もし東京都が尖閣を買っていたら‥

２０１２／０９／３０

こんなこと考えても詮無いことではありますが。

石原知事が発言し、国民から寄付金が集まっていた段階で、野田政権が空気読めない動きをしてから、この騒ぎになったのは事実です。

人の手柄を横取りするようなことをせず、都の取得に対し、国は無関心を装っていれば、少なくとも中国がこれだけ逆上するようなことにはならなかった。

漁民が待ち望む　漁船の避難場所　は造れたでしょうか。

が、都知事も野田首相も国の取得が最終目的なのだから、目的は果たせたわけだ。

いつか都から国に売却する時にこの騒ぎになっただけか。

寧ろ、中国の本音・手の内が早く国民にわかっただけでも良しとするか。

独裁国家の中国の正体がいくら鈍い人にでも理解できたでしょう。

日本維新の橋下さんの共同管理などというズレタ発言、修正したようだが気をつけないと。

いずれにしても次の政権、ソフトランディングは難しいでしょうね。

マスコミの皆さん、ネガティブキャンペーン止めましょう。足引っ張るのは恥ずかしい。

正々堂々議論すべき。

台風１７号の直撃を前にそんなことを考えました。

お株を取られた安倍さん 内政に眼を。

２０１２年９月２８日朝の森本さんのＴＢＳラジオのコーナーで評論家の小澤遼子さんが、こんなこと言ってた。

”安倍さんは超保守で売っているけど、尖閣国有化では、既に野田さんにお株を取られており、もう売りがない。低所得者の割合が尋常でないほど増えており、ナショナリズム先導だけでなく、もう少し国民の内政に配慮すべきではないか。”

　大見得を切った野田政権の後始末の負担はかなり大きいとは思いますが、至極まともな意見と拝聴した。

今回の中国・韓国・更にはロシア・アメリカの強引なパフォーマンスは、全て日本の国力の低下、政治の弱体化をみすかれてのこととである。

親分のアメリカにまで、世論を無視されてオスプレイ配備されている訳で、何とも寂しい限りである。（尤も日本のマスコミは国民をミスリードしており、米国の行動は正論と思うが、）

その原因は人口減少、生産人口が減り年寄りだけの社会では、侵略されるのも時間の問題、移住した外国人が日本の国土を守るわけが無い。皆逃げていきますよ。

昨年の東日本大地震・福島原発で実証済みですよね。

敢えて日本人になったのは、ドナルドキーンさんだけ！

若いうちは正社員にはなれず、年取れば取ったで年金は減らされ、所得は２００万円以下の状態ではまともに子供など育てられない。

教育にもう少し力を入れられないのか。親の負担なしで一定の教育を受けさせるべき。

国が国民を大事にせずして国民が国を思う訳が無い。

少し不要な役人が多いのでは。不要な行政サービスをカットし、必要なところを厚くすべき。

役人の給与や補助金だけ増やして増税し関係者だけの利権を確保し、更に足りなければ赤字国債発行をする　では道理が通らない。

議員の数も減らし、一人一人役人・政治家がもっと働くべき。国民もあまり細かいことで行政に頼るな。

国民も我慢すべき、全ておんぶに抱っこではいけんよ。

民間中小零細企業の血の出るような努力・叫び・悲鳴に、痛痒を感じていない役人や政治家も多いのでは。

こんな日本を変えることのできるのは誰だろう。

残した（捨てた）小異と求めた大同

日中国交回復４０周年を迎えたが、残念ながら中止となった。これだけ残した小異が小異でなくなれば当然である。

しかし、回復後、果たして日中の為政者はこの精神を活かそうとしてきたのだろうか。
当事者である周恩来と田中角栄氏の間では少なくとも信頼関係はあったと思えるが、その後の指導者の行動を思い起こすにつけ、時に応じて、小異カードを持ち出し使い分け相手を脅す道具として利用してきた。

敢えて小異を捨てる潔さのない相手に焦れた多くの日本人は、石原都知事を支持した。
国交回復時の中国を取り巻く政治経済状況と現在の状況は様変わりしている。

中国指導者は過去から国内の反日ナショナリズムリスクをうまくテイクして、日本からリターンを得ようとしている。
ただ、それはあまりにハイリスクローリターンの行動となる。諸刃の剣となりかねないのでは。

外国資本は中国市場を敬遠し始めている。

それは中国にとって経済的利益の消失だけでなく、国家自身の分裂・消失となる。

もっとも、こうした脅威の国は早く消え、国民の人権が保障された自由にもの言える国になってほしいが。

人間の精神構造てものは、なかなか変わりにくい。日本人も中国人も戦前の行動パターンから変わっていないようにみえる。

戦前は戦争に突入したが、今はどうなるのか。

冷静に残した小異（捨てたつもりの小異）とはなんであったのか。

求めた大同とはなんであったのか　お互いにそれぞれ考える必要があるように思えるが。

幽霊の正体見たり枯尾花

2012/09/28

しかし、いよいよ竹中平蔵表舞台に登場しましたね。

こうした私利私欲の塊のような人物を再び登場させる橋下維新とは何か？

新自由主義者などとかっこよい響きであるが、要は米国べったりの利権取り屋では？

一方の政策資格マン、高橋洋一氏は安倍政権で再び採り立てられるのか？

中曽根・小泉と続く新自由主義の流れを安倍政権は更にどう継承するのか。

前回遣り残した事案もあろう。よいブレーンを得て財務省の画策する増税・大きな政府・

官僚利権の温存に本当に手を入れて欲しい。

必要なのは、清廉潔白な有能な人材、自分のためでなく、ぜひ国民のために仕事をして

欲しい。

新しいリーダーに。

本日、自民党の新総裁が決まった。海外のマスコミは日本の右傾化というが、右傾化な

どになってはいない。やや左にふらついていた千鳥足がしゃきっと中央に戻るだけだ。

人の真意は行動にあり。国家も同じ。口で言っていることは、本音を覆い隠す詭弁が多い。

口当たりのよい相手の言葉に騙されるな。

米中韓はじめ、どの国も言って効くような相手ではない。

毅然たる態度・行動で示せ。

気迫で黙らせろ。

言いたいことも言えず、口ごもっていては鬱病になる。

まだ日本の国民は健全でいる。

中国の１４億の民は、豊かになれば成るほどものの言えない状況に耐えられなくなる。

一党独裁はもう綻びる。ソ連と同じ分裂だ。相手のどこにフォーカスするかだ。

いまの政治家は目先の損得に捉われすぎ。欲ボケ。利権まみれ。

１９７１年６月１７日調印の日米間の沖縄返還協定で日本に沖縄の施政権は返還されたが（１９７２年５月１５日返還）この地域に尖閣は含まれている。

そんな中にあっても、当時の佐藤首相は米国からの尖閣周辺の石油資源の共同開発提案を断っている。

目先の利権に目を向けない政治家は立派だ。売国奴ではなかった。

それを、なんで中国と共同開発などしなければならないのか？

親の心、子知らず。二代目のボンボンとならないようしっかり願います。

中国は国際法から歴史認識に問題をすり替えている

中国は既に自分の論理に矛盾があることを十分に承知していると思う。

だからこそ日清戦争まで持ち出し、当時の帝国主義の時代にあって無主の地を取得した日本の慎重な配慮などの経緯を無視し、具体的になにも理解していない世界の人々に対し、目くらましでただ戦前の日本の印象のみをアピールしているだけ。

中国も手詰まり感あり。

１２０年もの間実際に日本が実効支配している事実こそ重要である。
それを覆すのは現実の行動のみとばかり、領土問題の存在を認めさせたうえで、執拗に侵入の繰り返しを行うことを続けるであろう。全く性質の悪い輩だ。

話し合いの成果など期待できない。先方は全て承知でやってきている。そもそも議論では負けることを認識しているから。

侵入行動には躊躇せずに法に則り処理する。法に不備あるなら速やかに改正すべし。
（安倍・石破ラインで　　石原息子先生は軽すぎ）

また実効支配を強める策は全て実践を。日本の興亡、この一戦にあり。

力には力で対応を。必要なのは毅然たる姿勢のみ。

中国との戦争回避のため冷静になどとの意見はうそ。

尤も、２００４年１０月の中露首脳会談のように、何を血迷ったか紛争地を手放すような
ことも無くはないが。


絶対に気を抜くな自民政権。（もう野田政権ではもたない）

マスコミ報道

２０１２／０９／２４

TVやラジオで尖閣報道やそれに関する評論を見聞きするとき、気になることがある。

それは、中国漁船の領海や接続水域への侵入の事実や中国人暴徒による犯罪行為そのものはセンセーショナルに伝えるものの、中国政府への批判はうまくすり抜けているように感じられる。中国の国内事情をやけに忖度し、冷静を投げかけるだけ。日本に対しても今後の経済への影響を心配し冷静を訴えるだけで、具体的な主張がない。

要は日本のマスコミとしての自覚がなく、他人事のよう。高見の見物をしているだけ。

マスコミ各社・評論家諸氏は何か奥歯に物の挟まっているような物言いを止めるべき。

戦後日本自民党政府と官僚の曖昧で事なかれ主義が蔓延る土壌の上に、無神経で何も考えていない世間迎合主義の反日民主党政権が事を更に面倒にした。

国有化など、これだけの事をやるのだから事前に何らかのネゴリなりシグナルは発してあったはずでしょ。それに対する中国のリアクションも想定内で織り込んでいた筈ですよね。

出たとこ勝負で行ったっきりでは、あまりにもお粗末。気のふれたような中国の反応を見るにつけ、プロ同士の対局にはみえません。

野田首相、国連でメッセージをするらしいが、官僚の書いただけのものでなく、世界の誰が聞いても納得する　歴史に残るような演説をお願いいたします。

昨日の千秋楽の大相撲日馬富士白鵬戦をみて「死力を尽くした鳥肌の立つような相撲」と称えたらしいが、死力を尽くさなければならないのは中国戦・韓国戦でのあなたです。

もっとも、新横綱となるだろう日馬富士も高い品格が疑われているようだが。
日本相撲協会も人気主義・儲け主義で、相撲の成績だけみて素行に目を瞑っている。

日本の制度の全てに金属疲労が見えるよう。

日本人全てが戦後教育を考え直すべき。そうしたことに理解を示せる人がリーダーとなるべきでは。

中国 尖閣26ヵ所に命名 自ら嘘言を証明

しかし、呆れて物もいえない。一体マトモナ国のやることか！

中国国家海洋局は、２０１２年９月２１日、国務院の承認を得て、尖閣列島の島々にある山や岬などに独自の名前を命名したそうだ。

ということは、中国固有の領土でありながら、これまで中国名で地形に名前がなかった訳だ。

それはそうです。有史以来これまでただの一度も中国が支配していたことがなかったわけなのだから。

間抜けな話ですよね。

自ら自分の主張を覆すことをしていて、何にも感じないんだからね。


日本では、既に、明治３３年（１９００年）　沖縄県師範学校教諭黒岩恒（ひさし）氏が日本名で地名をつけております。


西岬はイリサキ、東岬はアガリサキと読みます。これは沖縄の特徴だそうです。

安藤岬、奈良原岳、尾瀧渓、道安渓は関係者の人名から来たものだそうです。




http://senkakujapan.jog.buttobi.net/page018.html#釣魚嶼地質圖（大）を参照させていただきました。

昨日今日名前をつけた中国とは大違い、泥棒国家中国を糾弾すべし！！

ミャンマー支援の国際会議と中国の孤立化

２０１２年１０月１２日東京で、民主化されつつあるミャンマー支援の国際会議が開かれるそうだ。

ミャンマー・北朝鮮・パキスタンは中国の盟友であったが、軍事国家から民主国家に変貌する過程にあるミャンマーの中国離れに中国は苛立っているようだ。

アジア・太平洋地域における中国の孤立化は着実に進んでいる。

この度の中国の反日暴動参加者・尖閣侵入漁船には、国から補助金が支給されていたようである。

こうした卑劣な事を平気で行う国家に未来は無い。

一刻も早く、人権抑圧国家である共産党一党独裁の中共は崩壊すべし。

１５億の中国人に自由が訪れ、真の民主国家が誕生することを願う。

冷静な会話のできる隣人たらんことを。

日中国交回復４０年記念式典拒否を！

２０１２年９月２０日現在尖閣諸島付近の接続水域内で航行を続ける中国の漁業監視船に対し、領海に入らないよう海上保安庁は警告を発し監視を続けているようだ。こうした中国官船の活動の常態化に対し、野田政権はどう解決を図るつもりか。遺憾の意の表明や冷静を装うことだけでは何の解決になり得ない。

暴徒の米大使襲撃と日本の大使車の国旗冒涜の中国側の対応の違いを思い返すにつけ、中国にきっちりと日本側の意思表明をすべきである。

中国監視船の日本の主権に対する侵害には対し、法に従い粛々と行えばよい。決して政治的配慮など無用である。責任は中国側にあることをきちっと表明すべきである。

また、このような状況の中で、日本への揺さぶりである日中国交回復記念式典参加などできるものではない。

参加拒否せよ。日本が大人の対応を気取ったつもりでも、中国に馬鹿にされているのがわからんか！！