老化ばかりでなく進化もするさ、再び

ちょっと自慢めくので、そういうの嫌い、だという人はスルーでお願いします。
私も人の自慢話は大嫌いだ(笑)

先日はじめて西友のネットスーパーを利用したことは記事にしました。
ずいぶん前に映画館のチケットが対人、ではなく券売機になった時にうろたえたものですが(笑)　ちゃんと自力で買えた時って嬉しかったものです。

GACKTのライブの遠征で、ホテルを予約した時もそう。　ホテルの予約や電車の切符手配なんていうのはそれまで私の役目ではなかった。
夫が粛々と(笑)進めてくれるのに私は荷物もってのっかるだけ。

このところブームのご朱印集めだって、そうとうアクセスの悪いとこでないかぎり、自分で調べて地図をもって出かけます。

若い人や、しっかりした人が難なくできていることを私はなにひとつできなかった。
できなかった、というよりしなかった。
できるようになりたいとも意識したこともなかった。

そういう普通に人さまの出来ることができないというのが、いつしかコンプレックスになってきて。
とてもドキドキするし、特にネットで手配なんていうのはいまだに怖かったりもするんだけれど、出来た時の達成感や高揚感は私を少しずつ強くする。

先日も、完全受注生産のあるモノを、一からネット登録して申し込んだ。
それは今までに経験のない代金コンビニ前納形式で、クレカ精算や商品に同封された用紙でコンビニや郵便局で後払いというのは経験していても、えっ？　コンビニで前納？？
どうやってやるの？？ってな具合に頭の中にが飛ぶ(笑)

コンビニの自動発券機あたりで、チケットを買うのがやっとやっと普通にできるようになった程度で、今度はあの機械を操作してお金を払う？？
そんなのどうやってやるの？？　と。

わたし、つくづくショーワだわ。それもショーワ１桁世代と変わらないのでは、と思ったりもする。
実際わたしの周りにもそういう機械音痴やひとりじゃないもできない（しない）人が多い。　でも、そうだからといって、その中にいて安心してても進歩もないし。
『そんなんできひん！』『娘や息子にやってもらう』ってさ。

自分が少しずつでもできるようになると、そういうのばかり言ってる人みると近親憎悪的な(笑)　気分悪さを覚えたりもする。

出来なかったことが出来るようになると嬉しかった（逆上がりとか）のを忘れてしまわないように、わたしはまだ自分の進化の余地を信じていたい。