多分、俺の気持ちは横浜サポーターの多数意見じゃないと思う。
祭りが終わった翌日の朝
参道の後片付けをしながら『終わっちゃった』
とつぶやき
寂しさを覚える
今はそんな感じ。
J1昇格
あの場所へ戻ろう
そう強く念じて来た
それが昨年、現実となった。
そりゃぁ嬉しかった
最高だった
最高だと思った
でも、何のためにJ1へ行くんだろう?
まだ早過ぎはしないか?
足達前監督からメールで言われた
「拙速ではないか?」
考えることが多かった昇格だった。
ホント、何のために昇格するんだろう?
俺自身の答えはあった。
日産に横浜ダービーで勝つため・・・
翌日の新聞で奥寺社長のコメントを読んだ。
その中に『目に涙を浮かべて』という文字を見つけた。
社長・・・俺とおんなじ(笑)
昇格が決まっても、喜びの中にも時折厳しい表情をしていた奥寺社長だが
それよりも嬉しい出来事だったのだろう。
達成して確信した
俺もこれが目標だった。
クラブ誕生当初から
屈辱にまみれた
無視され続けた
横浜市からの仕打ち
横浜マリノス株式会社からの行為
地域マスコミの対応
様々な面で
色々なところで
『壁』にぶつかり、それを感じさせられた。
その度に思った
いつかは
絶対にいつか
あいつらと同じステージに上がってやる
その場所で、あいつらをぶっ倒す
この思いは
同じフリエサポでも判らないかもしれない
ましてやマリノス側には想像も出来ないだろう。
たった1試合に懸ける気持ち
たった1勝の意味
うまく説明できないけど
俺にとっては『J2優勝』以上の価値を持つものだった。
『本懐を遂げる』もの
そして『しみじみと噛み締める』べきものだった
そんな感じです。
ただ、更にこの価値を高める出来事があった
『揶揄vs揶揄』 それは価値に泥を塗り
『誇りvs誇り』 それは更に価値を高める
相手がどうであろうと
少なくとも俺達自身が誇りを胸に
誰にでも
「これが俺達だ」って
言える行動と戦いが出来ていれば
何恥じることなく
どんな結果でも受け入れ
この勝利を喜ぶことが出来る
勝利の価値を一層高めることが出来る
そう思う。
しかし、いざ終わってみれば
今は脱け殻のようで
気持ちの切り替えが難しい(笑)
だけど
戦いは明日も続くんだよね
浮かれるなかれ
俺達のJ1の冒険は続く
小さいことにこだわるな
価値のない者相手にエネルギーを使うな
俺達の行く道は
真の正道
ひとつひとつ
誇りを持って
ぶつかって行こう
倒して行こう
俺達は
いつまでも挑戦者
どこまでも挑戦者
さて試合の方ですが
前掛かりに入ろうとする鞠の機先を制す
実に大砲監督らしい戦略で
いわゆる『先の先』の戦いでした。
この戦略の中心に小村、早川がいるのでは?
というのは赤戦でも感じられた。
あの開幕戦では
「えっ? ハヤ、もう前行くの?」
「ハヤ、流れの中で攻め上がっちゃうの?」
という感じだった。
今回の鞠戦では見事にはまった。
流れの中で上がったわけではなかったけど
鞠DF陣を慌てさせるには十分だった。
数年前はトゥイード大作戦もあったしね。
サポにとっては慣れ親しんだスタイルだ。
前半は鞠が慌てる
うちが攻めるという図式。
シュート数も互角かな。
結構、危ないミドルも打たれましたが最後に神が跳ね返す。
後半は一転して
いつもの横浜FCペース。
安全なところで相手に持たせて
攻めさせて
身を挺してよく守り
時間を使って逃げ切る。
昨年、J2で一緒にシノギを削った『戦友』さん達もよく知る
ザ・タカギヨコハマ
でした。
鞠側で脅威を感じたのは山瀬
そして若手の思い切り
ただ、若手の遠目からシュートにはびびったが
他の若手のドリブルはそのあとの思い切りが悪くて対応できた。
ハユマには数本のミドルを打たれた。
特に後半のミドルはやばかった。
ゴール右隅への弾道にうめき声が出たが
幸運にも坂田がブロックしてくれた。(笑)
それから、発熱にも関わらず奮闘したドラゴンお疲れ
危険な時間帯に前線からの守備に切り替え
ボールを追いまくった内田、ワダサン、お疲れ。
いいチェイスでした。
案の定、鞠DFのミスを誘い
フリーのドラゴン前にボールがこぼれる場面も。
発熱中のドラゴンはシュートを打ち切れなかったけど
かさにかかって攻めようとしていた鞠を
一転、慎重モードにさせた価値あるプレーでしたよ。
早川、J1初ゴールおめでとう。
小村とともに攻守にわたる奮闘に感謝です。
-----
☆ J1リーグ第2節・横浜F・マリノス戦の結果 ☆
日時:3月10日(土)19:03キックオフ
会場:三ツ沢球技場
結果:横浜FC 1(1-0)0 横浜F・マリノス
<得点>
07分 早川
<警告>
09分 鄭
10分 那須
34分 奥
69分 小村
89分 河合
<メンバー>
○横浜FC
<スタメン>
GK菅野
DF和田 早川 小村 中島
MF内田 山口 鄭 奥 三浦
FW久保
<サブ>
GK小山
DF太田
MF滝澤 玉乃
FW薮田 シウバ 難波
○横浜F・マリノス
<スタメン>
GK榎本
DF田中隼 中澤 那須 田中裕
MF河合 長谷川 山瀬
FWマルクス 大島 マルケス
<サブ>
GK高桑
DF天野
MF上野 吉田 乾
FW坂田 ハーフナーマイク
<交代>
29分 マルケス(OUT)→乾(IN)
53分 三浦(OUT)→滝澤(IN)
59分 マルクス(OUT)→坂田(IN)
72分 山口(OUT)→難波(IN)
73分 大島(OUT)→ハーフナーマイク(IN)
<入場者数>
13737人
<試合終了後コメント>
(監督 高木琢也)
結果が出たことに非常に満足しています。
ダービーの意義を積極的に選手に伝えて、
選手はダービーで大切な強いメンタリティと、
チームや個人としての役割をしっかり把握しながらやってくれて、
勝ちにつながりました。
前半立ち上がりから思い切って行くという狙いの中、
自分たちのリズムでプレーを落ち着かせ、
後半の押し込まれる時間帯でも、
最終的にはゴールを割らせない気持ちとプレーを最後まで続けてくれた選手たちには感謝したいと思います。
-----
●中田市長、ご挨拶最高でした。ただ、鞠さん向けの言葉も
ちゃんと用意していたのにそれを鞠サポ自身のブーイングで
かき消されちゃって大変でしたね。(苦笑)
『すぐにキレる子供達』という社会問題記事を思い出しました。
●MVPは早川、こちらからも酔鳥マフラーを贈呈
●残り10分ちょっとの所で、実は『半泣き』モード(爆)
ま、でも直ぐに涙を拭って気合を入れ直した。
とても長く感じられたビューティフルネームでしたが、
あの辛い時に絶対に諦めない気持ちが勝利の喜びを倍増させるんだよね。
●鞠さんの床屋色の傘は・・・やっぱり微妙。
でも、相手のやる気を削ぐ効果はある。
傘が開くと何だかジメジメした所に無数に生えるキノコの様だし
仙台のロペス音頭を思い出して少しだけ微笑ましかった。
●開門前の煽り合いを実はマリノス側の中から見ていた。(爆)
コールリーダーが脚立に乗って上からコールしたのは良かったね。
上から制するのは戦いの鉄則です。
●深夜のイザコザの時、たった一人で立ち向かい「脚立」を守った
居酒屋幹部W氏。カッコイイです。ヨコハマの漢です。
●昇格2戦目で初勝利、しかも横浜マリノス株式会社から。
一年前は『沈黙応援』してたことを思い出し、そのギャップを堪能。
だけど・・・・
一年前もそうだけど
俺達ヨコハマに関わるみんなって
いつも一生懸命だね。
-----
あきさん、まほさん、りかこさん、レイさん、もう一丁あきさん
「欲しい」と言われても困ります。
私ではお力になれません。人生、大切にして下さいね。
祭りが終わった翌日の朝
参道の後片付けをしながら『終わっちゃった』
とつぶやき
寂しさを覚える
今はそんな感じ。
J1昇格
あの場所へ戻ろう
そう強く念じて来た
それが昨年、現実となった。
そりゃぁ嬉しかった
最高だった
最高だと思った
でも、何のためにJ1へ行くんだろう?
まだ早過ぎはしないか?
足達前監督からメールで言われた
「拙速ではないか?」
考えることが多かった昇格だった。
ホント、何のために昇格するんだろう?
俺自身の答えはあった。
日産に横浜ダービーで勝つため・・・
翌日の新聞で奥寺社長のコメントを読んだ。
その中に『目に涙を浮かべて』という文字を見つけた。
社長・・・俺とおんなじ(笑)
昇格が決まっても、喜びの中にも時折厳しい表情をしていた奥寺社長だが
それよりも嬉しい出来事だったのだろう。
達成して確信した
俺もこれが目標だった。
クラブ誕生当初から
屈辱にまみれた
無視され続けた
横浜市からの仕打ち
横浜マリノス株式会社からの行為
地域マスコミの対応
様々な面で
色々なところで
『壁』にぶつかり、それを感じさせられた。
その度に思った
いつかは
絶対にいつか
あいつらと同じステージに上がってやる
その場所で、あいつらをぶっ倒す
この思いは
同じフリエサポでも判らないかもしれない
ましてやマリノス側には想像も出来ないだろう。
たった1試合に懸ける気持ち
たった1勝の意味
うまく説明できないけど
俺にとっては『J2優勝』以上の価値を持つものだった。
『本懐を遂げる』もの
そして『しみじみと噛み締める』べきものだった
そんな感じです。
ただ、更にこの価値を高める出来事があった
『揶揄vs揶揄』 それは価値に泥を塗り
『誇りvs誇り』 それは更に価値を高める
相手がどうであろうと
少なくとも俺達自身が誇りを胸に
誰にでも
「これが俺達だ」って
言える行動と戦いが出来ていれば
何恥じることなく
どんな結果でも受け入れ
この勝利を喜ぶことが出来る
勝利の価値を一層高めることが出来る
そう思う。
しかし、いざ終わってみれば
今は脱け殻のようで
気持ちの切り替えが難しい(笑)
だけど
戦いは明日も続くんだよね
浮かれるなかれ
俺達のJ1の冒険は続く
小さいことにこだわるな
価値のない者相手にエネルギーを使うな
俺達の行く道は
真の正道
ひとつひとつ
誇りを持って
ぶつかって行こう
倒して行こう
俺達は
いつまでも挑戦者
どこまでも挑戦者
さて試合の方ですが
前掛かりに入ろうとする鞠の機先を制す
実に大砲監督らしい戦略で
いわゆる『先の先』の戦いでした。
この戦略の中心に小村、早川がいるのでは?
というのは赤戦でも感じられた。
あの開幕戦では
「えっ? ハヤ、もう前行くの?」
「ハヤ、流れの中で攻め上がっちゃうの?」
という感じだった。
今回の鞠戦では見事にはまった。
流れの中で上がったわけではなかったけど
鞠DF陣を慌てさせるには十分だった。
数年前はトゥイード大作戦もあったしね。
サポにとっては慣れ親しんだスタイルだ。
前半は鞠が慌てる
うちが攻めるという図式。
シュート数も互角かな。
結構、危ないミドルも打たれましたが最後に神が跳ね返す。
後半は一転して
いつもの横浜FCペース。
安全なところで相手に持たせて
攻めさせて
身を挺してよく守り
時間を使って逃げ切る。
昨年、J2で一緒にシノギを削った『戦友』さん達もよく知る
ザ・タカギヨコハマ
でした。
鞠側で脅威を感じたのは山瀬
そして若手の思い切り
ただ、若手の遠目からシュートにはびびったが
他の若手のドリブルはそのあとの思い切りが悪くて対応できた。
ハユマには数本のミドルを打たれた。
特に後半のミドルはやばかった。
ゴール右隅への弾道にうめき声が出たが
幸運にも坂田がブロックしてくれた。(笑)
それから、発熱にも関わらず奮闘したドラゴンお疲れ
危険な時間帯に前線からの守備に切り替え
ボールを追いまくった内田、ワダサン、お疲れ。
いいチェイスでした。
案の定、鞠DFのミスを誘い
フリーのドラゴン前にボールがこぼれる場面も。
発熱中のドラゴンはシュートを打ち切れなかったけど
かさにかかって攻めようとしていた鞠を
一転、慎重モードにさせた価値あるプレーでしたよ。
早川、J1初ゴールおめでとう。
小村とともに攻守にわたる奮闘に感謝です。
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☆ J1リーグ第2節・横浜F・マリノス戦の結果 ☆
日時:3月10日(土)19:03キックオフ
会場:三ツ沢球技場
結果:横浜FC 1(1-0)0 横浜F・マリノス
<得点>
07分 早川
<警告>
09分 鄭
10分 那須
34分 奥
69分 小村
89分 河合
<メンバー>
○横浜FC
<スタメン>
GK菅野
DF和田 早川 小村 中島
MF内田 山口 鄭 奥 三浦
FW久保
<サブ>
GK小山
DF太田
MF滝澤 玉乃
FW薮田 シウバ 難波
○横浜F・マリノス
<スタメン>
GK榎本
DF田中隼 中澤 那須 田中裕
MF河合 長谷川 山瀬
FWマルクス 大島 マルケス
<サブ>
GK高桑
DF天野
MF上野 吉田 乾
FW坂田 ハーフナーマイク
<交代>
29分 マルケス(OUT)→乾(IN)
53分 三浦(OUT)→滝澤(IN)
59分 マルクス(OUT)→坂田(IN)
72分 山口(OUT)→難波(IN)
73分 大島(OUT)→ハーフナーマイク(IN)
<入場者数>
13737人
<試合終了後コメント>
(監督 高木琢也)
結果が出たことに非常に満足しています。
ダービーの意義を積極的に選手に伝えて、
選手はダービーで大切な強いメンタリティと、
チームや個人としての役割をしっかり把握しながらやってくれて、
勝ちにつながりました。
前半立ち上がりから思い切って行くという狙いの中、
自分たちのリズムでプレーを落ち着かせ、
後半の押し込まれる時間帯でも、
最終的にはゴールを割らせない気持ちとプレーを最後まで続けてくれた選手たちには感謝したいと思います。
-----
●中田市長、ご挨拶最高でした。ただ、鞠さん向けの言葉も
ちゃんと用意していたのにそれを鞠サポ自身のブーイングで
かき消されちゃって大変でしたね。(苦笑)
『すぐにキレる子供達』という社会問題記事を思い出しました。
●MVPは早川、こちらからも酔鳥マフラーを贈呈
●残り10分ちょっとの所で、実は『半泣き』モード(爆)
ま、でも直ぐに涙を拭って気合を入れ直した。
とても長く感じられたビューティフルネームでしたが、
あの辛い時に絶対に諦めない気持ちが勝利の喜びを倍増させるんだよね。
●鞠さんの床屋色の傘は・・・やっぱり微妙。
でも、相手のやる気を削ぐ効果はある。
傘が開くと何だかジメジメした所に無数に生えるキノコの様だし
仙台のロペス音頭を思い出して少しだけ微笑ましかった。
●開門前の煽り合いを実はマリノス側の中から見ていた。(爆)
コールリーダーが脚立に乗って上からコールしたのは良かったね。
上から制するのは戦いの鉄則です。
●深夜のイザコザの時、たった一人で立ち向かい「脚立」を守った
居酒屋幹部W氏。カッコイイです。ヨコハマの漢です。
●昇格2戦目で初勝利、しかも横浜マリノス株式会社から。
一年前は『沈黙応援』してたことを思い出し、そのギャップを堪能。
だけど・・・・
一年前もそうだけど
俺達ヨコハマに関わるみんなって
いつも一生懸命だね。
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あきさん、まほさん、りかこさん、レイさん、もう一丁あきさん
「欲しい」と言われても困ります。
私ではお力になれません。人生、大切にして下さいね。