隣りの吉田日記

レーサーが周りの景色気にしたらぶつかって死ぬよ

息子の進路

2005-07-12 | 家族+さくら(猫)
昨日に引き続き今日は息子の恐怖の三者面談である。
いつも赤点祭りの為、有無を言わさず就業時間内の面談時間で早退していたが
今回は赤点1教科だけなので会社が終わって行けた。赤点1個だけど、息子が
努力してた様子はないので、試験を相当簡単にしてくれたんだろう。

今日もM本さんを途中でひろっていく。3年の三者面談ともなるとやはり進路の
ことしかない。息子はいったいどうするんやろ~と時々考えてはいたが、昨晩
いきなり「やっぱり大学行きたい」と切り出したのにはびびびっくり!

何がやっぱりなん?大学て・・勉強嫌いなのにまだ勉強するん?だいたい入れる
大学があるん?息子が大学生って・・世の中の大学生に申し訳ない気がするよ。

まだやりたい事がわからん、だけん大学行って見つける。その理由でお父さんが
許すわけないやろ。やりたい事もさがしてないやろ?いったいどこの大学行くって
言うとよ?ひとつの事しか考えきれない息子が、いまだに何も決めてないことは
わかっていた、私も同じようなもんだし。呑気な家族につけがまわってきた感じも
しないでもない。

話し合いは解決つかないまま面談に突入した。息子は今度の担任が一番優しいと
言っていたが・・確かに余計なことは言わないだろう、ばりばり体育会系の先生だ。
話し方も侍みたいで顔はレギュラ-の松本君(坊主の方)だが、三白眼で「貴様達
へらへらし過ぎでござる、ぶった切ってやる」と言われそうだった。三白眼コワッ

先生は私と同じことを言い、お前はまだ何もやり始めていないだろう?と渋い声で
説いた後、息子が「専門学校に変更します」と言ったので私も先生も目が点になった。

やっぱり何も考えていないようなので、遅すぎるけどこれから親子で考えます。フー


息子の高校の先生方はとても熱心に親身になって相談に乗ってくれる。1年の時の
担任は「スク-ルウォ-ズ」そのものの熱い先生で、もちろんラクビ-をしていた。
朝の寝起きも、ガバッと起きて「オハヨ-!」と叫びそうな先生は、自分の担任の
クラスが1年間欠席者を出さない記録を何回も持っていたようで、息子達は密かに
早く誰か休んで安心して欠席できる状況にならないかと願っていたようだ。

そんな先生は、のれんに腕押しみたいな家の息子が最初は理解できなかったようだが、
最後まで熱い指導をしてもらい感謝している(私だけか?)


帰りはM本さんちのK太君も乗せて帰った。いつもM本さんから聞いてるK太君と
ずいぶん違い、落ち着いている。よその子の方が良く見えるように、家の息子も
見えるだろうか?「いい性格してるね」ってはよく言われるが「性格がいいわね」と
ちょっとニュアンスが違う感じじゃない?お馬鹿っぽくない?

とにかく「いい性格」で受かる大学があったら受けさせてあげたいよ。
「ろんてんさんちの息子、○○大学決まったってよ」
「ま-本当?!受かったの?!じゃ相当いい性格なのね」
コメント (2)
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