遙かなるインドへ…マハトマの旅行記と日常

茨城県在住の会社員(♀)。旅行とお金が大好きな変わり者。
旅行記や日常、そして不妊治療の日々を綴る自己満日記。

モロッコ旅行2日目~マラケシュのスーク、ジャナ・エル・フナ散策

2010-08-31 22:27:43 | 2010.8.モロッコ+(パリ)

ジャナ・エル・フナ広場に戻った私は、北側にある広いスークの散策を始めました。
スークでは、革製品、銀製品、籐のかご、陶器などの店が軒を連ねてます。
スークって本当にアラビアンナイトを彷彿とさせます。特に、ランプのスークなんて
マラケシュのスークはかなり広く、迷路のように複雑なので、
じっくり時間を取って散策したほうがいいと思います。
ここは歩いて回るだけで十分楽しいです。
アラビアンナイトを彷彿とさせる
バブーシュの店
ちなみに、私はスークに2時間くらいしかいなかったです
で、スークでの買い物は、値札が付いていない上、最低でも定価の倍はふっかけられるので、
頑張って半額には値切る必要があります。
ここで、中途半端に値切ると、微妙な値段で購入する羽目になり、
あとで「これ、欲しかったけ?」と思う目にあいます(笑)
スークでの値切りかたは、地球の歩き方にも載ってるけど、店側の言い値は聞いてはダメ
いらないと言い、店を出ようとすると、なぜか一気に値段が下がります(笑)
そこから交渉するのですが、私の場合、値切りに夢中になり、大して欲しくないものを買ってしまいました。
しかも、一度値切り始めると、店員が離してくれない
欲しいものだけを買って、スークでは出来るだけ買い物はしない方がいいかも…

ちなみに、私はスークで左から水着(100dh)、革のバッグ(500dh)、バブーシュ(200dh)を購入。店側の言い値は水着(150dh)、バッグ(900dh)、バブーシュ(400dh)でした。
スークでお買い上げ
適正価格なのかいまいちわかりません

日没間近になり、ジャナ・エル・フナは賑わい始めました。
屋台や大道芸達、そして、それを取り囲む人だかり

アラブダンサーに2ユーロのチップを払い、写真を撮ってもらいました。
このダンサー(男性)、かなり汗臭かった
アラビアンダンサーと2ショット

夜が更け始め、ジャナ・エル・フナはより賑やかさを増します。
夜のジャナ・エル・フナ広場

お腹が空いたので、屋台で食事することにします。
私が食べたのは、カバブ(串焼き)、モロカンサラダ、アラブパン(全部で65dh+チップ)。
屋台で食事

屋台は衛星面があまりよくないと聞いていたけど、なんてこと無かったです。
他の人も、屋台でお腹は壊さなかったとのこと。
ジャナ・エル・フナの屋台は結構いい値段するので、観光客向けなんでしょうね・・・

屋台は他に、オレンジジュース、モロカンスイーツ、カタツムリ(食べます)などがあります

ジャナ・エル・フナのお祭り騒ぎは毎晩1時近くまで続くとのこと。
もう少し居てもよかったけど、昼間から歩き回って疲れてたので、リアドで休むことにしました。

次の日から、2泊3日サハラツアーに参加します。


モロッコ旅行2日目~続・史跡地区散策

2010-08-29 23:35:56 | 2010.8.モロッコ+(パリ)

バヒア宮殿を出て、路地をうろうろしていると、なぜかわからないけど、
ようやく史跡地区の入り口のアグノウ門にたどり着きました。そして、その先にカスバ寺院も。
アグノウ門
カスバ寺院
本来はジャナ・エル・フナから直接ここに来たかったんだけど…
えらい遠回りをしてしまったものです

カスバ寺院のすぐ右側にサアード朝の墳墓群の入り口(10dh)があります。
ここは、サアード朝(16~17世紀)のスルタン(王様)が葬られてる場所。
中には墓石がたくさんあるけど、あまり広くは無く、30分も見ることはありません。
サナア朝の墳墓群
王様の墓

墳墓群を出ると、さすがに暑さでヘロヘロになってました。
史跡地区には、モロッコ風エステ(ハンマム)で有名な5つリアド、La Sultanaがあります。
このリアドは私も3日後に泊まるのですが、一番下のカテゴリーの部屋で2800dh/泊から
この日は、ただハンマムを体験してみたくて、レセプションでスパメニューを見せてもらいました。
このリアドには、日本人のスタッフが居るので、いざとなれば彼女に頼るのもあり。
私は、彼女のお勧め通り、ハンマム(サウナのようなもの)+垢すりのコース(400dh)に、
オイルマッサージ(500dh)をプラスして、900dhを払いました。
モロッコ人が入るハンマムが10dh程度なのに対し、かなり高級です。
詳しくは、このページの左下、Spa Treatments & Ratesをクリックして確認してください。
ラ・スルタナのスパ施設

感想は、すごく良かったです(撮影できる雰囲気じゃなかったのでWebから)
東南アジアほど料金は安くないけど、お手軽にアラブエステを体験できます。
さらに、ここのスパを予約した人は、写真のプールを使うことができますただし、水着要着用。
私は水着を持っていなかったので、急遽スークでものすごい柄で、
かつ、胸のパット無しの水着を買いました。日本では使えません

スパが終わるとすでに夕方、日差しが和らぎ、大分すごしやすくなりました。
ここから、夜に本領発揮のジャナ・エル・フナ広場とスーク散策に向かいます。


モロッコ旅行2日目~世界遺産マラケシュのメディナ(史跡地区)

2010-08-28 23:44:24 | 2010.8.モロッコ+(パリ)

45℃の気温で火照った体を少し休ませた後、マラケシュのメディナ内の史跡地区に向かいました。
ジャナ・エル・フナから直線距離で15分程度なんだけど、
マラケシュに着いたばかりの私、土地勘はゼロだし、いかんせん病的な方向音痴。
そんな私が迷わずに到着できるはずがありません
気温45℃の中、1.5Lのペットボトルを片手に史跡地区に向かい、1時間近く迷いました
現地の人に地球の歩き方の地図の部分を見せながら、チップを払いながらだけど…
そして、なんとか史跡地区の遺跡の一つ、エル・バディ宮殿(入場料20dH)に到着。
と言っても、この宮殿はすでに廃墟状態で特に見るものはありませんでした
エル・バディ宮殿

その後、近くのバヒア宮殿に入場(10dH)。
このとき、午後1時ごろで、地球の歩き方によれば休憩時間のはず…入れたのかは不明。
4人の妃と24人の側室がいた昔の王様の宮殿らしい。
そして、現モロッコ国王も宿泊することがあるみたいです。
中はとても綺麗で、絢爛豪華今回見た建築物の中で一番良かった。
モザイクやイスラム風の彫刻がビッシリ感激です
スペインのアルハンブラ宮殿に負けない芸術作品らしい。
バヒア宮殿
中はとても豪華
細かい彫刻がビッシリ!
すべての部屋の天井に模様が!!

バヒア宮殿はお勧めです
それ以外には、マラケシュではベン・ユーセフ・マドラサ、メナラ庭園がお勧めのようです。
私は後の2箇所には行けなかったけど、モロッコに行くときの参考にしてください。

史跡地区散策はまだ続きます。


モロッコ旅行2日目~Le riad monceau

2010-08-26 23:00:18 | 2010.8.モロッコ+(パリ)

ジャナ・エル・フナで予約したリアドの場所がわからずにウロウロしていたら、
現地人が「どこに行きたいのか?」と声をかけてきました。
地図を見せようとしたら、それは見ずに、リアド名だけを教えて、
周りの人間と話し合って場所を確認したかと思うと、
私のキャリーバックを引っ張り歩き始めました。

探していたリアドは、Le riad monceau(リアド モンソー)。
ジャナ・エル・フナから路地に入り、すぐの所でした。
その路地はスーク(市場)があるかと思えば、5つホテルの看板が
そこからさらに細い路地に入り、突き当りまで行くと、目的のリアドの入り口がありました。
やはり、モロッコのリアドは自分で探すのは至難の業です。
案内してくれた彼には20dh要求されたので、まあ、しょうがないかと思いチップを。
路地の突き当たりにリアドの入り口

さて、リアドに到着して、ホテルのバウチャーを渡すと、
まだ10時ごろなのに無事チェックインできました。
私が予約していたのは、このリアドの一番下のカテゴリーのお部屋、125ユーロ/泊。

チェックインのとき、パティオ(中庭)に通されました。
リアドは、元々パティオと呼ばれる中庭を取り囲む形で作られたモロッコの伝統的な建築物。
なので、パティオからは全室の外壁と扉が見えるんです。
そして、モロッコのリアドは外からは分からないけどとても豪華で凝った作りなんです
現在、モロッコブームですが、このような豪華なリアドも要因なんです。
最初に通されたパティオ
ミントティとモロカンスイーツ

と言うことで、ちょっと疲れたので、リアドで一休み。
まず、チェックインのときにウエルカムドリンク(ミントティ)とスイーツが出ました。
お味は…ミントティは歯磨き粉を食べてる感があるけど、甘くてすっきりとしていて飲みやすい。
モロカンスイーツはとにかく甘いです砂糖菓子を食べてる感じ。
パティオを屋上から見た
テラス
泊まった部屋

そして、リアドの中を見ていると、テラスやインテリア、お部屋も素敵でかわいい
お部屋には、ウエルカムフルーツとミネラルウォーターもある!!
125ユーロでこのレベルのホテルに泊まれるモロッコは素敵な国です。

ちなみに、このリアド、Best restaurants Marocに選ばれているみたいです。
料理がおいしいってことなんでしょうけど、まともにここで食事していないのでわかりません


Mさんとラブラブです

2010-08-25 23:34:39 | 婚活、結婚準備、結婚式当日

今日はモロッコ旅行記をお休みして、久しぶりに婚活のことを。

先月の下旬から正式にお付き合いしているMさんですが、交際は順調です。
先週末は2年ぶりに浴衣を着て花火大会に行ってきました

この交際は元々Mさんのアプローチから始まったものですが、
彼があまりにも一生懸命に私を想ってくれているものなので、(態度でわかります)
「この人だったら私を決して裏切らないんじゃないか」という安心感が出てきました。
そして、彼の不器用な愛情表現がとても嬉しくて…
そんなことを思っていると、Mさんと結婚できたら幸せになれるんじゃないか。
そして、ここまで想ってくれる彼に私も精一杯応えたいと思い始めました。
そうなると、多少顔がタイプじゃなくてももう関係がなくなるんですよね。
私もいつの間にかMさんのことを「好き」になってました

先日、ついにMさんと肉体関係を持ち、その後でベッドの中でこれからどうしたいのか、
結婚式はどうするのかなどたくさん話しました。
たくさん話した中で、Mさんとなら本当にやっていけるんじゃないかと思い始めています。
また、彼とずっといっしょにいたいとも。
彼からは「今捨てられたら生けていけないかもしれない」とまで言われてます
ちょっとオーバーかもしれないけど…

それ以来、Mさんとは本当にラブラブです。
今週末はお互いの仕事の都合で会えないけど、来週末は岩手旅行に行くつもりだし。
話しの展開が早いと突っ込みが来そうだけど、
決まるときはサクッと決まる。そんなものなんじゃないでしょうか?

Mさんとは今住んでいるところが若干離れていること、お互いの実家が遠いこと、
私が仕事を続けたがっていること、彼が転職したがってることなど、
話し合っておかなければならないことが山ほどあります。
これから、時間をかけて二人の距離を縮められたらいいなと思います。


モロッコ旅行2日目~ジャナ・エル・フナ広場へ

2010-08-24 23:59:06 | 2010.8.モロッコ+(パリ)

マラケシュ駅から市バスで5分ほど走ると、メディナ(旧市街)の入り口、ドゥカラ門が見えてきました。
ここで、バスを降り、長距離バスターミナルに向かいます。
ドゥカラ門そば
長距離バスターミナル

バスターミナルに着くと、客引きのおじさん達が私を取り囲み、
言われるがままにエッサウィラ行きのチケットを予約しました。前払いで70dH。
モロッコのバスには国営のCTMと民営バスがあります。
国営は慨して綺麗で目的地までノンストップ、一方民営は車体がボロ目でバス停でチョコチョコ停まる。
料金は5~10%ほどCTMが高い程度らしいので、CTMはあっという間に観光客で満席になります。
私が買ったチケットは民営バスのものでした。
このチケットが4日後のトラブルの元になるのでした
民営バスのチケット(何が書いてあるの?)

このときは、そのままバスターミナルを後にし、マラケシュの旅行会社にサハラツアーを申し込みに行きました。
サハラツアーの申し込み先は、地○の歩き方で紹介されている、
オテル・アリがやっているImagine Le Voyageという会社。
まず、オテル・アリはマラケシュの中心、ジャナ・エル・フナ広場の傍です。
市バスでジャナ・エル・フナ広場に向かいました。
奥の建物はマラケシュの象徴、クトゥビア

オテル・アリに到着すると、旅行担当の人が、Imagine Le Voyageに連れて行ってくれました。
付いていき、オフィスの中に案内され、どのツアーにするのかを聞かれました。
メジャーなものでは、2泊3日メルズーガ行き(950dH)と1泊2日ザゴラ行き(650dH)。
この値段で宿泊居費、移動のバス代、朝食・夕食代、ラクダ代が含まれているので格安です
私は最も人数が集まりやすいという、2泊3日のメルズーガ行きを申し込みました。
その場で現金で支払い、翌朝オフィスの前に来るように言われました。

旅行会社からジャナ・エル・フナに戻り、少し観光しました。
ジャナ・エル・フナはマラケシュ観光のハイライト的な場所で、夕暮れ時から深夜1時くらいまで、大道芸や屋台でとても賑わいます
私が初めて訪れたときはまだ午前9時ごろだったため、ちょっと芸をしている人が居るだけでした。
大道芸をしている人の写真を撮るときはチップ10~20dH程度が必要です。
午前中のジャナ・エル・フナ
この人に15dHのチップをあげた

今度は予約していたモロッコ風ホテル(リアド)にチェックインしに行きます。
地図上でジャナ・エル・フナから徒歩5分もかからないはずなのに、どこにあるのか分からない
しょうがないので、現地人にリアド名を教えて案内してもらうのでした。


モロッコ旅行2日目~鉄道で世界遺産マラケシュへ

2010-08-23 23:41:00 | 2010.8.モロッコ+(パリ)

早朝4時20分ころ、眠い目をこすり、身支度を整えて、ホテルをチェックアウト。
カサ・ボヤージュ駅でマラケシュ行き1等のチケットを購入します。料金140dh。
モロッコの鉄道は明瞭会計でボラれる確率は0%。お勧めです。
駅のチケット売り場
鉄道のチケット(明瞭会計)

そのチケットを持って、ホームに向かい、
駅員さんにチケットを見せて座席に案内してもらい、無事4時50分に出発しました。マラケシュ行きの急行列車

鉄道には1等と2等があり、1等はコンパートメントで、座席指定あり、エアコン付きで快適。
2等はビニール張りでエアコンなし、自由席です。料金は1等が2等の1.5倍程度。
1等はなかなか取れないことが多いらしいけど、私は一人のためか無事購入。

カサブランカからマラケシュまでは3時間強の旅路です。
8月のモロッコは暑く、マラケシュまではたまに木が生えている程度のカラカラの大地が続きました。
3時間後の8時ごろに無事、マラケシュ駅に到着。まだ朝方なのに日差しが強い
それもそのはず、8月のマラケシュは日中45℃の酷暑なのです。そして乾燥している。
だから、帽子、サングラス、長袖シャツはマラケシュ旅行の必須アイテム
マラケシュ駅構内
駅内のカフェで朝食

マラケシュ駅に着くと、トイレ(紙が無いだけですごく綺麗)と、カフェで朝食を済ます。
モロッコは元フランスの植民地なので、パンを良く食べ、カフェオレを飲みます。
まあ、普通においしいです。
マラケシュ駅には、カフェ以外にお土産屋やマックなど色々なテナントが入ってます。
駅はアラブ系のインテリアで飾られててとても綺麗

駅を出ると、市バスでまず4日後のエッサウィラ行きのバスチケットを予約しに行きました。
市バスは前金で3.5dH。現地人の足です。安いけど、経路がよく分からんと言う曲者でした。
市バスの経路は現地の人かバスの運ちゃんに聞くしかないのかも…ちょっと使いにくい
マラケシュの市バス


モロッコ1日目~カサブランカに到着

2010-08-22 23:53:29 | 2010.8.モロッコ+(パリ)

今回は総移動時間20時間程度の短時間でカサブランカのモハメド5世国際空港に到着。
でも、実際のフライト時間は大体16時間程度。
やはり、正規割引はフライトの接続がいいものです

モハメド5世空港に到着したのは、現地時間の23時ごろ。時差は日本-9時間。
モロッコの玄関口の割には、こじんまりとした空港です。でも、とっても清潔。
モハメド5世国際空港

空港に到着したら、モロッコの通貨dhを2300ほどATMで下ろす。
レートは、1dh≒0.1ユーロ≒11円です。
モロッコはカードが使えるところが極端に少ないので、かなり現金が必要です。

さて、空港からカサブランカ市街への移動手段は鉄道が主だけど、深夜ではタクシーになります。
空港前でうろうろしてタクシーを捜し、料金は250dh。時速80kmでとばして40分ほどかかりました。
夜間のタクシー代は日中の倍に跳ね上がります。
モロッコのタクシーはボラれる可能性があるけど、
高くても100dH吊り上げられる程度なので、あまり目くじらは立てません

本日の宿泊先はイビス・ムサフール・カサブランカ。モロッコのビジネスホテルチェーンです。
イビス・ムサフール・カサブランカ前
宿泊した部屋(綺麗)
バスルーム(シャワーのみ)

料金は540dh/泊程度(ユーロのレートで上下する)
モロッコでは、バスタブは5スターホテルでないと期待できません。
このホテル、何がいいかと言うと、各都市に通じる鉄道の起点になるカサ・ボヤージュ駅の目の前
カサ・ボヤージュ駅

ということで、チェックインしてすぐに翌日のマラケシュ行きの電車の時間を確認に向かう。
モロッコは、鉄道やバスの発着時間がコロコロ変わるので、必ず行って確認が必要なんです。
う~ん、面倒電光掲示板にアルファベットとアラブ文字が踊ってるので異国情緒を感じます。
駅の電光掲示板

そのついでに、翌朝の朝食(?)水とポテチを22dHで購入。

翌朝は4:50発の電車に乗ることを決め、シャワーを浴びて床に就きました。

そしたら…深夜の2時ごろ、電話が(おそらくフロントから)鳴るんです…
”Hi”と言いながら出ると、プツリと切れ、間もなく2回目のコール…
また出ると、今度は英語だかフランス語だかアラビア語だか分からん言葉で何か言われました。
そのとき、「これは、インドのホテルに泊まったときと同じだな?」と思い、”No”と回答。
そしたら、電話の主は残念そうに”No?”と言い、プツリと切れました。諦めはいいみたい。
海外旅行での大事なことの一つに、
相手が何を言っているか分からないときは、何度も聞き返すか、Noと言うこと。
一度Yesと答えると、付け込まれます。第一、観光客に言い寄ってくる人間にいい人はほとんど居ません。
と言うことで、Noと言った方が危険に巻きこまれる可能性は低いです。
雨白デスクに選んでもらったのに、モロッコではそれなりのホテルなのに…つまらないスタッフは居るんです

イスラム圏に女一人で旅行に行くってことはそういう危険もあるってことです。
とりあえず、何事も無かったかのように就寝。


モロッコ旅行1日目~KLMでモロッコへ

2010-08-20 23:03:21 | 2010.8.モロッコ+(パリ)

待ちに待ったモロッコ旅行弾丸トラベラーを見て一年半ほど経ってました。
今回の旅行で一人旅は打ち止めになる可能性は高いので、思いっきり楽しんできました。

8/10の成田を午後1時過ぎに経ち、KLMでアムステルダムに向かいました。
KLM航空はオランダの航空会社でスカイチームに所属しています。
普段はスターアライアンスの航空会社を使うため、若干勝手が違いました。
KLMはANAやJALの国内線と同様にインターネットチェックインが出来るんです
30時間前にいい席を指定すると、預け荷物が無い場合はそのまま搭乗可能。
だから、早めに成田に着いていた私は、荷物を持ってそのまま出国し、
搭乗までの時間を大韓航空のKALラウンジで過ごしました。(プライオリティパス利用)
去年まではDelta航空のラウンジも使えてたのに、残念です。
KALラウンジはドリンクとパンとおつまみ程度しか出ないので…

KALラウンジ

搭乗時間になり、無事搭乗。席はちょうど非常口の目の前。
扉の出っ張りが目の前にありましたが、普通の座席より若干余裕がありました。

若干余裕ありの席

飛行機が離陸してしばらくすると、一度目の食事。結構おいしい
もちろん二度目の食事もおいしかったです。
機内食1回目(チキンを選択)
機内食2回目(選択なし)

この便はパーソナルスクリーンがあり、12時間強のフライトも苦無く過ごせました。
その後ほぼ定刻にアムステルダムのスキポール空港に到着。
スキポール空港

そして、1時間ほどで乗り継ぎ、今度はパリのシャルルドゴール空港へ(1時間)。
1時間で搭乗口への移動と入国審査を済ませなければなりません。
シャルルドゴール空港

そして、さらに1時間ほどでカサブランカ行きの飛行機(3時間)に乗り継ぎ、とかなりドタバタ
写真は空港内を移動しながら撮ったもの。

飛行時間はトータルで16時間程度と大したことなかったけど、カサブランカに着くころにはグッタリでした。


モロッコから無事帰国

2010-08-18 23:32:26 | 2010.8.モロッコ+(パリ)

お久しぶりです。

今日無事、モロッコから帰国しました。
明日から順次旅行記を公開していきます

実は、最終日にカサブランカ-パリ便が一時間遅れたことで、
本来乗る予定のパリ-アムステルダム便、アムステルダム-成田便に乗れなくなったため、
急遽、パリからエールフランス(JAL)便に変更されていました。
そこで、パリで6時間ほどの空き時間が出来たため、
実質自由時間4時間でのパリ観光を強行してきたばかりです。
(24時間前はシャンゼリゼ通りを爆走してました
予定と大幅に変わったのはその点だけで、それ以外は想定内ではあります。

モロッコは一言では語れないほど、バラエティに富んだ国です。
まず、気候はカサブランカを始めとする地中海気候、大西洋に面した気候、
砂漠気候、マラケシュを始めとした内陸気候などなど、同じ日でも場所で気候が全く異なります。
そして、アラビアンナイトを彷彿とさせるスーク(市場)、イスラム建築。
かわいい雑貨やリヤドと呼ばれるかわいらしいホテル。ハンマムと呼ばれるエステ。
物価はヨーロッパより遥かに安く(東南アジアより高め)、衛生面は我慢できる範囲(東南アジアレベル)。

ちょうど、物価、面白さ、衛生面などのバランスが取れた国だと思いました。
いや~楽しかった