いつかの記憶

思いつくままに、書き残したいと思います。

地理空間情報ライブラリー 空中写真で見る昔と今

2019年05月08日 10時17分48秒 | Weblog

国土地理院のサイトで、地理空間情報ライブラリー(閲覧サイトURL"http://geolib.gsi.go.jp/")と言うのがある。
地理空間情報を利用者に提供する「仮想的な図書館」との事で、その中に地理院地図(電子国土Web)と言うコンテンツがある。閲覧サイトURL: http://maps.gsi.go.jp/
そこで国土地理院の地図や空中写真を見る事が出来る。空中写真は1936年頃から年代順に最新写真までおよそ10種類のデータがある。場所によってデータの掲載数は変わるが、昔と今が比較できるようになっている。

そこで私の故郷の場所(福岡県遠賀郡水巻町)の変遷を調べた。通っていた幼稚園や、近くにあった一鉱山ノ神は全て無くなっていて、そこを訪ねてもその場所がどこだったのか分からなかったが、この写真でやっと分かった。今から50~60年前の1960年代の写真と現在を重ねて比べると、以前施設のあった場所が特定できる。これを見ると以前と変わらない所もあるが、日炭高松炭鉱の閉山によって大きく変貌しているのが分かって興味深い。国土地理院の空中写真は最新とは言っても2007年以降で、割と最近のグーグルマップと比較すると少し前のデータになる。


1960年代の空中写真に調べたい場所をこちらにて記入。


現在の地図で今のその場所が分かる。

同じ場所を最新の空中写真に表示。以前山だった所が開発されて道路や住宅になっている。


部分拡大したもの。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。