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ガルツスタッフの楽しい釣り発信ブログ

山口県の寒チヌ釣り!

2014年03月24日 10時53分59秒 | レポート
2月2日に、寒チヌを求めて、山口県岩国市の灘港の波止に行って来ました。

予定では、昼前まで雨の予報だったので、昼過ぎから行こうと思っていたのですが、
午前4時過ぎには すでに雨があがっていたのですぐさま支度をして出発しました。

港に到着すると釣りをされてる方は居らず、狙っていた足場の低いポイントに入れました。
まず始めに撒き餌を数投撒き、早速仕掛けを作ります。

この日は曇り空だったので、ウキは極鱗0号のイエローカラー、ウキ下にGPCのS、
ハリス1.25号2ヒロ半を直結し、ガン玉G5を1つ、チヌ針3号を付けて仕掛け完成です。

撒き餌を約25mの距離に撒き、そこに被せる様に仕掛けを投入します。
潮は上潮がかなり滑っており、下潮は止まっています。

釣り開始からしばらくは魚の反応が無く下げ潮の影響なのか、かなり水が澄んでいたので上げ潮になるのを待つことにしました。少しして潮を見ると、潮が少しずつ変わって来たので再び釣りを開始します。すると、さっきまで残っていた付け餌が綺麗に無くなり始めました。そこで撒き餌と付け餌の投入点をずらしてみたところ、底より少し上の辺りで
ウキが沈んでいき、ラインが走るアタリが来ました。しっかりと合わせを入れると元気に走るチヌの引きが伝わって来ます。取り込んだのは綺麗な35cm程のチヌでした。

やっとチヌが動き出したと思い、撒き餌を撒くと上潮が更に速くなっていたので、針から半ヒロ上にガン玉のG5を1つ追加、仕掛けを張った状態でウキが少しシモる様にしました。仕掛けを変えて再度仕掛けを投入すると、餌取りの活性がかなり上がっていて撒き餌と仕掛けをずらしても全く付け餌が持たなくなりました。

なので今度は逆に撒き餌と付け餌を被せる様に投入し、撒き餌を多く投入して餌取りに餌を食べさせながらチヌを少しでも多く寄せて餌取りが散るのを待ちました。
しばらくの間我慢し続けた結果、仕掛けと撒き餌を投入してすぐにラインが走りました。
なかなかの引きを味合わせてくれたのは、先程と同じサイズのチヌでした。

「さあ、まだまだ釣るぞ」っと意気込んだ矢先満潮前になり足場が危ない状態になり、やむなく場所を足場の高い場所に変更しました。移動した場所の潮を見ると、上潮の滑りがかなり速いです。ウキを極鱗の00号に変えて、ウキを沈めて底に溜めた撒き餌に寄せて釣るしかありませんでした。

撒き餌を手前の15m位に投入し、仕掛けは撒き餌の投入点より沖に投入して仕掛けが底に着いてからは、ゆっくりとリールを巻いて付け餌が撒き餌と重なる様にしました。この釣り方で、すぐに同型のチヌをGETしましたがその後は下げ潮に変わり、みるみる魚の気配が薄れていきます。
ここで、付け餌に柔らかくした練り餌を使ってみました。仕掛けを投入してからはあまり誘いをかけず、ジーっと待ちながらアタリが来るのを待ちました。10分程待ちましたがアタリがないので、最後に誘いをかけてアタリがなければ回収しようと思い誘いをかけてみると、一瞬だけ穂先にピクピクっと小さなアタリが出ました。

ゆっくりと仕掛けを引いて魚が付いているか確認するといきなり穂先を引っ張られた。
合わせると、チヌの引きが来ました。取り込んだのはまたしても同じサイズのチヌでした。
その後は全く魚の反応が無くなってしまい、釣果4枚でお昼の13時に納竿しました。
この日釣れたチヌは35cm程の型にしては引きが強く、ハッキリとしたアタリを出してくれたので
この渋い時期の中とても楽しめました。
だんだんと魚が釣れる場所が少なくなって来ましたが、ガルツの感度の良いウキを駆使すれば
貴重な1匹を釣る事がきっと出来ますよ。

広島県廿日市市在住
岡 寛和








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