ありがとう、ブライトリング・ジェット・チーム

東日本大震災の復興支援を目的に、


初来日で福島に来てくれた、


ブライトリング・ジェット・チーム。


5月11日は福島県内をフライバイ。


何と我が家の上空を7機のフォーメーションで


スモークを引きながら飛行してくれました！


そして今日12日は、いわき市の小名浜港で


展示飛行が予定されていたのですが、


よもやのシーフォグでフライトキャンセル・・・。


とても残念な結果となってしまいました。


ベースとなった福島空港で、


天候回復をギリギリの時刻まで待ってくれていたのに。


かく言う私はその福島空港にいたのですが、


空港周辺は、素晴らしい空が広がっていたのです。


小名浜にも福島空港にも、たくさんの人が空を見上げ


今か今かと楽しみにしていましたが、願いは叶いませんでした。


でも空港で粘っていた人は、


かろうじて神戸空港への帰投を撮ることができました。
















パイロットの皆さんも、さぞや無念だったことでしょう。


そうそう、室屋さんのアクロも忘れちゃいけません。


じっと待ち続けたファンへのサービスで、


大空にスモークを描いてくれました。










ブライトリング・ジェット・チーム、


なかなかカッコよかったです。


いつの日か、リベンジしに来てください。


それから、このイベントにご尽力された皆様、


ありがとうございました。

本命登場

津川の先、


三川あたりから、


追っかけしようかとも考えた。


でも、今日の午前中は、


このあたりでじっくり構えようと決めた。


どのみちマークも付いてるし、


スノープロウは付いてないし。


逆ならいいのに。






磐越西線　豊実－徳沢





車窓には、手を振る子どもの姿も見えました。

ほんの一瞬

晴れ間は多いものの、


時折、大きな雲が被さり、


晴れたり曇ったりが続く。


列車の通過時刻が迫るにつれ、


イヤーな予感。


日頃の行いも悪いし、


きっと曇るか、まだらだろうと


覚悟を決めていた。







磐越西線　豊実－徳沢




すると、ほんの一瞬だけ雲が切れ、


列車に陽が当たった。


思わず安堵し、大きなため息を洩らした。

気持ちの変化

5年前の自分なら、


決してこういうアングルでは


撮らなかっただろう。


まして、本命であるSL以外の


新型ディーゼルカーなど、


見向きもしなかったはず。


それがどうしたものか、


脇役を撮っている時の方が、


充足感が大きい。





磐越西線　豊実－徳沢




絵になる構図、


絵になる要素を、


道々探しながら時間を過ごす、


これも写真の楽しみと理解した。

遠くに聞こえるタイフォン

連休の日の、朝の7時台、


まだ車も少ない。



どこからともなく、


テレビの音声が聞こえてくるほど


山都の町は、とても静か。


遠くからタイフォンが聞こえてくると、


やがて鉄橋を渡る音を山間に響かせ、


下りの新津行きが、ゆっくりと姿を現す。






磐越西線　喜多方－山都






今日は一日、いい天気になりそうだ。

釜の脇橋梁

去年の秋には、


山郷発電所が放水していたこともあり、


阿賀川の川底がのぞいていたが、


雪解けもあり、今回は水を湛えた


いつもの姿に戻っていました。






磐越西線　荻野－尾登





新緑・・・というには、ちょっとさびしい気もします。


あと10日ほどでしょうか。


この季節、花と同じで見る間に緑が増し、


あっという間に深緑に変わってしまいます。


自然を上手く写すには、タイミングですね。

朝の一の戸橋梁

朝、5時前に起きて、

窓から空模様を確認し、

いそいそと出撃の準備。

北斗星も間に合う時間だったが、

そちらには見向きもせず、

西へ向かう。

こんなに早く磐西に向かうのは、

震災直後、DD51の

タンカートレイン以来か。





磐越西線 山都ー喜多方




桜はほとんど終わっていたが、

それでもあちこち、チラホラと。

やわらかな陽射しと、

ディーゼルカー。

実に気持ちのいい朝でした。

本尊岩の大俯瞰

今年最初の磐越西線は、

ここでの俯瞰から。




磐越西線　津川－三川




国道49号の危険箇所になっていた

本尊岩トンネルを避け、

新たに揚川バイパスに付替えられたことで、

この区間は閉鎖された。

その閉鎖のされ方がハンパない。

車どころか、人すら通さない！という、

強固な意志を感じさせるバリケードだった。

そのうち何処かの猛者が突破するだろうが、

我々はもう二度と立ち入ることはないだろう。








この俯瞰の場所も、

徐々に木々が伸びつつあり、

そうなればこの区間の撮影は、

もはや対岸からのアングルに

限られてしまうだろう。


昨日、ここで撮っていたのは、

私を含めて4人。

今年はここで撮る人、

ますます増えそうな予感。

フゲンゾウ

この木、何の木、気になる木。

ネットで調べたが、よく分からず。

これと似たものに、桜のなかまで、

「フゲンゾウ」というのがあるようで、

どうやらそれっぽい。

八重咲きの桜、八重の桜だ！






でも、これ、

本当にフゲンゾウなのだろうか・・・。

世の中、連休なのね

私も休みであることに違いはないが、

5日にイベントがあるので、

その準備やら何やら、

何となく落ち着かない連休です。

連休だから貨物も少ない。

いくら待っても来やしない。





東北本線　福島－東福島




1時間粘ってみたが、

やはり待ち人来たらず。

河原の公園で、

ひとりチューリップとにらめっこしている

カメラを持ったおじさん。

花を撮ってるんだろうなー、と思わせてといて、

列車の通過に合わせて、

ダダダダダダ！！とシャッターを切りまくったら、

まわりの人がビックリしてたよ。

・・・鉄っちゃんで悪かったな！