渋谷のアップリンク(というところができたんですかね?最近東京行ってないのでわかりませんが。)で、8月15日、22日の21:00から、デレク・ジャーマン監督の未公開映像作品『ウォー・レクイエム』が上映されます。これは、イギリスの作曲家ベンジャミン・ブリテンのウォー・レクイエムを下敷きにして作られたもので、バックにはブリテンの自作自演の演奏が流れます。おお。
見に行きてぇ~。
...まぁ絶対にムリだけれども。
(演奏会と仕事じゃっちゅーねん)
ちなみに、ここから予告編が見れます。(要リアルプレイヤー)
なぜ見に行けないのにこんなところでうだうだ解説してるかといいますと、ご近所なのにこの情報をご存知ない方がいらっしゃったらいけないと思ったからです。お暇な方はぜひどうぞ。¥1,000の1ドリンクつきみたいですよ。さらにこのページをプリントアウトしていくと¥300割引だそうです(笑
...あり?こっちでは場所が違うし10/4~10/31の1日4回上映になっとるなぁ?
まぁ、行ってみて下さいませ<>
ちなみに、キャストには、ウォルトンの映画音楽で有名な、「ヘンリーV世」「ハムレット」「リチャードIII世」を製作、監督、主演した、ローレンス・オリヴィエの名前が見えます。この作品がオリヴィエの遺作だったんですね(1989年没)。
この作品は十数年お蔵入りだったようですが、オリヴィエが亡くなった翌年には湾岸戦争が起こり、この作品が上演される現在は湾岸戦争の再来であるイラク戦争の真っ最中です。なにやってんだよほんとにもう。って感じですね。
オリヴィエさん、僕達はいまだにこんなことをやっています。