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ガルツスタッフの楽しい釣り発信ブログ

沖波止のチヌ釣り

2014年07月15日 22時05分24秒 | レポート
 猛烈な台風8が通過した7月12日、午前5時に広島市南区宇品のプリンスホテル前の野崎渡船乗り場に到着。

今回私は 宇品の沖波止(白灯台)のブロックに上がることにしました。



 5時半に白灯台に上がりまず思ったのは台風の影響で海が濁っていました

濁りでチヌの警戒が薄れていいかもとプラス思考で釣り準備に取り掛かります

今回私が選んだウキは安定感抜群のガルツ極鱗」に「GPS」をセレクト。

仕掛けはバッチリ決まり釣り開始



  際に潜んでるチヌに狙いを絞って波止際にオキアミ生をつけて全誘導仕掛けで落としてみるとタナ竿1本(5メートル)位でウキに反応がありあげてみるとエサが盗られています。

2,3回繰り返しても同じでした。次に取り出したサシエサは私の昨夜のご飯のサラダに入ってたコーンを少しエサにと持ってきていたので

チャレンジしてみました



針に2粒つけて投入してみると何とウキがスパッと入りアワセてみると、「ん?」軽い。上がってきたのは

エサ取りのフグでした。続けてまたフグ。次もフグ。コーンをやめて練り餌に変更してみても答えはフグ

 あきらめたら終わりなのでエサ取りをかわすため次は大量にマキエサを入れてチヌの活性を上げてフグを追っ払う作戦と遠投して

釣る作戦。選んだのはここではあまりしたことがない遠投作戦


最初からド遠投ではなく、どこまでフグが出ていくか確かめる為に20メートル付近から仕掛けを流して様子をみると不思議なことに

この距離にはフグはいかないことがわかり、次はタナを見つけてみようとウキ下にガン玉G5を1つ打って様子を伺うが無反応。

次にハリスの中央にG5を追加してみるとサシエのオキアミ生が盗られてしまう。もしかしてまたフグなのか?再投入すると次はアタリが

でないのにエサが盗られていまいした。

ハリスを見るとチヌが噛んだ証拠がハリスに残っていました



 クリクリになったハリスを直しアタリが出るようにウキをB号に変更しアタリがあった竿2本(10メートル)付近にウキ止めを付けてみます。

ウキを抑え込むアタリは出るがそれからが・・・

 サシエをオキアミからコーンへ変えてみるとこれが大当たり

今度はウキが沈んでラインが引っ張られアワセてみるとグングンとチヌ独特の引きが伝わり最初の1匹ということもあり慎重にやり取りして

無事タモ網に収まったのは本命のチヌ



計測すると31センチと小ぶりでしたが本命が釣れたのでホットひと安心。

 続けて釣ろうと再度投入しようとしたが台風の影響か沖にあった大量の枯れ木やゴミが目の前に現れ仕掛けが投入できない状況だったので

流れて行くのを待って見るが1時間経ってもゴミが水面に溜まっていました



場所を外向きに変えようとしたが潮が満ちていて行けれずしばらくゴミが去るまでポイントに寄った来たチヌを散らさないように撒き餌さだけはしながら休憩した1時間後。

 時刻は昼前の11時。

納竿まで頑張って5枚は釣りたい希望を抱えて再度釣り開始。マキエサだけは休まず入れていたおかげなのか1投目から竿をひったくる強烈なアタリ。

これが本命のチヌらしき引きが伝わりやり取りするがポール際に突っ込んでいき私は竿の弾力、糸の強度を信じ強引に浮かせたのは

40センチの良型チヌでした。急いでスカリへ入れコーンで2匹釣ったのでオキアミに変えてみたら アタリが小さかったが連ちゃんでヒット

次は練り餌で釣ってみると反応がないので再びコーン。

するとウキが海中へスパッと沈み鮮明なアタリがでるそれからはコーンで立て続けに7匹釣り上げたところで納竿時間。

 今日は普段しない内向きの20メートル沖、タナ10メートル、サシエサはコーンで何とかチヌ31~40㎝を10匹釣ることに成功しました。



いろんなことを考え前向きに頑張って釣れたことが大満足の釣行でした

 考えすぎて疲れて帰りの船に乗り込み船長「何とか10枚釣れたよ」すると船長が「よく釣れた方よ」と笑顔で迎えていただき疲れも

吹っ飛び嬉しかった


 

 今後は夏チヌで小型が良く釣れると思いますが、海の中を想像しながら仕掛けやエサのローテーションを取り入れて良型チヌを狙いに

出かけてみてはいかかでしょうか


スタッフ<水野 渉>


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