫、横浜のやりたいサッカーは変わらない。
変わらないよ。
第4クールはまず1勝。
サポーターはあと11試合、出来る限り選手にメッセージを送り、ひとり一人が参加し、チームを盛り上げたいよね。
国立霞ケ丘初登場。
楽しみだね。
フランス予選を追い掛けた人にはとても象徴的なシーンがいくつもあるでしょ。
カズ、城のボールへの祈り
山口のループ
オッパにやられたのも霞ケ丘だっけ?
だだっ広いバックスタンドを逆手にとって、ビッグフラッグ広げっぱなしでもいい。
OB旗広げるもよし。
フリエカラー!!
人がダメならモノで埋めたれ。
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☆ J2リーグ第40節・水戸ホーリーホック戦の結果 ☆
日時:9月16日(土)14:04キックオフ
会場:笠松運動公園陸上競技場
結果:横浜FC 2(2-0)1 水戸ホーリーホック
<得点>
10分 城
44分 城
63分 岩舘
<警告>
06分 中島
22分 西野
38分 桑原
41分 小椋
69分 小野
89分 北村
<交代>
ハーフタイム マルキーニョ(OUT)→秦(IN)
59分 桑原(OUT)→岩舘(IN)
71分 中島(OUT)→北村(IN)
86分 富永(OUT)→アレモン(IN)
88分 眞行寺(OUT)→吉本(IN)
<メンバー>
○横浜FC
<スタメン>
GK菅野
DF小野 早川 小村 中島
MF崔 山口 鄭 内田
FW城 アレモン
<サブ>
GK小山
DF岩倉
MF滝澤
FW北村 富永
○水戸ホーリーホック
<スタメン>
GK武田
DF平松 大和田 時崎 小椋
MF眞行寺 椎原 マルキーニョ 桑原
FWアンデルソン 西野
<サブ>
GK本間
DF吉本
MF秦 権東
FW岩舘
<入場者数>
4248人
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