七尾与史 著 幻冬舎文庫 平成25年 7月25日 2刷
ひさびさツボった本です。
最強ユーモアミステリーと書かれてあるのは嘘じゃない。
警視庁のお偉いさん№2の娘、美人で高飛車でドS(笑)
死体に萌える、というとんでも刑事(デカ)の登場から引きこまれる。
その彼女とコンビを組まされることになったジョニデ似?の相棒。
彼らを取り巻く浜松中部警察署の署員らも、アニメオタク、といった風に登場人物が非常に個性的で強烈(笑)
黒焦げの死体が10体(正確には11体かな?)出てくる。
各々には全くの関連性がないようにみえて、、、実は、、、
という、ミッシング・リンクもの。
被害者間の繋がりを考えてくと謎解きは、、、ディナーの後ではなく、黒焦げ死体のあとから出てくるというもの。
副題に「風が吹けば桶屋が儲かる殺人事件」とあるように、バタフライエフェクト。
どこかで蝶々が羽ばたけば、とんでもなく遠い場所でハリケーンが起こる(かもしれない)
生きたままガソリンをかけて焼き殺される、しかもかろうじて性別が分かるかどうか、というほどの無残な黒焦げ死体。
その被害者をたどっていって、犯人を追いつめてみれば。。。。。。。。。
で、終わらない(笑)
事件の起こっている場所が浜松で、小学校の3年生途中から中学2年までそこで過ごした私には懐かしい地名もたくさん出てくる。
そうそう、通っていた学校とか、名門進学校の名前とか。
ま、そういうのもひきこまれる要素であった事は確かだけれど、猟奇事件をどろどろおどろおどろ仕立てにせず、ユーモアミステリーに
しているところは、非常に、楽しい。
ん? 楽しい??っておかしいか(笑)
これはお勧めよ。
ひさびさツボった本です。
最強ユーモアミステリーと書かれてあるのは嘘じゃない。
警視庁のお偉いさん№2の娘、美人で高飛車でドS(笑)
死体に萌える、というとんでも刑事(デカ)の登場から引きこまれる。
その彼女とコンビを組まされることになったジョニデ似?の相棒。
彼らを取り巻く浜松中部警察署の署員らも、アニメオタク、といった風に登場人物が非常に個性的で強烈(笑)
黒焦げの死体が10体(正確には11体かな?)出てくる。
各々には全くの関連性がないようにみえて、、、実は、、、
という、ミッシング・リンクもの。
被害者間の繋がりを考えてくと謎解きは、、、ディナーの後ではなく、黒焦げ死体のあとから出てくるというもの。
副題に「風が吹けば桶屋が儲かる殺人事件」とあるように、バタフライエフェクト。
どこかで蝶々が羽ばたけば、とんでもなく遠い場所でハリケーンが起こる(かもしれない)
生きたままガソリンをかけて焼き殺される、しかもかろうじて性別が分かるかどうか、というほどの無残な黒焦げ死体。
その被害者をたどっていって、犯人を追いつめてみれば。。。。。。。。。
で、終わらない(笑)
事件の起こっている場所が浜松で、小学校の3年生途中から中学2年までそこで過ごした私には懐かしい地名もたくさん出てくる。
そうそう、通っていた学校とか、名門進学校の名前とか。
ま、そういうのもひきこまれる要素であった事は確かだけれど、猟奇事件をどろどろおどろおどろ仕立てにせず、ユーモアミステリーに
しているところは、非常に、楽しい。
ん? 楽しい??っておかしいか(笑)
これはお勧めよ。
そうね、配役が頭に浮かびやすい本かもしれない。
映画だと、このあいだの『少年H』には神戸の空襲で黒焦げになった遺体が山積みされてたけど、テレビは制約あるからね。 はやく、次のが文庫本化してほしい。