いつかの記憶

思いつくままに、書き残したいと思います。

どこからが病気なのか

2012年01月09日 10時27分00秒 | メンタル

娘の病気について考える時に、よくぶつかる問題がある。
それは、どこからを病気の症状と考えたら良いのかと言う事だ。

双極II型障害と言う病気は、パーソナリティ障害を伴う事が多いそうで
娘の場合もそうではないかと思います。
時に激しい怒りが出たり、とても傷つき易く弱い部分などを見ていると
生まれ持った気質や性格の問題ではないかと思う事もありました。
特に人間関係で悩む事が多く、相手の言葉に必要以上に強く反応して
傷つく事が多いと思います。

昨夜、娘から電話が掛かってきました。
友達と携帯で電話していて、「無料通話が残り少ないから電話切るね」と
言われたのを心配して不安になっていた。
自分は相手が話し放題のような契約だと勝手に思っていて、長く話しても
大丈夫だと思っていたそうだ。
悪い事したと思うので、謝った方が良いのか悩んでいるとの事。

自分が思うほど相手は気にしていないと思うよと伝えても、簡単には気持ちは
切り替えられないようだったが、以前に比べて少ない時間で納得してくれた。

不安になる原因は、通常は自分の内部で処理できる程度の問題であっても、
簡単に解決できずに悩む事が多いように思います。
家族、父親からの目線でしか対応する事しかできませんので、悩んでいる事を
何とかできないかと思い、今まで色々アドバイスしたり話しをしていると、かえって
関係がぎくしゃくなってしまう事が多くなってしまいます。

しかし最近は、全体として病気によるものと理解するようになって、難しいながら
少し対応ができるようになっていると思っています。

双極性障害については、精神科医加藤忠史先生の「躁うつ病のホームページ」
が参考になります。
http://square.umin.ac.jp/tadafumi/index.html





最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。