35歳になれば少しずつ 臆病者になるわ 何故かわかる?
人生折り返し地点だからですね。わかります。
というか体もお肌も曲がり角ですねorz
そしてこのくらいになると、残念ですが人生崩壊する友人が増えます。
なぜそうなるかもわかっているし、処方箋もわかってはいるんですが、
残念ながら切り替えることができないことが多いのが現状です。
せっかちな人のために(ワシか)結論を書いておきます。
原因:目標が高すぎる。
対策:努力と結果の規模を縮小する。
こんだけです。
ええ、耳を傾けてもらえたことは一度もありませんorz
みんなどんだけ人生に期待してんだよおぅおぅおぅ(滂沱
というわけで、なんとかしてこの人生つーアヤシげなものを
見える化できないかと考えまして、例によっててきとーに作りました。
題して「ライフタイム・トライアルバランスシート」
略すとLTBSですか。
日本語で言うと人生試算表。ださいですね。うわっ。
というわけで時間が惜しいのですぐに本題。
とりあえず35歳の例。
つかいかたは、基本的に複式簿記がわかればわかるはず(なげやり
わからなかったらてきとーに勉強しておくれ。
ちなみにB/Sは貸借対照表、P/Lは損益計算書
それから基本的なことですが、資産合計=負債資本合計です。
1)資産について
年齢×10=資産合計 が普通
年齢×10÷資産科目数=その年齢の科目平均
まぁ、細かい数字にあまり意味はありません
人より少なめだと思えば適当に減らしておくれませ。
2)負債について
目標の数字は、P/Lで出てくる結果の数字を大きく超えないこと。
義務は、資産の部で計算した科目平均程度でしょうか。
3)資本について
今までの積み重ねです
適当につじつま合わせてもらって構いませんが、
累積額がマイナスになると、自殺衝動が起きます。
いわゆる債務超過ですね。人生の。
4)P/Lについて
努力は基本的に100。手を抜きたいなら減らしてください。
がんばっても120が限界。
ちなみに努力より結果が上回ると、資産が減っていきます。
(特に友人関係がね)
ハイでは次に崩壊している人生を見てみましょう。
この試算表から読み取れるのは、
・努力が続かなくなってきてる?
・努力が実っていない。
・信頼を失いつつある。
・時間だけはたくさんある。
→いずれこの時間もなくなってきます(病気になるから
それからなんと言っても、
・目標がハイパーインフレ化する兆候がある。
結果の4倍ですよ4倍(笑
こういう状況を放置すると、そりゃーうまくいくわけがありません。
では対策を考えましょう。
はい、できることはあまり多くありません。
・大きな結果を求めない。
→努力-20%あたりが相場です。それ以上求めてはいけません。
・他人の助けを借りてでも黒字化する。
→信用が減ることもありますが、きちんと対応すれば戻ってきます。
ここまではいいんですが、
・引当をとる(β版
...結局、インフレ化した目標を何らかの形で置き換えねばならんわけです。
考えたんですが、引当をとって先延ばしにする以外に思いつきませんでした。
この場合の引当とは、そうですね、親の援助を受けていれば将来の親孝行とか?
友人に助けてもらったのなら、将来的に社会への還元とかでしょうか。
ただ、そう割り切ってしまえるならば、黒字化したのちに、少しずつ引当を
取り崩して行きさえすれば、いつか元に戻ります。
結論は先に述べていますので繰り返しません。
結局これで何がしたかったかと言うと、人生崩壊してくると、焦って目標を
高く設定しがちですが、トータル設計を考えないと危ないよということです。
人生はバランスです。
レールの上を走るだけが人生ではないですが、全体が見えないままレールを
外れれば、バランスを必ず崩します。
友人皆が、どんな形でもいいですから自分を測る物差しを持ってくれるよう
願ってやみません。
Postscript:キレイごとを言う人は特に危ないです。気をつけて。
汚けりゃいいってわけではないですがね。