心配するな!なんとかなる。

今起きていること、ちょっと立ち止まって考えてみよう。

映画「東京オリンピック」開会式入場行進を観て

2012-11-18 21:25:29 | 日記
2012/11/18

改めて、youtubeで標記映像をみた。

映像のセンスは素晴らしい。さすが市川崑監督。色彩も素晴らしく、選手の表情が手に

取るように見える。

入場行進、皆喜びに満ち溢れ、笑顔がよい。凛々しくて、国を背負って頑張ろうとする

人間の表情が活き活きしている。

嗚呼、1964年に生きていた人と2012年に生きる人、果たして同じであるのか。

オリンピック初参加 カメルーン、コンゴ 旗手と選手二人だけの行進、国の威信を賭

けた堂々とした感動の行進であった。



木下恵介監督の「二十四の瞳」ダイジェストも観た。仰げば尊し 出征で歓呼で送られ

る幼い少年、国を守る為精一杯務めようとするその気持ち、出征を前に戦死を知らされ

る妻・子供 靖国に奉られることに意味を感じない本音。

200万人以上の犠牲の上に成立している戦後日本。 敗戦国である。

今、自国・自身の安全を戦勝国に任せ何も感じない多くの日本の現代人。

負け犬根性が染み込みものが言えない日本人は、今後、同胞・国土の安全をどう守ろう

とするのか。

大東亜戦争とは一体何であったのか。改めて考えるべきテーマ。

戦後67年を迎えている。