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ガルツスタッフの楽しい釣り発信ブログ

岡山県のチヌ釣り!

2018年07月06日 11時50分11秒 | レポート
地元、岡山県倉敷市 下津井から「矢吹渡船」で香川県丸亀市牛島「ハッセン鼻」へ
「フカセ釣り」で釣行してきました。

 この日の潮まわりは「中潮」 干潮(4:06)、満潮(10:11)  宇野沖 
午前5時出港、15時帰港便で釣行。 

 「ハッセン鼻」先週も渡船常連さんがチヌ二桁と最近好釣果の磯です。
干潮時は岩盤が西に浅く露出します。

初めての場所は 釣り座を何処に構えようか~?悩みますよね。

島の背後の地形などから、「浅い岩盤の鼻の際の少し深い場所が良さそうじゃなぁ~」

すなわち、朝、船首を着けた船着き沖がポイントか、先端に出てやるか?

少し迷いましたが既に満ち上げの潮が入ってたので直ぐに後退をしなければならないので、
船着きから始めました。



満潮時の立ち位置も考えておきます。

くれぐれも取り残されない様に注意が必要です!

 ゆっくりと流れる引かれ潮がベロ状の岩盤の際に沿って流れています。

潮上の沖へ撒き餌を打ち、仕掛けを準備します。

ウキポーチから取り出したのは「銀舞」
 
黒鯛モデルの中では小振りですが「ボリュームバランスウエイトシステム」搭載でブレず
良く飛び射程距離30m! 艶消しトップで見やすく潮乗りも良いので私の中で、
使用頻度の高いウキです。

浅い棚から探ろうと 0(イエローヘッド)をセレクト!道糸1.5号、
ハリス1.25号三ヒロを直結、ハリスの中で「銀舞」をヨージで固定、潮受けGPC-Mは
ウキより40cm下にセット! 
ハリスにガン玉は打たず針、オキアミの自重で落とします。
二ヒロ半の固定仕掛けです。

撒き餌は、オキアミ生6Kgに集魚材3袋を入れ前日に混ぜ込んだ物です。

黄色く着色した自作加工オキアミを刺し、第一投目!

撒き餌をポイントへ数投追い撒き!

少しまとまりが悪いので水分の微調整を行うためウキから視線そそらした後、海上のウキを探します。

「この筋を流れとったがな~」  「ウキがねーがー!」(岡山弁) 

完全に見失っています。

ひょっとして、「あ・た・り・・・・?」道糸を巻きとり軽く合わせてみると「ズンッ!」

重量感のある引きがぁ~・・・喰っていました~(笑)

竿の胴に乗せ徐々に間合いを詰めます。海藻を避け慎重に寄せ浮かせてフィニッシュ!
真っ黒のチヌです。体高があり重い魚です。

大きく弧を描く竿を見て、少し離れた磯から仕掛けの準備中だった釣友が来てくれ
手持ち写真を「パシャ!」



一投目で46cm、今日も二桁釣果いくか~? 写真の顔がニヤケています。

二投目 今度は集中してウキを追いますが変化無し?
そしてしばらく沈黙が続き、次第にフグの活性が高くなりました。(涙)

その後、練り餌で43cm、シモリの潮下でチヌの魚影が!
オキアミで流すと喰って来ました~。チヌのお出ましにフグも少しおとなしくなりました。



潮流が増した 速い時はウキを「飛行黒鯛3B」に転化し1匹追加!
そして潮流が弱くなった納竿1時間前、撒き餌にボラが集まって来ました。

フグも散りチヌは浮いて出てくると感じボラの下を狙うべく、最初の「銀舞0」に戻し
「なるほどウキ止め」を付けた「半遊動仕掛け」棚2ヒロ、ハリスにG6を二個打ち当たりを
見極めチヌ3匹追加し、時間切れ!撒き餌で汚れた磯を洗い流し、納竿としました。



 結果、二桁に届かず46cm頭に7匹の釣果でしたが、晴天の中、気持ち良く釣りを楽しめました。
長時間の釣りですが「フカセ釣り」撒き餌シャクによっては疲労も変わってきますね。
「チタンカップ ダンガン」お勧めです。

70cm、75cmのラインナップ バッカンとの立ち位置、飛距離によって使い分けてみて下さい。




ガルツテクニカルスタッフ 岡山県倉敷市在住 勇 洋司


ウキ: 「銀舞-0」、「飛行黒鯛-3B」
潮受けナビ:GPC-M、GPS-M 2B

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