隣りの吉田日記

レーサーが周りの景色気にしたらぶつかって死ぬよ

何かが違う(気がする)

2005-06-20 | 家族+さくら(猫)
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底なしの胃

2005-06-19 | 家族+さくら(猫)
息子の部活総会とその後の子供達を交えてのバ-ベ-Qに参加で昼頃に高校へ行く。

ものすごい量のおにぎりを、総会を聞きながらおぼこいマネ-ジャ-達と一緒に握る。
ご飯が炊き立てで熱いのなんのって。顔同様、手のひらも厚くてよかったよ。
総会後、学校と離れたサッカ-グラウンドでおこなわれている筑陽との練習試合を見る。

グラウンドは大、小二つがあり、小さい方は駐車場も兼ねている。私はこの駐車場に入るのが
苦手だ。門から入ると右手に1、2、3年のそれぞれのプレハブの部室が建っている。
車が入っていくとそこらへんにいる子供達が、何をしていようが立ち上がっていっせいに
「こんちわっ!」「ちわ!」「ちわ」と口々に挨拶をする。ものすごく注目されるのだ。

いつも気持ちいい挨拶だと感心する反面、お願いだからそっとしといて下さいと頼みたい。
こんな挨拶は誰からも習っていなくて、ただただ先輩達の通りにずっとやってるらしい。
気合の入ってない部活しか経験してない私は知らなかった、そうだったんだ。

今日は無理やりお父さんも連れてきた。試合にはこないし、バ-ベQででも釣らなければ
ボス(監督)に挨拶する時がない。試合に出ることはない子達も一丸となって全国目指す
雰囲気をつくるのはなかなか出来ることではないと思う。そして飴に鞭にここまで息子を
サッカ-辞めさせず引っ張ってきてくれたボスに感謝感謝感謝である。

最後まで頑張った息子も褒めてあげたい。ってまだ終わってないか。最後のインタ-ハイが
残ってるけどそれが終わったらいよいよ引退だ。臭い泥だらけのソックスや練習着洗う毎日も
もうすぐ終わりだ。あ、でも全国大会まで行くことになったら引退は延びるね。
(実は全国と言う言葉にあまり反応していないのがわかる)

試合後、1年生達がドラム缶で作ったバ-ベQ網の回りに椅子をセッティング始める。
おいおい、そんなに近くに置いて大丈夫か?肉は近いけど火も近すぎやろう。

子供達はアチッ!アチッ!と拷問を受けながらもワシワシと肉を食べた。
ここでも一番先に食べ始めるのは3年生だ、そのうち2年も混じってくる。1年生はいつに
なったら食べれるんやろう?と心配になった。
でもみんな同じ経験して上がってきてるんやけん仕方ないね。来年は頑張って肉食べてね。

私とお父さんは1年に混じって肉を焼く。保護者席に座っておしゃべりするのが苦手なのでは
ない、ただ2人とも肉の近くにいたかったのだ。

やめれっと言わない限り子供達は永遠に食べ続ける気がした。
4時に始まったバ-ベQは8時近くにやっと終わった。娘を1人残してきていたので心配で
あとかたずけは参加せずに帰った。

私達より1時間ほど遅く帰ってきた息子の最初の言葉は「今日の晩御飯何?」だった。
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日帰り入院

2005-06-18 | 家族+さくら(猫)
朝の10時にさくらの手術の予約のため、さくらを入れていくバックを探してリビングに
さりげなく置く。箱とか袋とかあったらとりあえず入ってみるさくらなのに、なぜか今日は
覗きこみはするが入らない。でも興味津々なのかバックの横にちょこんと座っている。

出かける準備をしていたお父さんはそれを見ながら「ウラ!また猫背になっとる!」と
わけのわからんいちゃもんをさくらにつけている。猫が背筋伸ばしとったら恐かろうが。

さとしさんとこのリタは1日入院だったけど、さくらは朝出して夕方引取り、と、まるで
クリ-ニングである。そう言えばこの入れていくバックは大量のクリ-ニング出す時に
使っているバックだった。

お父さんを最初に会社に送りそのまま「アイドル」へ向かう。バックの中から顔だけ出して
回りをキョロキョロするさくら。「手術恐くないとよ頑張るとよ」と話しかけても聞いてないし。

ごめんね、今度生まれ変わった時に広い屋敷に住んでたら、又さくらを拾ってもそん時は
じゃんじゃん子供生めるけんね。子作り競争しようね。立場が逆転してるかもしれないけど。
なんだか、たかが猫なのに、その運命を変えてしまう気がしてあまりいい気分ではない。
でも、こうすることがさくらにも私達にも最良の選択だったんだと無理やりに思い込む。

自宅に戻り、家中の窓を久しぶりに全開にした。風が気持ちいい。でも、台所に立つ、
洗面所に行く、いろんな場面でさくらがいないのを忘れていて一瞬だけ「?」と考えている。
そうやったおらんかった、と何回も思い直した。やはり、私の中でのうざいの「大」で、存在も
「大」のさくらだ。


夕方クリ-ニングじゃない、さくらを引き取りに行く。思ったより元気だ。でもお腹の傷跡が
痛々しい。期待していたこんなのは装着していなかった。傷は小さいからつけなくても
大丈夫だと看護婦さん言うけれど、小さくても傷は傷、舐めたらだめやん。
隙があれば舐めるさくらをずっと見張っとかんといかんやん。つけて欲しかったな-あれ。
見たかったな-まぬけなさくら。

その日の夜フ-さん親子が寄ったけど、やっぱりフ-さんに「フンフン」いいながら
擦り寄っていく。フェロモンじゃなくフ-さんはまたたび臭だと確信した。

あまり変わってないけれど、なんとなく今までのキレがないような気がする。今日手術した
ばかりだからかな。無邪気さは失わないで欲しいな、うざいけど。

夜帰ってきたお父さんが、じっと座ってばかりのさくらを見て「やっと猫らしくなったな」と
満足そうだ。家庭平和のためにも犠牲にした気がする。
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もだえるさくら

2005-06-17 | 家族+さくら(猫)
月イチのランチの約束してるH本さんと今日はスラ-ジの並びのラ-メン「トキワ」へ。
H本さん、シナチクが入ってるか確認している。そばだけではなくシナチクもダメみたい。

「じゃ筍も?」「うん、灰汁が強いものは危ないのよ」灰汁の強いもんね・・・
「じゃふきのとうは?」「・・たぶん大丈夫・・」ふきのとうなんて1年に一回食べるか
食べないかのものだから、考えさせてしまった。


会社に帰り、かかりつけの動物病院(さくらのね)「アイドル」に電話して、土曜日の
避妊手術の予約をする。でも手遅れかもしれないとは言わなかった。もし妊娠していたら
生ませるつもりだ。

一度外に出て味をしめたさくらは、家中の窓をまわり「開けてくれニャ-」とうるさい。
開いてないけど、もう一度行ったら開いてるかも、とでも考えるのか、何回も何回も
回っている。冷蔵庫を何回も開けて中を確認する息子に似ている。何回見ても何も
増えてないっちゅうの。

家に戻ったら、練習前の女バスが寄って遊んでくれたのかぐったりしていた。

しかし、日が沈む頃元気になり、又開けてくれ攻撃だ。
だんだん声が大きくなってくる。まだ成人じゃないから声は若い。赤ちゃんの鳴き声にも
近いし、悩ましい人間の声にも近い。初めて聞く鳴き声だ。

さくらも「自分でもどうしたらいいのかわからないのよ~!」って切ない声だ。

お父さんが帰ってくる前に思う存分鳴いていいよ。でもこの鳴き声大きすぎて隣近所に
絶対聞こえてる。隣の吉田が文句言ってきたらどうしよう・・ま、いいや、文句言ってきたら
私が出していることにしよう。それでも怒られるか。
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もう書きたくないけど

2005-06-17 | いろいろ
いつものように腹筋900回から出て、角を曲がると中学校の校門前に女バス発見。

はうっ!コ-チもいる!
子供達は口々に「あ、ろんちゃんのおばちゃん!こんちわ!」う~んナイス挨拶やね。

コ-チと目を合わさないように子供達だけに挨拶をしながら通り過ぎた後
「ろんちゃんのおばちゃん!」と呼び止められ立ち止まる。

「あの・・ろんちゃんは家にいると思います・・」
「え?具合悪いとかいな?」

「え・・と2年が誰もこないんです・・」そう言えば3年だけ(1年は試験前で先に休み)
「あ-ららら!・・わかった!帰って事情聞いとくけん」

うお-っ!又何か問題起こしたとかいな?とうとう反乱起こしたとかいな?
心配で自転車こぐ足も早くなる。

途中、けやき通りの信号の下で2名発見。「どうしたと?何かあったと?」

聞けば、今日は先生達の研究会で早めに終わり、体育館が使えるのが5時半からなので
一回みんな帰ったけど、練習は4時半から外練ってのが伝わってなかっただけみたいだ。
この2人はちゃんと聞いていたんだな。なんだそう言うことか。おおごとじゃなくて安心した。

家に電話したけど誰も出ないから出てるみたい、もうすぐくるよ。

と、帰ろうとした時、アッコちゃんが「おばちゃん・・・コ-チは2年嫌ってるとよ」と話し始めた。
「1年生ばかり、あいつらは偉い、って褒めるとよ」「3年生が、そんな事ないですよって言った
けど「いや偉い」って言うとよ」

2年の中で一番真面目で大人しいアッコちゃんにそんなこと言わせるなんて。コ-チめ
やっぱり子供達の前でも平気で言ってたんだ。コ-チより大人の3年生は大丈夫だけど
2年生は子供だ。比べるなんて、口にするなんて、指導者として失格だ!

アッコちゃんは続ける「1年生だって・・」と非難の言葉が出る。ほら、こげんなるやろが!
チ-ムはまとまるどころか反対の方に進んでいくやろが!あのバカちんが!(鉄矢風に)

私はもう建前だけでフォロ-できなくて、しょんぼりしてるアッコちゃんに
「もう、コ-チはあげんありますと!」と一緒になって怒ってしまった。大人げないけど。

向こうを見ると残りの2年がだらだら集団で歩いてきてるのが見えた。
「今日は遅れたあんた達が悪いんやけん一番先に謝るとよ、歩かんとよ走るとよ-!」と
叫んだけど誰も聞いてないみたいだ。

あの子達が入学したての頃、Kさんから「コ-チは1年に期待してるよ、1年を可愛がる
って娘が言うっちゃんね」と聞いたことがある。私はふ~んて聞いていたけど。
その頃入部したてのあの子達は、今の1年と同じでやっぱり素直で真面目だったと思う。
(その時期はめっちや短かったが)

コ-チと相性が最悪だった前の3年が引退した後、コ-チの矛先は今の2年に向いてきた。
最悪だったってのもコ-チがミニバスまできてべらべら話していただけだから、実際のところ
嫌われていただけかもしれない。とにかくこのまま続けさせればずっと同じ問題がおこるのは
間違いない。私が学んで欲しい部活とかけ離れたまま卒業させたくない。

辞めて欲しい・・でも問題山積み・・。女バスのことを考えると頭が禿げそうだ。
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お化粧する前に

2005-06-16 | いろいろ
今はあまり書かないけど、相変わらず私は腹筋900回に毎日帰りに寄っている。
ちょうど11ヶ月通ってることになる。日課になってるから医院のドアを開ける時
「ただいま」と言いそうになる。

隣のタイの店のゆかちゃんは「毎日偉いですねぇ」って感心するけど、帰り道だし
寄って寝とくだけだからちっとも偉くない。

体重はあまり変わらないけど、誰も何も言わないけど、体は確かに去年より締まった
別に誰も気付かなくてもいいもん。自分のために通ってるんだし。

で、今は腕を集中してやってるとこだ。この夏にはとても間に合いそうにないけど。
お腹と違い、腕を受けた後はだるくなる。お腹が腹筋900回分に相当するらしいから
腕は腕立て伏せ500回くらいになるかもしれない。

椅子に座り上腕ふりそで肉に電気をあてつつ、勝手に後ろにビクビク動く手を見てると
みるみるうちに下に下ろした手の甲が黒ずんでくる。
電気のせいじゃなく、下に下ろしてるから黒いのが目立ってくるだけだ。

まるで猿の手だ。自転車に乗ると手の甲の皮膚を広げたまま日に焼けるから、普通の
状態で皮膚の皺がよるとますます黒く見える。仕方ないね私ゃ日焼け止め対策なんて
してないし。黒くなるのはかまわないけど後でシミになるのが嫌って友達がいるけど
シミより黒くなりゃ目立たないって。

私は日焼け止めどころか化粧もしない。ちょいと前は入学式、卒業式、結婚式の三つ
くらいはしてたけど、去年の娘の中学校の入学式にはとうとうスッピンで行った。

しないから時々すると七五三みたいになる。加減がわからないから全体に厚くなる。

娘の小学校の入学式のことだけど、学校に向かう途中、正しい日本の家族の次男の
Nちゃんにばったり会った。Nちゃんはいつもと違う私の顔をじっと見て「おばちゃん
今日何か違う」と言った後、娘の入学式だと気付いたみたいで、又じっと見て
「おばちゃん・・何か気持ち悪い・・」と言われた。

確かに自信はなかったけど、相手は子供だけど、けっこうトラウマになっている。
でも、だから化粧しないわけじゃない、毛穴に何かを塗りこむのが嫌だからだ。
私が小汚い印象を与えているのをお許し下さい。

前いた会社の社長んとこの嫁のミサちゃんは化粧が上手だった。私が出会った誰より
一番に上手だった。スッピンは渥美清(旦那様談)が化粧すると高島礼子に変わった。
あんなに別人になったら、彼女の娘達がお母さんを思い出す時はどちらのお母さんの
顔を思い出すであろうか、と言うのが会社辞めるまで疑問に思っていたことだ。

次に化粧する時はきっと誰かの結婚式だ。その時はお金出してメイクを頼もうと思う。
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タンゴ登場

2005-06-15 | 家族+さくら(猫)
昨日はさくらが出て行かないように全部の窓を閉め切って出た。
暑かろうけど仕方ない。息子も試験で昼過ぎ帰宅予定だから我慢してもらおう。

夕方、頼んでいた「かんてんパパ」が着いたので、半分こするためフ-さんが寄った。
さくらは相変わらずフ-さんがくるとそばを離れない。発情期の今はフ-さんが歩けないほど
足元にからみついてくる。フ-さんの足はまたたび臭がするんじゃないか?

台所の窓を開けると、待ってましたとさくらが窓際にへばりつく。
今までみたいに鴉とか虫とかに反応しない。ひらすら誰かを呼んでいる。

きたよきたよ、窓の下の道に1匹の黒猫がやってきて真ん中に寝ころびこちらを見てる。
娘の目撃談ではさくらと一緒にいたのは黒猫だったらしい、あいつに違いない。

黒猫を見つけたさくらは今にも飛び降りそうだ。「だめ!」私は窓をビシャッと閉めた。
「何かロミオとジュリエット猫版やね」フ-さんは他人事みたいに言う。

ものすごくふてぶてしいロミオやん。ホストクラブで言ったら古株だけど若い子にはない
魅力と腕でNo3くらいに位置してそう。若いさくらなんかいちころだね。
あんた騙されてるよ、目を覚まし。

フ-さんが帰りしばらくしてもう一度窓を開けると、まだ黒猫は同じところにいた。

先日まで、開けっ放しでそよそよといい風が流れていた我が家はなんだかどよんとしている。
この発情期が落ち着いたら、今度こそ避妊手術に連れて行こう。手遅れかもしれないが。


今朝朝ご飯の時、窓際の席のお父さんが窓を開け、さくらが近づくと閉める、又開ける
近づく、閉めるを繰り返していた。全くなにやってんだか・・。
お父さんの前に座っている娘は黙々とご飯を食べている。

「お父さん、ろんちゃんは知らんふりしてご飯食べてるけど、お父さんが今何してるか
 気付いてるよ」と言うと娘が下を向いたままにやりとし、「意地悪」と呟いた。

「意地悪なんかしてないもんね、俺は猫が嫌いなだけたい」

ハ-・・もう少しお父さんをかまってあげよう、このままだとぐれるかもしれない。

それにしても、私が娘を表現すると「ちびまる子ちゃん」の野口さんになってしまう。
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サクラの朝帰り

2005-06-14 | 家族+さくら(猫)
昨日の晩御飯の後、台所のテ-ブルで、今日から試験の息子と一緒に娘も勉強を始めた。
学生が勉強するのは当たり前だけど、家で2人同時にって超常現象と同じだ。

真面目に黙々とやる二人。リビングで1人「水曜どうでしょう」の続きを見る私は
何だか恐ろしいことが起きる予感がしていた。

「水曜どうでしょう」は面白いのに睡眠薬盛られたみたいにすぐ眠くなる。
「お母さんサクラがおらんよ」と息子から起こされたのは今朝の4時だった。

私が起きてた12時頃は確かにいた。息子は11時に1度寝て2時に起きて又勉強を
始めたらしいが、いないのに気付いたのは4時。12時から2時の間に脱走している。

ベランダの窓少し開いてたもんな。家中をもう一度息子と一緒に探したけどいない。
その後、私は近所を探し回ったがやはり見つからない。4時とは言えまだ暗いので
大声で呼ぶ勇気がなく、つぶやくように「サクラサクラ・・サクラ」と狂ったお姫様みたいに
夜明け前の桜坂2丁目をさまよった。

家に戻ってからもベランダ、台所、玄関と順番にずっと外を窺っていた。外灯に照らし
出される道には人間も猫も誰もいない。

明るくなってきた6時、同じ町内の友達のI崎さん(初登場)が某新聞を配ってるのが
窓から見えた。「I崎さん」声をかけるとぎょっとして上を見た『スッピンだ!』いや違う
「猫おらんくなった、見かけたら教えて」と朝っぱらから頼み事をした。

いつも窓から顔を出してるサクラを知ってるI崎さんは「わかった気をつけとくね」
こんな時は優しい言葉が心に染みる。

サクラを気にかけながらも今日は早めに息子が出て行った後、娘が起きてきた。
バタバタと家中を息子と一緒にサクラを探してる時にも爆睡してたあんたは大物だよ。
しかし心配してないふりしても、兄の呑気さには及ばない娘は動揺してるのがわかる。

ああどこ行ったんだよ~。寒くはないか?お金はあるか?友達できたか?
たった数時間なのに私もおろおろする。財布と違うもんね。生き物やけんね。

7時頃今度は大きな声で台所の窓から呼んでみる。「サクラ~!」「ニャ-ゴ-」??
猫の声がするがあきらかにサクラとは違う。
もう一度呼ぶと、最初は微かだった声がだんだん大きくなってきた!サクラだ!近くにいる!

私は娘にベランダから外を見とくように頼んで、急いで外に出た。
すぐそばから鳴き声が聞こえて来る。娘が上から「お母さん、1階の庭にいる」と教える。

見つけた!見-つ-け-た-ぞ-!1階の庭はよそんちなので高いフェンスで入れない。
フェンスの間から「サクラ、サクラ」と呼ぶと、私の脇を1匹の猫がすり抜けて逃げて行った。

「や、やられたか-!?」・・・しかし飛び降りたのはサクラだから合意の上か?

近寄ってこないので、とうとう私は1階のお宅へピンポンすることになる。
騒ぎを聞いていたであろう1階の奥さんは「はいはい猫ちゃんですね」と嫌な顔もせず
捕まえて連れてきてくれた。

フ-・・・部屋に戻って朝帰りの娘、いやサクラをしみじみ見る。「女になったのか?」
あ~ん、眠いから小言は後にしてって顔でくつろぐサクラ。猫用妊娠検査薬もあるかな?

娘に「サクラは赤ちゃんができてるかもしれない」(気が早い)と言うと、小さな声で
「ヤッタ-」とつぶやいた。お父さんが聞いたらカンカンだねこりゃ。

ちなみに、昨日お父さんは徹夜で、「サクラがいなくなった」とメ-ルしたら「嬉しい」
と返信がきた。私は「やっぱり」と思っただけで怒る気にもなれなかった。
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平川さんと姉妹の災難

2005-06-12 | ばいの国
姉妹は困り果てていた。
今日マリンメッセであるKATTUNのコンサ-トのチケットを、姉のナミちゃんが
同僚のジャニオタの平川さん(26才!)に頼んでいたのにチケットがまだ手元にない。

平川さんはどう言うツテで頼んだのかナミは知らされていない。ただ木曜日に振込先を
教えてもらいお金を振り込むように言われ振り込んでいる。

チケットは平川さんちに届く予定だったのに、昨日の夜遅く帰宅した平川さんが確認したが
未着だった。(平川さんはジャニオタなのにホ-クスファンで野球応援に行っていた!)
今日着くにしても平川さんはグッズを買うため早く自宅を出るので待てない。

朝、それを電話で平川さんに聞いた姉妹は「お姉ちゃ~んどうしよう・・」と泣きついたが
私はどうにもできないぞ。この場合「お姉ちゃん」とは私のことです。彼女達が生まれた時
私はまだ若い花の独身だったのさ。

なんで又そんな変な手配をしたのか突っ込みどころ満載ですが、落ち込む姉妹に追い討ちを
かける言葉は私にはかけられない。

一番は、昼の部も夜の部も見る平川さんの良心にうったえて、夜の部を譲ってもらうのが
ベストだと思うけど。なにしろ平川さんはどこへでも行っちゃうオタクらしいからね。

私達の気持ち知ってんのか、平川さんはノ-テンキだと怒るナミ。ジャニオタやけん。

と、まさに、これはまるで「行列ができる法律相談所」じゃないですか。
私は、落ち込む2人を元気づけるため洗い物をしながら1人法律相談所をしてやった。

ここでポイントを整理してみよう。

ポイント1 最初は平川さん分の夜の部を姉妹に譲る予定にしていたが急遽一緒に行く友達が
       2回とも見たいと言い出し譲れなくなった。

ポイント2 その後平川さんは善意でチケットの手配をしてくれた。現に別に頼まれた同僚の
       分は届いている。

ポイント3 振込先を教えたのは平川さん、チケットの届け先も平川さんちだ。

ポイント4 昼、夜2回もコンサ-トを見る平川さんがチケットを譲るのが妥当だとナミは
       主張している。

ポイント5 平川さんはジャニ-ズの中でも一番すきなのはV6だ(だから譲れ)

ポイント6 平川さんが手配したので詐欺だったとしたらチケット代は平川さんから
       返してもらっていいんだろうか?

ポイント7 行き違いにチケットが届いた場合は誰に弁償してもらうんだろうか?

・・・・と最後はポイントではなく疑問になったが、ポイント7まできた時、息子から
「ポイント8 お母さんがうざい」と言われて悔しい。

コンサ-ト前でノリノリ平川さんにしつこく連絡をとり、振込先相手に連絡をしてもらう
が通じない。番号を教えてもらい直接かけるが留守番電話になり、「チケットの件で連絡
下さい」と入れたがかかってこない。その後着信拒否になり、私、チカちゃん、あげくの
果ては息子の携帯まで借りてかけるが全部着信拒否になる。

こりゃ詐欺じゃん。間違いない。あ~あ

後で、平川さんはネットの書き込みを見て決めたらしいと知る。どいつもこいつもバカ野郎だ。

ホストNo1顔の生の赤西君をどうしても見たいばいの国の姉妹は、もうダフ屋から買うよと
もったいない決心をした。
私ゃ、どんなに高くついても自分で働いたお金使うんだから止めやしないよ。粘りに粘って
平川さんは弁償してくれるらしいし(こうなると何だかかわいそうな平川さんだ)

私はマリンメッセまで送って行きダフ屋のおっちゃんに近づく哀れな姉妹を見て、帰った。
2人も,ちっとは学習したやろう。

コンサ-トが終わり帰ってきた2人の顔は悔いなし!の晴れ晴れした顔をしていた。

それにしてもダフ屋のおっちゃん恐い、私は近寄れないね。
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水曜どうでしょう

2005-06-11 | 愉快な仲間達
明日がKATTUNのコンサ-トだと、又「ばいの国」から姉妹がやってきた。

家の子達が早々と寝た後(息子は試験前なのに)やっとやっと、J子さんから
借りっぱなしの「水曜どうでしょう」を3人で見る。
長い宿題5分の4終了の気分で2人のサイコロの旅を見ていたら、いつのまにか
うとうと、次に目が覚めた時は粗大ゴミを2人で集めていた。

この人誰かに似てると思ったら「青春デンデケデ」に出てた人に似てる。

姪達も私も笑って見てるけど、出ている本人達が一番楽しそうだ。
粗大ゴミ拾うのを見てる途中で私は又寝てしまう。そして夢の中で続きを見た。
大泉君の相方が鈴井さんではなく、素人芸人の私になり一緒に旅をしていた。

大泉君は、相方の私がどんな事をやっても、まわりが引くような事をやっても
困りながらも全部笑って拾ってくれてものすごく安心できた。

目覚めはとても幸せな気分だ、私をまるごと受け入れてくれる人がそばにいるって
なんて素敵なことなんだ。これは子育てにも必要なことかもしれない。

てなわけで目が覚めたら私は大泉洋が大好きになっていた、それも大学生の頃の。
彼のことがやはり大好きなJ子やてん子さんがまだ独身なのが少し羨ましかった。

しかし私はあまり知らない。最近、救命病棟?に出てた、昔パパパパパフィに出てた
北海道の人。大泉「よう」なのか「ひろし」なのかさえ知らない。
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