あんな風で続くなら きっと皆 そう幸せ (CLOUDY HEART)
終わりというものはいつでも唐突にやってくるもので、
それは始まりと違ってなんだか入れ物の中身の密度が
少し希薄なような気がします。
空気が薄いというか、何というか。
辛いとか淋しいとか、そういうものとはちょっと違うような、
そりゃ「こりゃ何?」とでも言いたくなるような雰囲気ですらい。
でも何も入っていないわけではないのは、体を動かしてみると
痛みを感じることで気がつきます。
30代という年代は、10~20代と繋がっているようで繋がっていません。
でも、繋がっている、繋がっていると錯覚したままでいたい、
そんな年頃でもあります。
でも終わりは終わり。
始まりの終わりなのか終わりの始まりなのかは人それぞれでしょうが、
自らの意思で強烈な輝きを手放すとき、そこにはひっそりと柔らかい
輝きが残るように思います。残照とでも言いましょうか。
辛い、甘い、ではなく、苦く深い味わいがあるように思います。
コーヒーギフトはAGF。
おまけ:
for the most beautiful teens
メンバーそれぞれが、他のメンバーに贈る歌、みたいな気がして。