最後にダナン+香港旅行のレビューをしてこのカテを閉めようと思います。
両方の旅行地の感想を端的に述べると、
ダナンを含めたベトナム中部・・・(香草が苦手でなければ)食事が美味しい、リゾート地としては発展途上
香港・・・日本から近く、食事・ショッピング・ホテルがシンガポールと同レベルで高レベルな街
興味がある方の参考になればと思い、この記事を残します。
今回で15回目の海外旅行。
東南アジアのリゾートは8回目かつ6ヶ所目です(バリ島に計3回行ったので)。
ベトナムも香港も初めて訪れました。
ダナン周辺(ランコー)
ダナンはベトナム中部にあるベトナム第3の都市です。
ランコーはダナンから50kmほど北上したところにある港町。
私たちが宿泊したバンヤンツリーはランコーにあるベトナム唯一のバンヤンツリーリゾートです。
バンヤンツリーの素晴らしさは保証されているのでレビューを割愛します。
ダナン(ランコー含む)については、発展途上のリゾート地であり、
アクティビティがたくさんあって遊びきれないという感じではありません。
ダナン周辺だと有名なアクティビティはホイアン観光くらいしかありません・・・
バリ島やプーケットのように充実した遊びを期待していくとガッカリするかも・・・
でも、やはりベトナムで食事はとても美味しかったです。
・ホテルのグレードに対して価格は割安でとてもお得
・ベトナム料理はとても美味しい(ただし、香草が苦手な人除く)
・比較的日本から近く行きやすい
・旅行客の移動は基本的にタクシーのみ ××××
・ビーチは綺麗だが、エメナルドグリーンのサンゴ礁はない ×××
・基本的にビーチとホテルだけのリゾートで発展途上 ×××
・日本の夏の時期は猛烈に暑い ×××
色々書きましたが、初めての東南アジアリゾートでダナンはおススメしません。
東南アジアではバリ島か、プーケット島をおススメします。
食、ショッピング、伝統文化、アクティビティなどなどを取り揃えている数少ないリゾートだと思います。
ダナンは一通りリゾートに行った後に、足を延ばすリゾートになると思います。
基本的にホテル内に籠って過ごすことになるので、ホテルに籠れる人におススメのリゾートです。
ホイアン
ホイアンはダナンビーチエリアから車で1時間弱のところにある世界遺産の街です。
街中はノスタルジックで、夜はランタンが灯されおしゃれです。
おしゃれなカフェやレストラン、お安いテーラーメイドもたくさんあります。
昼間はダナン周辺のビーチで遊び、夕方からホイアンに繰り出して観光するのがおススメです。
ホイアン近郊で2泊以上するのでしたら、オーダーメイドの服を作ってもらうのもおススメです。
・昼間はピンクの花、緑、建物の黄色が映えて美しい
・夜はランタンが美しくノスタルジックな街
・おしゃれなカフェやレストランがたくさん
・安くオーダーメイドの服を作れるテーラーがたくさん
・小さな街なので半日もあれば観光が終わってしまう ××
・8月のホイアンは酷暑、11~2月が比較的涼しいらしい ×××
・レストランやカフェはほぼ全てがオープンエアなので熱中症に注意 ×××××
香港
今デモやストで渦中の香港。
食やショッピングやインフラ、安全性のレベルはとても高く、シンガポールと同等です。
(通常時であれば)地下鉄やバス網が張り巡らされ、タクシーも安い。
そして、中国茶やお菓子、広東料理など美味しい物もとても多い。
そして、シンガポールほど暑くも遠くもないのでとても良いところだと思います。
・食、ショッピング、交通インフラ、治安などケチをつけるところなし
・中国茶、お菓子などお土産に悩む必要なし
・ホテルや物価はかなり高い(東京と同等) ××××
・高層ビルだらけで圧迫感があり、田舎育ちの私にには辛い ×××
・日本から近く行きやすい
この記事でついに、ダナン+香港旅行編は最終回になります。
と言っても、グランドハイアットンのプールで時間を潰して空港に向かうだけですが(苦笑)
グランドハイアットの11Fは屋外プールになっていて、宿泊者のみ使用できます。
11Fと言っても眺めはとてもよく、香港らしい港の写真が撮れました。
プールサイドでの私たちの写真がないのはご察しください(笑)
公開できるレベルの写真が無かったというか…
プールサイド
プール
香港の景色香港の景色
プールで1時間ほど遊んだら、いよいよ正午前にチェックアウトです。
タクシーで空港に向かう前にホテル傍のフードコートで昼食をいただきました。
麺類2種とドリンクを頼んだけど、フードコートなのにHK$200近く(≒2600円)しました。
やはり、香港の物価はとても高いです。
お味はさすがの香港で外れは無いですね。
麺料理
麺料理
グランドハイアットまで移動したように空港へもタクシーで向かいました。
そして、あっという間に空港へ。
この時点(2019年8月16日)では空港には人がまばらにしかいないですが、
翌日この広場がデモ隊で埋め尽くされたと聞いたときはビックリでした。
香港空港
私たちが帰国したときは何事もなく離陸し、成田空港にも無事に到着しました。
香港から成田までの飛行時間は4時間~5時間ほどで比較的短くて楽ですね。
ちゃんと機内食も出ます。日本食を恋しくなった私はカレーライスを選択。こちらも美味しかったです。
機内食
というように、デモやストで渦中の香港を経由しても、結果的には何も影響を受けずに帰ってきた私たち。
悪運が良いとはこのことなんでしょうか(苦笑)
これにて、旅行記は終わりになります。後日レビュー記事も上げるのでお楽しみに。
ダナン(ベトナム)+香港旅行記~完
楽しかった旅行もこの日でついに最終日です。
最終日はホテルのプールで時間を潰して午後の便で帰国します。
まず、グランドハイアット香港の朝食です。
ビュッフェ形式でとても豪華!!ダナンのバンヤンツリーと勝るとも劣らない品揃えです。
色々取ったのですが、どれもとても美味しかった。
やはり中華(点心)の品揃えは豊富で非の打ちどころが無い感じでしたね。
中華料理らしくヌードルバーもあったけどこちらもとても美味でした。
ホットミール
サラダ類
フルーツ
コールドミール
中華料理
点心、ヌードルバー
取ってみました
フルーツやサラダもしっかり食べて、今度は11Fのプールに向かいました。
11Fの屋外に出ると、急に公園のようなスペースに出ます。
おしゃれでした。
11Fのスペース
次の記事はプールで遊ぶ~昼食~帰国とダナン+香港旅行編最終回となります。
この日は香港で宿泊する唯一の日。
グランドハイアットのコンシェルジュに美味しい広東料理店の予約をお願いしました。
出てきたのが、逸東軒という中華レストラン。
ミシュラン一つ星の逸東軒(別の場所)の別店舗ということでしょうか。
お店の雰囲気は日本にもあるようなお高めな中華料理店といった感じ。
レストラン入口
中に入ると、メニューを見ても良くわからず…とりあえずおススメのメニューを注文することに。
出てきたのは、突き出しの鰻の骨フライと、甘辛い肉の炒め物、薬膳スープ、シーフードとパクチーの炒め物
後は謎の茶色いチャーハン?と言ったところでしょうか。
中華料理というより、東南アジアと中華のヒュージョン料理の様でした。
初めての味だったけど、とても美味しかった。
鰻の骨のフライ
薬膳スープ
肉の炒め物
シーフードとパクチーの炒め物
茶色いチャーハン
ちょっと頼み過ぎたようで、チャーハンの完食はできませんでした・・・
余った料理は持ち帰ることもできるけど、生憎食べられそうになかったので残すことに。
でも、とても美味しくいただいてお店を後にしました。
料理が全て並ぶ
お店はこんな雰囲気
この日はこれにて終了。
翌日はチェックアウトして日本に帰国します。
グランドハイアット香港に到着後、ホテルでリンパマッサージを受けて、香港の中心地をブラブラしました。
グランドハイアットは香港島の中心地で、ホテルから少し歩いただけで観光地に到着します。
私の中で香港の観光地と言ったら、2階建てバスが通り、看板がせり出た道路の光景です。
早速グランドハイアットから街歩きしてみました。
見るからに高層ビルだらけでシンガポールに似ていますね。民族も中国系だし。
高層ビル
高層ビル
高層ビル
ホテルの近くは香港政府のビルがビッシリと建っています。
デモ行進はこの辺で発生しているとのこと。
ホテルから15~20分程度歩くと。見えました!!香港らしい景色です。
二階建てバス、せり出た看板。。。これが見たかった(笑)
二階建てバス
二階建てバス
せり出た看板
香港という景色
もう少し歩いていると市場がありました。色々なものを売っていて面白かったです。
市場
市場
お土産も色々売っていました。
香港のお菓子(クッキー)やお茶っておいしかったです。特に、お土産で買ったジャスミン茶は絶品ですね。
100g(1400円くらいした)しか買わなかったけど、とても香りが良いので今でも大事に飲んでます。
この後はついに広東料理のディナーです。
ついにダナン+香港旅行も終盤。
この日は朝7時にバンヤンツリーをチェックアウトし、午前中の便で香港に向かいます。
朝7時には朝食は間に合わなかったため、ルームサービスを頼みました。
というより、頼み過ぎて、半分くらいしか食べきれなかった…
このルームサービスは別料金で5000円くらいしたため、もったいなかったです(苦笑)
ルームサービス
朝7時チェックアウトということで、準備していたら
ベトナム人はとても真面目で6時55分にはヴィラの前に荷物のピックアップに来てくれて、
のんびり屋の夫がベトナム人のスタッフに急かされる始末。それを苦笑いしながら見ている私。
というシュールな光景が広がっていました。
結局チェックアウトは5分遅れの7時5分。。。呆れたものです。
バンヤンツリーからダナン国際空港までは1時間15分程度かかります。
到着してからは比較的すんなりチェックインが終わり、ストライキの影響を受けることなく香港国際空港に移動できました。
ダナンから香港までは空路でおよそ2時間強です。この短い時間でもちゃんと機内食が出ます。
ダナン空港
機内食
香港国際空港に到着。
巨大で先進的な空港です。やはり、アジア有数のハブ空港ですね。
空港内に警備員はいたけでど、あまりストとかデモとかしている雰囲気ではなかったです。
(私たちが帰国した翌日大規模なデモとストがあったので、単純に運が良かっただけですが…)
空港からグランドハイアット香港まではタクシーで移動します。45分くらいだったか。
香港は日本と違ってタクシーが安いので助かります。日本で同じ距離移動したら、1万円はすると思うので…
香港国際空港
タクシーからの景色
タクシーで簡単にグランドハイアット香港に到着。
これが電車移動だと乗り継ぎの繰り返しでとても大変らしい。。。
建物に入ると、豪華なロビーがお出迎えしてくれました。
う~ん、香港のホテルはとても豪華ですね。あと、キングベッドの部屋だったはずですが、1泊3万円強していたと思います。
香港島のホテルは高い(汗)
あ、本当はマンダリンオリエンタルやペニンシュラに泊まってみたかったのですが、
1泊7万円~になると聞いてすぐに断念したのでした(笑)
結果として、グランドハイアットで十分すぎるほど綺麗で快適で豪華でした。
ロビー
キングベッドルーム
キングベッド
バスルーム
部屋からは、グランドハイアット宿泊客専用のプールが見えます。
私たちが泊まったのは、24階くらいだったので、眼下にはプール(11階)が見えました。
マリーナベイサンズ(シンガポール)以来の高層階への宿泊になりました。
プール
この後は香港の街歩きの後、広東料理の夕飯を食べに行きました。
カクテルパーティーもそこそこに(お酒に強くないので…)ディナーに行くことにしました。
ダナン最後のディナーは、なぜか、タイ料理になりました。
夫がタイ料理『サフロン』でディナーをしたいと言い出したのでですが。。。
バーを出るとすでに日没でした。ランタンが綺麗です。
バギーでバンヤンツリーの高台にあるサフロンに向かいました。
到着すると、満席で門前払いされたのですが…
しょうがなく部屋に戻ろうとしたら、予約のキャンセルが出て、食事できることになりました。
テラス席だったけど、問題なしということで、ここでディナーすることに。
サフロン入口
サフロンのコースは3種類で、お値段は12000~20000ドン/人(≒6000~10000円/人)と
ベトナムにしてはかなり高級なお値段です。お値段はもちろん◎。
一番安いコースで十分でした。デザートにバナナフリットが入っていたので、満腹で食べきれなかったくらい。
ここからは、ディナーの写真です。(屋外で撮った写真なので、ブレ等はご了承ください)
前菜1(ベトナム風せんべい)
前菜2(タイ風焼き魚)
スープと魚料理
お口直しのシャーベット
グリーンカレー(メイン)
デザート(アイスとバナナフリッター)
こんな感じでした。
サフロンは高台にあるため、昼間だととても眺めが良いです。
近くにはヒルヴィラもあるため、ヒルヴィラに泊まったらこの景色を独り占めできるのかという感じでした。
この日は部屋に戻って終了。
翌朝は午前中の便で香港に向かうので、朝7時にチェックアウトします。
n
この日はすでにダナンでの実質的な最終日でした。
せっかくなので、隣のホテルアンサナランコーのメインプールで遊ぶことに。
バンヤンツリーのメインプールはとても小さくて、殆ど遊んでいる人はいませんでした。
ということで、バギーを呼んでアンサナのプールに向かうことに。
アンサナのプールはとても巨大で、端から端までで300mほどあるようです。
バンヤンツリーとはエラい違いですな。。。
しかも、何気に流れるプールになっているので、浮き輪に乗っていると流されていきます。
アンサナで大きな黄色い浮き輪を無料で貸してくれました。
思う存分プールで遊んだ後、バンヤンツリーに戻りました。
夕方6時ごろ、メインエントランス付近では、ランタンの飾りつけがされてました。とても綺麗。
この日は夕方6~7時の間、バーでカクテルパーティーがあるということで、
無料でカクテルと軽食がふるまわれました。
私たちはバンヤンツリーのオリジナルカクテルを1杯だけいただき、ディナーに向かいました。
オリジナルカクテル
オリジナルカクテルは、ラムベースでミントを効かせたもので、美味しかったです。
ただ、かなり強めのカクテルだったので、お酒に弱い人は要注意。
クタクタになってホイアンから帰ってきた翌朝、この日はゆっくり過ごすことにしました。
毎度のように朝食をしっかり食べて、もちろん朝シャンもいただきました。
この日は朝ローカルマーケットのオプショナルに申し込みました。金額は15万ドン/人(≒750円)。
バンヤンツリーからバスで30分ほど走ったところに、ローカルなマーケットがありました。
この日の朝食
マーケット到着
マーケットの中に入ると、生鮮食品がズラリ。
バナナ屋
野菜エリア
雑貨エリア
サトウキビジュース
特に、鶏やアヒルが生きたままビニール袋に入れられて売られるというシュールな光景(笑)
夫は、売られた鳥たちがどのように〆られるかを見たくてずっと観察していました。
シュールな鳥たち
1時間ほど市場にいたら、バスで戻って、部屋で夕方くらいまでゆっくり過ごしました。
前日の疲れが残っていたので、部屋のプールでプカプカ浮かびながら、市場で買った安物のワンピースを着てみたり、
ルームサービスでバインミー(ベトナムスタイルのサンドイッチ)を頼んだり。
市場で買ったマンゴスチンを食べたりして過ごしました。
なぜかフォーエバー21のワンピース
バインミー
シークレットガーデンにて早めの夕食にしようとしていた私たち。
お目当ては、ホイアン名物料理(エビワンタンなど)でした。
ところが…それらはランチ限定だったということが入店して分かり、暑さもあって私は超絶不機嫌に(笑)
でも、そんなこと言っていられないので、文句を言いつつも注文しました。
それにしても、とてもお洒落なレストランですね。
さすが観光都市ホイアン。
店内
メニューを決める
注文後10分ほどで料理が到着。
私は揚げと生の春巻きセット。夫はサラダ風の甘辛い麺料理。
お味はどちらもGOODでした。両方でお値段は日本円で2000円程度。
やはり外国人向け高級レストランの料金であります。
食事を終わらせると、19時前で辺りはすっかり暗くなっていました。
町は無数のランタンが灯され、昼間とはまったく違う表情を見せてくれます。
このくらいの時間になり気温が下がり始め(30℃を切ったくらいか)若干快適に過ごせるようになりました。
ホイアンには昼間は汚い川があるのですが、
夜はランタンが灯された船が浮かび、かなり幻想的になります。
とても綺麗でした。一度は夜のホイアンに出かけることをお勧めします。
ホイアン川
川に浮かんでいるのは全て船
橋もライトアップ
夏祭りのようランタンが無数に灯されている
暑い中歩き回って疲れ果てた私たち。
この時点でまだ帰りのバスまで1時間以上ありました。
帰り道の途中にあったSPAでエアコンも効いてるしということで入店。
お安くて時間つぶしには最適でした。ちゃんとしっかりマッサージもしてくれたし、店内も清潔。
帰りも2時間かけてバスでバンヤンツリーに戻ったら、ヴィラのベッドにタオルアートがされていました。
すごい、芸術的!!
タオルアート
崩すのも申し訳なかったので、白鳥さんは近くのソファに退けて就寝しました。
とても疲れました…夜のホイアンには一度は行ってほしいけど、行く時期を考えた方がよさそうですね。