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世界文化遺産でグレ釣り

2015年12月22日 18時00分05秒 | 釣り日誌
今年7月、世界文化遺産に登録された
「明治日本の産業革命遺産」の構成資産の1つに「端島炭鉱」がある。

端島炭鉱のある長崎市の端島(軍艦島)では、
冬になると寒グレの大型が釣れるため、多くの釣り人が訪れる。
私は、久しぶりに軍艦島に釣行することにした。

長崎市野母崎の野ノ串港を午前6時30分に出港し、5分ほどすると夜明け前の薄暗い海に軍艦島が姿を現した。
私は、軍艦島の西側に位置する「映画館下」というポイントに上礁(上陸)した。

<映画館下>



マキエを用意してから、仕掛けを用意する。
出港前の船長の話では、半ピロから1ヒロのタナでグレが当たってくるとのことで、
また、アタリは小さくウキを少し抑えるだけとのことであった。
そのアタリを捉える仕掛けとして、
ウキには、ガルツのグレスト(テトラポッツバージョン)のSサイズのG2、
その下にGPSのSサイズのG2を組み合わせた半誘導仕掛けとした。
道糸は、サンラインのGOLDISHの1.75号、
ハリスは、Vハードの2.25号を1ヒロとし、道糸とハリスは直結した。



早速、マキエを撒いてから釣り始めると、
当たりがないままツケエサばかりが盗られる。

浅ダナであたってるのかと思い、
1ヒロのハリスを半分にカットして半ピロのタナで狙ってみることにした。
すると、すぐに当たりがあり、37cmの尾長グレを釣ることができ、
続けて35cm、32cmの口太グレが当たってきた。


やがて、上げ潮が徐々に動きだした10時頃には、
バリやフグなどのエサ盗りが活発にエサを拾うようになり、
また、グレの喰いも渋くなりアタリが少なくなった。

そこで、ハリスを2.25号から1.75号にサイズダウンすることにした。

仕掛けを変更して、しばらく繰り返していると、
ウキが10cmほど沈んで一旦停止し、一気に海中へと消え去っていった。


周囲には、沈み瀬だらけなので、慎重に浮かせてタモ入れした。
取り込んだのは、46cm、1.6kgの口太グレだった。

<46cm、1.6kgの口太グレ>




午後になると、潮の流れが速くなり、仕掛けが落ち着かなくなった。
その後、潮止まり近くの潮が緩んだ瞬間に33cmの口太グレを追加したところで、
午後1時半となったので、マキエを洗い流し、午後2時の回収の船に乗り込んだ。



テクニカルスタッフ 奥野賢志






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