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遙かなるインドへ…マハトマの旅行記と日常

茨城県在住の会社員(♀)。旅行とお金が大好きな変わり者。
旅行記や日常、そして不妊治療の日々を綴る自己満日記。

中欧旅行レビュー

2009-11-09 23:59:40 | 2009.8.チェコ+クロアチア+(ミュンヘン)

遅ればせながら、夏休みの中欧旅行の感想と評価をしたいと思います。
これからヨーロッパ旅行に行きたいなって思う人の参考になったらなと思います。
とは言うものの、私の感覚が一般に受け入れられるかは別問題ですが・・・

ちなみに、私は今回の旅行で7回目の海外旅行。
ヨーロッパは初めてです。学生の時はアジアばかり。
特に魅力が無いと言われているアメリカ西海岸は意外と気に入った変わり者です

プラハ(チェコ)
トータルで今回もっとも気に入た都市です。
綺麗で見所が多く、物価はヨーロッパの割りに安く、食事・ビールは美味。よかった

  • 世界遺産。町並みは綺麗、見所沢山!  
  • 治安はいい 
  • ビール、食べ物が美味。ただ、魚と米が恋しくなる  
  • 一泊1万円前後で4つ星ホテルに泊まれる、物価は安め  
  • 街のはずれに行くと落書きが目立ち残念。。モラルの問題? ××
  • 駅のトイレの前を通ると悪臭が漂う。絶対に入りたくない  ×××

チェスキー・クルムロフ(チェコ)
綺麗な場所なんだけど、一回行ったらもう行く必要はありません。
それほど見る箇所は少ないし、一泊でも多いかもしれません。

  • 世界遺産。町並みがかわいい、でも見所はちょっと 
  • 治安はいい、観光客ばかりだから? 
  • 食事、飲み物はレストランか小さなショップ。スーパーなしで不便 ××××
  • 食事はプラハの方がはるかに豊富 

ピルゼン(チェコ)
ビール最高でした。ピルスナー・ウルケル、また飲みたい♪それだけです。

  • 見所はありません。 ×
  • ビールは最高です。また行きたい 
  • プラハからバスで2時間程度、1時間おきくらいで出てる 


ドブロブニク(クロアチア)
景色は最高。一生に一度は見るべきです。食事は並。物価は日本以上。
正直、景色のみの場所です。一回行けばもう行く必要はないかと・・・

  • ドブロブニク旧市街最高! 
  • 食事は日本で食できるレベル、本場のイタリアの方がいいはず ×
  • 物価は高い。ましな食事をすると20ユーロくらいします ×××
  • 衛生面には特に問題なし 
  • 夏はカラッと晴れてすごしやすい 

モスタル(ボスニア・ヘルツェゴヴィナ)
ヨーロッパで数少ないイスラム圏。物価が安く、大陸性気候。見所は橋。ここも一度行けば十分。

  • 橋はよかった 
  • 物価は安い。ジェラート0.5ユーロ 
  • 食事はおいしいと言うより多かった(笑) 

ミュンヘン(ドイツ)
ビール好きにはたまらないミュンヘン。一泊しかできなかったので、物足りませんでした。
3~4泊くらいして飲んだくれたい(笑)イケメンが多いのもよかった

  • ビールが旨い 
  • ミュンヘンは意外と見所あり(未確認) 
  • 食事はそこそこ 
  • 物価は若干お高め ×××
  • ドイツ人男性はレベルが高い 
  • 駅などの表記がドイツ語オンリーなのはいかがなもの? ××××


次回のヨーロッパ旅行では、ドイツだけをグルっと回るのもいいかもしれません。


中欧旅行7日目~ビールの都ミュンヘン

2009-10-12 20:55:44 | 2009.8.チェコ+クロアチア+(ミュンヘン)

いや~結局旅行から帰ってきて更新が2ヶ月近くかかってしまいました(苦笑)
今日が中欧旅行編の最終回です。

ミュンヘンって言ったらビール!!ってことで、
世界的に有名なホーフブロイハウスにいきました。
とても広いホール(3階建て)の中に客がひしめき合ってる。
年から年中こんなに混んでるのか?とビックリしました。
ホーフブロイハウス

一階は込みまくり、2階はそれなりに席が空いている。
私は3階の舞踊ステージ(有料)が在るところにいきました。
入り口の前に、若いお姉ちゃんに引き止められ、色々質問されているところ、
日本人や韓国人のツアー客がゾロゾロと会場を後にしてる。
このときすでに、20時半を回ってました。
散々待たされた挙句に、すんなり中に通され、そこでもメニューがドイツ語のみだったり、
英語メニューを取ってきてもらうのにも時間がかかったり、
注文を決めて、ウェイターを呼んでもなかなか来てくれなかったり。
(2百人くらい入るホールに10人くらいしかウィイターが居なかったからしょうがないけど・・・)
ビール一杯頼むのに30分近くかかりました。
満席の大ホール
黒ビール(1L)

ビールと、バイエルン名物の白ソーセージを頼んだのけれども、
ビールは以外とすぐに来たけど、ソーセージは遅い
でも、このビールは絶品なんですよ~
殆ど空酒でも、半分は飲めちゃいましたから。
一リットルグビッと飲んでもよかったかな
白ソーセージ

しばらく待ってると、白ソーセージがやってきました。
このソーセージは皮は食べずに中身のみを吸い出して食べるんですよ~
皮も食べれるんだけど、ソーセージは淡泊でとても美味しいです

ビールとソーセージを食していると、前のステージで音楽がかかり、大盛り上がり
ステージでの演奏

見ず知らずの観光客に話しかけられ、
そこに居たネパール人の男に腕をさすられ・・(サブっ)
(対応はインド人と一緒なので、相手にせず)
近くに居たドイツ人家族と乾杯し。。。
二杯目を頼もうかと思ったら、ラストオーダーでダメだといわれたので、
さっさと2件目に行ってしまいました。
(なぜか入場料を請求されなかった・・・)

二件目は、マリエン広場の側にあるツム・シュペックマイヤー
ここでも、ビールと白ソーセージを頼みました。
で、ここの白ソーセージ、自家製で一から作ってるからか、やたら出てくるのが遅い。
でも、ウェイターさんが、カワイイ系のいい男だったので、
眺めてるだけで時間が潰れました(笑)
ちょっと喋ったけど、お茶目でかわいかった
二件目もビール!!

2件目も閉店ってことで、深夜0時に地下鉄で中央駅に向かい、
かなり酒が入った状態で就寝しました。
次の日は二日酔いで、側にあった炭酸水をがぶ飲みし、逆に気持ち悪くなってしまった

ということで、ヨーロッパ旅行は完結です。

中欧旅行記~完~


中欧旅行7日目~ミュンヘンに到着

2009-10-06 23:31:26 | 2009.8.チェコ+クロアチア+(ミュンヘン)
ドブロブニクからクロアチアの首都ザグレブを経由し、ミュンヘンに到着しました。
ミュンヘンに到着したのはいいものの、なんと言っても夕方が小雨が降っていたため、
お盆時期のとは言えどもドイツは寒い
そのときの気温は15度強。空港からの電車で隣に座ったドイツ人なんて、革ジャン着てた
一応、こんなこともあるだろうと持ってきていた秋物のジャケットが役に立ちました。
それまで、アドリア海(地中海)沿岸のクロアチアに居た私。
そのときは、キャミソール一枚だったのです・・・

ミュンヘンの空港に着くと、空港から電車でミュンヘン中央駅に向かいます。40分程度。
電車に乗るには、もちろん切符がいるのだけど、
チケットの種類が多すぎて訳がわからないんです
しかも、空港以外の場所にある券売機ってドイツ語オンリー。
そんなの分かるわけ無いじゃん
空港では、近くにいた女性に10ユーロのチケットを勧められました。
ミュンヘン市内全域6時間乗り放題のもの。
中央駅まで乗るだけでも、9.5ユーロ要ったので、お得。おばちゃん、ありがと
ミュンヘン中央駅に着いたら、歩いてホテルまで。
といっても、中央駅はデカくて、出口を間違えると方角が全然わからなくなっちゃう(笑)
さすが、ヨーロッパの交通の要所。
ミュンヘン中央駅

中央駅からホテル、Best Western Hotel Crystalに到着。
さすが、世界チェーンのBest Western。4つ星ホテルで普通に快適でした。92ユーロ。
ホテルの寝室

このとき、既に20時近くになってました。
せっかく来たミュンヘンで、帰国の便が発つまで残りわずか15時間程度。
まだ薄明るいミュンヘンの街を散策するべく、マリエン広場まで歩きました。

中央駅から歩いて20分程度、(地下鉄では2駅)で、
ミュンヘンの中心、マリエン広場に到着しました。
最低限の見所はここに集中していうるので、ざっと見てまわることに。
マリエン広場
新市庁舎
レジデンツ

今回は既に全施設閉館していて、入場観光することはできませんでした。
ミュンヘンって見るところが少ないと馬鹿にしていた割には、街中は綺麗で面白い。
次回はせめて2泊はしてみたいものです。

ミュンヘンと言ったら、やっぱりビール
まだ8月だけれども、ビールは飲まなきゃ!ってことで、
有名なビアホール、ホーフブロイハウスに移動しました。
(観光時間は殆どなし)

中欧旅行7日目~ドブロブニクを去る

2009-10-04 22:14:19 | 2009.8.チェコ+クロアチア+(ミュンヘン)

中欧旅行7日目~翌日の昼前の便でソウルに向かうため、実質最終日です。
この日はドブロブニクを昼過ぎに立ってミュンヘンに向かいます。
それまで時間があったので、ドブロブニクにリゾートアイランド、ロクルム島に向かいました。

ロクルム島へは、旧市街の港からの船で向かいます。往復で40クーナ。
距離は800mほどなので、10分程度で着いてしまいます。
ロクルム島への船
船からの旧市街

船に乗ってから旧市街側を見ると、なかなかいい景色でした。一枚パシリ
まもなく、ロクルム島に近づきました。
海がすごく綺麗グリーンだ
この島は、東側がヌーディストビーチになってるけれども、そういう人は見かけませんでした。
もちろん、私もヌーディストにはなってないですよ(笑)
ただ行ってみたかっただけだし、移動前で水着が濡れたら厄介なので。
水着はキャリーケースに預けてました。
ロクルム島
海がすごく綺麗

ロクルム島はだたの無人島なので、とくに見所はありません。
私は島をグルリと回ったら飽きたので、すぐに旧市街に戻りました。
旧市街に戻ったら、また旧市街をブラブラ。
旧市街は綺麗で、見所が多いので、歩いてるだけで充分楽しい
このとき、クロアチア最後の食事をしました。
イカ墨のリゾット。味は普通。
イカ墨のリゾット

食事後、ホテルに戻って荷物を受け取り、
空港へのバスが出ているバスターミナルへ向かいました。
旅行会社ATLASが運営する空港バスへ乗り込み、30分後に空港に到着。
そのあと、ちょっと事件が起こりました。
最後降りるときに料金を払うのだけど(35クーナ)、私は55クーナそのとき支払いました。
そしたら、その切符切りは、私にコインで10クーナ払い戻し、
「あんたは25クーナしか払ってないからあと10クーナ払わないと降ろさない」
とわけのわからないことを言って来ました。
私は「55クーナ払ったよ」と言っても、聞き入れず、私の手からチケットを取り上げました。
私の隣に座ってた欧米人女性は、私が55クーナ払ったのを見ていて、
「彼女は55クーナ払った」と言い、その隣の男性も、またその隣も同じように散々言ったのだけど、
結局その切符切りは私から10クーナ多く取ったままでした。
バスの中で散々揉めに揉めた私でしたが、さっきの欧米人グループの計らいで
無事バスを降りることができました。
最後に「ボラれたんじゃない?助けてあげられなくてごめんなさい」とまで言われて。
でも、10クーナとられたくらいなら別にって感じだったし・・・
(クロアチアクーナなんて役にたたないから募金に回るだけ)
何処の世界でも仕事の出来ない人間は居る。
彼らにお礼だけ言って、搭乗時間ギリギリだったので、飛行機に飛び乗りました。

今思い出しても、頭に来るけど、クロアチアって正直、東洋人差別があるなって感じました。
私がレストランでウエイターを呼んでも来るのが遅いくせに、
となりの白人カップルには私よりも先にメニューを聞きに行く。
これは、地球の歩き方に載っている有名レストランででした。
それ以外にも、バスのこともそうなのかな?
チェコではそういうことって無かったけど、クロアチアってあるのか?真実は不明です。

私にとってのクロアチアは、「綺麗だけどつまらない国」ですね。


中欧旅行6日目~モスタル(フリータイム)

2009-10-03 21:56:09 | 2009.8.チェコ+クロアチア+(ミュンヘン)

フリータイムになると、昼食の時間でした。
私はツアーで一緒になった香港人女性に声を掛けられ、
同じく彼女に声をかけられた日本人男性の計3人で食事をしました。

モスタルにはレストランが少ないので、昼間はどこも混雑してます。
あるレストランに入り、ボスニア・ヘルツェゴヴィナの郷土料理を注文。
そこで、ビックラこいた
出てきたのは超巨大ハンバーガー
巨大ハンバーガー×3

お値段は、5ユーロくらいだったような…
大きさは18cmのケーキくらいあります。とてもじゃないけど、完食は不可。
私は頑張ったけど、半分弱くらいしか食べられませんでした。
近くで欧米人家族がプレート料理を注文してたけど、それも巨大

でも、この日本人男性が、曲者で、私が日本人だとわかった瞬間に
香港人女性を差し置いてガンガン日本語で話しかけられました。
彼女はポカンとしてるし、私が英語に訳できない難しい内容を日本語で喋られても…
もう少し空気を読んでほしかったです。
私と同じで、海外を一人旅する人って変わってるのかなぁ?

食事が終わると、各々解散し、モスタル内を好きに見物。
私はスタリー・モストに戻りました。
そこで、見えたのが、橋から飛び降りるパフォーマンスをしてる人。
飛び降りる前にたくさんお捻りをもらってました(笑)
そして、意を決して、高さ10m以上の橋を飛び降りる。
飛び降りたらしたは川なんだけど、決して深さが充分ではないために危険です
ホント、よくやるよなぁ。
橋の上
お捻り徴収中(笑)

ツアーのガイドさん曰く、モスタルの博物館がお勧めだとのことで、
博物館に2.5ユーロ支払って入ることにしました。
この博物館は、橋の図面、橋を建設したときの道具などを展示してます。
博物館の最上階は展望台になっており、そこからの景色がいいです。
スタリー・モストが真上から見下ろせる。
博物館から見たスタリー・モスト

そして、博物館は最後に地下を通ります。
そこからのスタリー・モストの眺めもいいです。
スタリー・モスト

博物館を出ると、お土産屋の前をブラブラ。
でも、気温は30℃を過ぎて、空気は乾いているので、すごく暑い。
集合時間の3時には早かったけど、休憩したかったので、
早めに集合場所に向かいました。
そこで、銃弾でボロボロになった壁の前を通りました。
10年くらい前まで戦争があったユーゴスラヴィア。こんなところに傷跡が残ってました。
銃弾で穴が開いた壁

集合場所でじっとしていると時間になり、ドブロブニクへの帰路につきました。

ドブロブニクに到着したのは夕方7時ごろ。
まだ海で泳いでなかった私は、泳いでみたけど、
なんせ、夕方になるとドブロブニクは極端に涼しくなるんです。
とてもじゃないけど、寒くて泳げない・・・
そういうことで海水浴は断念し、大人しく旧市街地で食事をとりました。


中欧旅行6日目~世界遺産スタリー・モストと周辺

2009-09-26 23:18:11 | 2009.8.チェコ+クロアチア+(ミュンヘン)
バスに4時間ほど揺られ、モスタルに到着しました。
ボスニア・ヘルツェゴヴィナはヨーロッパで数少ないのイスラム圏。
当然、クロアチアとは雰囲気が違います。
モスクに、アラブ系の民族、女性は頭をスカーフで覆っている。
物価はクロアチアよりずっと安く、ソフトクリームが0.5ユーロ程度です。
モスタルのメイン通り(お土産屋がズラリ)

バスを降りると、現地のガイドさんに迎えられ、
17世紀に建てられたトルコの家、2箇所のモスクを見て回ります。
メインのスタリー・モストは最後の最後。もったいぶってる(笑)
ツアーはもちろん英語。
私はNOVAを辞めて英語の勉強を全くしていないため、
今回の旅行が語学力不足で結構苦労しました。
今はTOIECスコア400くらいしかないはずなので・・・
ツアーの内容も半分くらいしかわからなかった
トルコの家外観

まず最初に向かったのはトルコの家。
17世紀に建てられ、伝統的なトルコ家屋。中には衣装や家具などが展示されてます。
正直、大したことないです

モスクの中

モスクの中はなかなか綺麗でした。このモスクの中でざっと説明を受けた後、
お待ちかねのスタリー・モスト(スタリーとは橋の意味)が外で見れます。
スタリー・モスト(世界遺産)

モスクの外にはネレトヴァ川が流れており、そこからスタリー・モストが見えます。
想像よりもでかくて綺麗
寸分の狂いも無く設計された石の橋。(狂ったら壊れるしね。。。)
橋中央の高さは20メートル近くあると思います。
ここは有名なポイントらしく、カメラを構えた旅行者がたくさんいました。
周辺部

こんどは橋の上から川とモスクを撮ってみました。
ネレトヴァ川は濃緑色の綺麗な色をした川でした。

率直な感想は、一回見てみる価値はあるけど、一回でいいって感じです(笑)
ガイドさんの引率はここまでで、フリータイムで昼食になります。


中欧旅行6日目~モスタルツアー

2009-09-22 23:56:57 | 2009.8.チェコ+クロアチア+(ミュンヘン)

ドブロブニクでの夜明け、5時半ごろ目を覚まし、アドリア海の朝焼けを独り占めしました。
朝焼けに水平線って旅行にでも行かない限りなかなか見ないので。
普段は一分でも長く寝てたい人なので、夜明け前に起きることなんてありません(笑)
アドリア海の朝焼け

この日は、ボスニア・ヘルツェゴヴィナのモスタル行きのツアーを申し込みました。
その旅行会社ATLASが7:15に迎えにくるので、朝食を済ませて待つことに。
ホテルの朝食は、アメリカンブレックファストのブッフェ形式。
やはり5つ星ホテルからか、朝食の種類がすごい
しかも、卵料理は目の前で焼いてもらえます。こんなの、久しぶりだ
朝7時までならば、日差しもそんなに強くないので、テラスで朝食なんて優雅なことできます。
食いしん坊の私、写真のように大量に取ってしまいました。
ホテルの朝食

時間になって、ATLASの人がマイクロバスで迎えに来ました。
最初一人だったのが、どんどんツアー客が増え、最後は満席に。
20名近くでモスタルに向かいます。
モスタルに向かうには、プロチェ(クロアチア)方面まで北上します。
ドブロブニクは飛び地なため、プロチェまでボスニア・ヘルツェゴヴィナとの国境を2回越え、
さらに、プロチェから内陸部に向かうので、そこでボスニア・ヘルツェゴヴィナとの国境を越えます。
つまり、片道3回国境を越えるので、個人旅行ではかなりモスタルに向かうのは大変だと思います。
プロチェまでは、アドリア海沿岸を北上していくため、すごく綺麗な景色が見れます。
まるで絵のよう
モスタルへは片道3時間強。その間に一回トイレ休憩がありました。
トイレ休憩の場所は、プロチェに向かう前に通るボスニア・ヘルツェゴヴィナ内。
通貨はユーロの約半分の価値のマルクが流通してます。
アドリア海
行きの休憩場所からの写真

プロチェに着いたあと、今度はバスは内陸部に向かいます。
いままでの海の景色から一転、ブドウ畑が見えたかと思うと、どんどん内陸地に入って行きます。
プロチェを出て30分程度でボスニア・ヘルツェゴヴィナとの国境前に到着。
そこで、私達は一斉にパスポートチェックを受けて、晴れて入国。
国境前にはチェック待ちの車でごった返しており、渋滞でしばらく動けず大変でした。
国境前の渋滞

国境を越えてすぐの小さな町でもう一度休憩。
ここでは、野菜・果物を売るおばさんや、布を売る女性などがいました。
そして、高台の上には要塞らしきもの。
民族(アラビア系に似ている)や衣装、町の雰囲気がクロアチアとは大きく違いました。
ここは、イスラム圏なので、モスクもあります。
クロアチアとついこのあいだまで一つの国だったとはあまり思えませんでした。
町の要塞

この町での休憩は10分程度、町を出て1時間程度でツアーの目的の場所、モスタルに到着しました。
このとき午前11時ごろです。


中欧旅行5日目~続ドブロブニク旧市街

2009-09-20 23:36:54 | 2009.8.チェコ+クロアチア+(ミュンヘン)
城壁巡りを終わらせ、ドブロブニク旧市街の散策を始めました。
散策とは言えども、ドブロブニクは景観を楽しむもので、特に建物の内部を見物ってことはありません。
旧市街中には、300m×300mほどの狭いスペースに、レストランやお土産屋が所狭しと軒を連ねてます。
有料の施設は殆どなく、旧総督邸内の美術館くらい。
いたるところでパフォーマンスが催され、観光客の目を楽しませてくれます。

そして、ここ、旧市街は人通りが日付が変わるまで途絶えることがありません。
最終バスはなんと、2時代まであるのが驚き
それだけドブロブニクって治安いいんでしょうね?
まったく身の危険を感じませんでした。

音楽のパフォーマンス
気分はローマの休日?
旧総督邸(中は美術館)

やっぱりドブロブニクって人口密集率が高い!!
こんなに人ごみばかりの観光地、海外では初めてです。
旧市街は狭い路地にもレストランがたくさん入っているので、路地でも人ごみがすごい。
車が通れないほどの路地にも人が!

街をブラブラしていると、8時過ぎに夜がふけてきました。
同じ夏のヨーロッパだけど、チェコよりも緯度が低いクロアチアでは日没が30分以上早いです。
日没後もすんごい人
日没後のプラツァ通り

日没後にここで食事を済ませたけど、やはりシーフードリゾット。
クロアチア(特にドブロブニク)はチェコに比べると物価が高いです。
しかも、観光地なためか食事量が日本並みに少ない。
食事量に換算すると、ドブロブニクの物価はチェコ内の2倍程度になります。
しかも、食事は日本でも食べれるものばかり…
あまり長い期間居たいところだとは思わなかったですね。。。景色はいいのだけど、残念

ちなみに、ホテル内の物価はもっと高く(5つ星だから当たり前だけど)、
ホテル内で食事をしようとは思わなかったですね・・・

中欧旅行5日目~世界遺産ドブロブニク旧市街

2009-09-18 23:43:53 | 2009.8.チェコ+クロアチア+(ミュンヘン)

ドブロブニクはヨーロッパ内でも最も美しい町のひとつに数えられます
ドブロブニクは、あの宮崎アニメ「魔女の宅急便」のヒロイン、キキが住む街のモデルになった場所。
キキが初めて街に着いたとき「素敵」って言いますよね?
確かに、ドブロブニク(特に旧市街)は素敵です。キキじゃなくても住んでみたいと思うところでは?

私が泊まったホテルから旧市街地まで歩いて20分程度。
旧市街前のピレ門が見えてきました。
ピレ門
プラツァ通り(すっごい人だあ)

ピレ門を潜ると、すぐに旧市街の目抜き通りプラツァ通りが見えます。
ドブロブニクは300m×300m程度の狭いスペースの旧市街に見所が集中してます。
と言うよりも、ドブロブニクの見所はココだけ(笑)
だから、世界中から押し寄せた観光客がこの狭いスペースにごった返してます。

旧市街に入ってすぐ左手に城壁巡りの入り口があります。
城壁巡りは、旧市街を囲む城壁の上を回って街を見下ろすもの。高さは最高25m
すごく眺めがいいので、これはお勧め(50クーナ≒1000円強)
結構高いところまで登るし、城壁は足元が滑り易いので、雨の日は要注意です。
落ちたら間違いなく死にます(笑)
城壁巡りの入り口

城壁の長さは約2キロメートル。ゆっくり回るとトータルで1時間以上かかります。
階段を登りきり、街を見下ろすと、そこには信じられないほど美しい光景が
「うわぁ~~~すっごく綺麗
思わず口にして、写真を撮りまくり
ここは本当に綺麗だった。
上から見たプラツァ通り城壁上からの眺め
街をバックに一枚

一時間強の城壁巡りを終わらせ、城壁を降りました。
次は街中を散策します。


中欧旅行5日目~クロアチア、ドブロブニクへ

2009-09-13 22:27:24 | 2009.8.チェコ+クロアチア+(ミュンヘン)
チェコで3泊(丸72時間程度)過ごした後は、クロアチアのドブロブニクに向かいます。
ドブロブニクはアドリア海の真珠と呼ばれるすごく美しい町で、世界遺産に登録されてます。
戦後復興が進み、最近クロアチア旅行がブームになりつつあります。
クロアチア自体が綺麗な国なんだけど、その中でダントツに人気があるのがドブロブニク。
世界中から(特にヨーロッパ人が多い)観光客がドッと押し寄せてきます
今回、その綺麗な町を拝みたく、自由度が高い特典航空券を利用して旅行しました。

チェコのプラハからドブロブニクまでの直行便は無く、
オーストリア航空のウィーン経由で向かいました。
ウィーンからドブロブニクに近づくと、アドリア海が見えてきました。久しぶりの海(笑)
着陸の10分ほど前(アドリア海)

無事、ドブロブニク空港に到着した後、ATMでクロアチアクーナ(1クーナ≒20円)を下ろす。
空港からはATLAS(デカイ旅行会社)の空港バス(35クーナ)で街中へ。
約30分程度で、ドブロブニクの見所、旧市街地のピレ門前に到着しました。
ドブロブニク市街に近づく

ピレ門に着くと、旅行者達は一斉にバスを降り、それぞれの目的地に向かいます。
このとき現地の15時ほどで、かなりの空腹だったので、レストランに向かうことに。
そこで、ホテルの客引きに摑まり、かなりしつこく言われたんだけど、
そのとき、既にホテルを取ってたので、手を振り解きました。
それでも、彼女は物覚えが悪いのか、それから2回も摑まったんだけど(笑)
だから、もうホテルは取ってるよ!!

入ったレストランは、ピレ門前にあるドブロブニク一高級だと言われるレストラン、ナウティカ。
アドリア海を眺めながら食事ができます。
そこで頼んだのが、チェコでは頼めない魚のスープとシーフードリゾット。(200クーナくらい)
クロアチアはイタリア料理とかなり近いです。米料理が多いため、日本人の口に合う。
シーフードリゾット

料理はもちろん美味しかった。でも、冷静に考えると、日本でも食べれるんだけど


食事を済ませると、ホテルに向かいました。
ホテルは2008年に出来たばかりの5つ星ホテル、Rixos Livertas Doubrovnik
一番下のカテゴリーの部屋で一泊142ユーロ
先進国でこのレベルのホテルに泊まるのって初めてで…
やっぱり5つ星って違いますね。
ホテルの門構え、ロビーの雰囲気、施設の数など4つ星までとはえらい違い。
このホテルは、プールはもちろん、スパ、フィットネスクラブなどがあってジャグジー使い放題。
しかも、ホテルバー、レストラン、カジノなど、至れり尽くせり。
しばらくぶりの高級ホテルにしばしの間、口が半開きでした。
でも、ドブロブニクに来たからには、リゾート色の強い高級ホテルに泊まるのがお勧めです。
宿泊した部屋(スーペリア)
ルームバルコニーからの眺め

実は、このホテル、断崖絶壁で岩肌むき出しのプライベートビーチがあります。
海は綺麗なんだけど、砂浜ではないので、コケたら怪我します。
ドブロブニクには砂浜ってないんですよね・・・そこが唯一の欠点かも。
プライベートビーチ

でも、アドリア海の海ってとっても綺麗
ホテルのチェックインを済ませたことだし、ドブロブニク観光に出かけます。