クハ481-103の駅巡り旅のページ

鉄道の旅を楽しみながらJR線全駅踏破を目指しています。

師走の紀勢線駅巡り(その11)

2020-09-11 17:18:00 | 紀勢本線

16時18分発の2336M(105系SF001編成)で紀伊田原駅を出発。2331Mで出会った眼鏡女性と再会。これから尼崎に帰るところだとか。ご苦労さん。



16時26分に古座駅に到着。交換可能駅で、島式ホーム1面2線+側線数本の構内です。



構内踏切を渡って駅舎の中へ。委託駅ながら窓口(「みどりの窓口」ではない!)があり、営業時間は7:00~16:50です。無人駅タイプの自動券売機が備え付けられています。



それでは駅舎撮影。開業時からの木造駅舎ですが、平成14年12月にリニューアルされています。右半分は「古座観光協会」。



トイレは新宮方に。駅舎と同時期にリニューアルされたのでしょう。



24分の滞在時間で周辺散策。県道38号を3分ほど進むと、向かいに古座川郵便局が。



古座川郵便局から少し進軍するとAコープが。ここで買い物する時間がないのが残念なところ。



駅前に戻り、今度は県道228号で古座川を体感。河口にあるトラス橋は国道42号です。対岸まで渡り切らずにここら辺で引き返します。



楽しい時間はあっという間に過ぎるもので、すっかり夕暮れ時になりました。16時50分発の2335M(105系SW009編成)で新宮に戻ります。



その2335Mの車内。あたかも来春のダイ改での全車撤退を暗示するかのように、シートは草臥れてました。



17時43分に新宮駅に到着。ウィーラートラベルのバスが新宮駅前からは出ないので、55分発の338C(キハ25系M101編成)に乗り継ぎます。



女子高生の近くに陣取りましたが、彼女が下車すると紀伊勝浦駅で購入したさんま姿寿司で夕食。紀伊長島から滝原までは完全貸し切り状態。



20時54分に多気駅に到着。ゴミを処理し、21時4分発の952C(キハ25系M109編成)に乗り継ぎます。



21時38分に津駅に到着。ウィーラートラベルのバスの時間まで「USU TSU」に入ってクリスマスツリーを眺めたり。周辺には津駅を含めて座れる場所がないので暇だ〜。

 

続きはこちら


参考サイト   さいきの駅舎訪問

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師走の紀勢線駅巡り(その10)

2020-09-09 17:28:00 | 紀勢本線

紀勢本線駅巡りの前にニュースをお伝えします。長野電鉄は4日、旧日比谷線用3000系の一派である3600系3両編成の最後の1編成であるL2編成が9月25日にラストランを迎えると発表し、その詳細について昨日発表しました。9月14〜18日、23〜25日の2回ずつのイベント列車(計16回)で、いずれの回とも須坂駅集合です。これにて、同社に残る旧日比谷線3000系は、3500系N編成3本になります。これからの長野電鉄は3000系(旧日比谷線03系)の時代なのです。



さて、本題に。15時5分に紀伊田原駅に到着。73分の滞在時間で周辺散策。海岸が近そうですね…。



駅前には木の葉神社が。折角なので入っていきます。



石灯籠に迎えられて本殿でお参りといきたいところでしたが、社殿がなく小さな祠だけですね。



で、境内には日露戦争戦没者の碑がありました。



折角なので、紅葉を鑑賞。紅葉は逆光のほうが見ごたえありますね。



駅から4分で学校のようなものが。旧田原中学校です。



旧田原中の隣には田原小学校が。こちらは現役で、子供たちの遊ぶ声も聞こえます。



なおも時間があるので、さらに散策。とある石材店にはドラえもん、ピカチュウ



集落を進んで国道42号に出ると、田原かじやバス停に出ました。串本町コミュニティーバスであり、串本方面が7本、上田原方面が6本です。



国道を挟んで向かいには田原川が流れており、水鏡が形成されてました



国道42号は歩道がなく危ないので、海には行かず熊野古道中辺路の集落道で駅に戻ります。所々で地元民に出会います。



駅に戻ると、287系J05編成である「くろしお30号」が通過していきました




それから15分後に、287系J01編成であう「くろしお11号」が通過していきました


つづく

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師走の紀勢線駅巡り(その9)

2020-09-07 19:47:14 | 紀勢本線

昨日、五能線でボーンヘッドが発生しました。2533Dが深浦駅を5分早発し、ホームなどにいた7人の乗客を置いてけぼりにしたのです。所定12時57分のところを12時52分に発車したのです。運転士が気付いた時にはもう引き返せない所まで来ていたので、そのまま広戸駅まで行ったのです。その後、彼らは救済のタクシーで広戸駅まで行き追いついて、2533Dは同駅を17分遅れで発車しました。何でもこれは、当該運転士の確認不足と思い込みが原因いうことで。



さて、本題に。太地駅を出て33分あまり、下里駅が見える所に出ました。駅前ではなく駅裏です金網がありますね。近くの踏切まで迂回せねばならないのか?!



いや、そんなことはなく、跨線橋を渡って駅舎に出ました。昭和10年7月18日築の木造駅舎です



トイレは新宮方に。駅舎と同時期の築と思われます。



駅前の様子。県道235号が通じています。古くからの住宅街です。



駅舎の中でしばし休息。無人化されて久しく、窓口などは全て塞がれています。



駅舎の中からふと見ると、紅葉がかろうじて形成されてました



申し遅れましたが、下里駅は交換可能駅で対面式ホーム2面2線+保線用側線1本の構内です。14時54分発の2334Mで串本方面へ。103系顔の105系SW009編成でした



15時5分に紀伊田原駅に到着。2面3線の構内です。何と交換するのかな??



紀伊田辺からの2333Mでした。105系SF002編成だと思われます。ただでさえ本数が少ないのに、紀勢本線の普通列車の交換シーンが12時33分頃と15時8分頃に展開されるので、今回のプランニングの最大の泣き所だったりします。



駅舎には「クリスマス」「タクチュアル」(杵村史朗)のアートです。



では駅舎の中へ。窓口と荷物扱所の跡が残ってますが、無人化されていずれも固く閉ざされています。ただ、駅ノートや駅内文庫が備え付けられています。



それでは駅舎撮影。開業当時からと思われる木造駅舎が健在です。窓にもアート



トイレは新宮方にありますが、汲み取り式です。


紀伊田原駅での滞在時間は73分…。


つづく

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師走の紀勢線駅巡り(その8)

2020-09-05 15:39:23 | 紀勢本線

紀勢本線駅巡りの前にニュースをお伝えします。JR西日本は昨日、七尾線用521系を来る10月3日にデビューさせると発表しました。差し当たって投入されるのは、金沢〜七尾の6往復です。詳細については、9月10日に発表されます。来春のダイヤ改正では七尾線が521系に染め上げられ、七尾線用415系がお払い箱になります。とうとう来る時が来ましたね。



さて、本題に。紀伊勝浦駅から2332M(105系SW008編成)に乗車し、13時41分に太地駅に到着。片面ホーム1面のみの構内です。



待合スペースの壁にはイルカ、ミズガメ「太地の海のいきものたちのアート」(溝畑秀章)です。



階段を下って駅舎の中へ。無人化されて自動券売機になってました。尚、旧駅事務室は太地町観光案内所(くろしお商工会)に。



それでは駅舎撮影。昭和39年3月築の陸屋根の駅舎でした。現在は、改築のため仮駅舎になっています。



トイレは駅舎の右手に。近年に建て換えられたと思われます。



駅前からは太地町じゅんかんバスが出ています。通常運行バスが15本、自由乗降バスが7本出ています。



そして、那智勝浦町のバスも3往復出ています。那智駅と小匠の往復です。



すると、太地町じゅんかんバスがやってきました駅で待っていたお客さんの多くがこれに乗り込んでいきました。



私はというと、下里駅まで駅間徒歩することに。ガードをくぐってひたすら国道42号を進みます。



県道235号との分岐点に出ました。右折すれば南平野ですが、そのまま国道42号を進みます。



山裾を廻って市街地に出ると、コメリとファミリーマートに出ました。



ローソンに出たところでピットイン。ついでにコーヒーなどを購入し。



ENEOSの交差点で国道42号を辞します。下里駅の構内が見えてきました。


つづく


参考サイト   さいきの駅舎訪問

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師走の紀勢線駅巡り(その7)

2020-09-03 20:17:54 | 紀勢本線

紀勢本線駅巡りの前にニュースをお伝えします。JR東日本の深澤社長は今日、来春のダイヤ改正で山手線など首都圏(東京100km圏内)のほぼ全ての路線の終電を30分程度繰り上げると発表しました。一部の路線では始発を繰り下げるとか。これは勿論、メンテナンスの時間帯の拡大を図るためです。「働き方改革」やテレワークの浸透で深夜帯の利用者が激減していることによるものでしょう。尚、詳細については来月発表されます。JR西日本が深夜帯の削減を先日発表していますが、東日本もそれに追随したのでしょう。



さて、本題に。那智駅から2330Mに乗車し、持参のパンで昼食タイム。湯川駅を出ると、如何にも紀勢本線らしい海岸線が



12時18分に紀伊浦神駅に到着。交換可能駅で、島式ホーム1面2線の構内です。



構内踏切を渡って駅舎の中へ。窓口と荷物扱所の跡がありますが、無人化されていずれも固く閉ざされています。尚、壁面には「巡るうみとやま」(廣本直子と下里小の子どもたち)のアートが描かれています



それでは駅舎撮影。開業当時からと思われる木造駅舎が健在です。トイレは新宮方に。



21分の滞在時間で周辺散策。駅前には那智浦神郵便局が。



国道42号を串本方面に5分ほど進むと近畿大学浦神水産研究所に到着。ここの生簀であの「近大マグロ」を養殖しているだろうか。


12時39分発の2331M(105系SW009編成)で新宮方面へ。西国三十三所巡りの眼鏡女性に出会いました。尼崎市から来て、これから青岸渡寺に行くとか。



12時54分に紀伊勝浦駅に到着。「南紀」の終着駅で、2面3線の構内です。



階段を上がって改札を出ました。窓口が閉鎖され、売店もありませんトイレは簡易ICOCA改札をくぐって正面に。



特急列車などの切符の購入には「みどりの券売機」で対応することになります。JR西日本の駅機能の合理化はとどまることを知りません。先日には金沢支社管内の駅での大合理化計画が発表されてますし。



それでは駅舎撮影。昭和52年11月築の橋上駅舎です。階下には観光案内所が。尚、新宮方には足湯「滝の湯」と公衆トイレが。



駅前には「黒あめ 那智黒」。「まぐろ丼」の文字を見かけましたが、昼食はもう終わってるので後の祭り



そうこうするうちに、那智山行きのくまのバスがやってきました



苦虫を嚙み潰しながら足湯に浸かって見取り図を描いていると、再び那智山行きのくまのバスがやってきました


つづく


参考サイト   さいきの駅舎訪問

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師走の紀勢線駅巡り(その6)

2020-09-01 17:43:38 | 紀勢本線

那智駅に行く前にニュースをお伝えします。JR四国は昨日、今月にも早朝・深夜の減便を実施した上で、来年4月に運賃値上げすると発表しました。7月の収入が13億3300万円で、前年同月比6割減だということです。また、8月1日〜23日の収入は前年同期比35%程度といいます。今後も回復の見込みが立たないことから値上げに踏み切ったということです。果たして、どれくらいの水準に値上げするのか?JR北海道と同程度?? 伊予鉄道が10月に値上げを予定しているので、JR東日本が追随しないか気になる所です。



さて、本題に。紀伊天満駅を出て15分ほどで国道42号に出ました。那智川を渡るとファミリーマートを通過。



歩道のない国道を10分弱進むと、那智の滝の交差点に出ました。右折するとゴールです。



紀伊天満駅を出て25分で那智駅に到着。熊野那智大社をイメージした木造駅舎です。



駅舎の横には山口熊野の顕彰碑が。紀勢本線全通の立役者です。1864年に浦神地区で出生し、1950年没。東京外国語学校を卒業後、明治26年に和歌山県議会議員になり、明治31年に衆議院議員になりました。明治33年に紀勢線の建設を提案し、大正9年に紀勢線の建設が決定。昭和15年にこの碑が建てられました。



山口熊野の顕彰碑の横には中村覚之助の顕彰碑が。日本サッカーの父です。明治11年生まれ。明治35年に東京師範高校(現筑波大学)在学中に「アソシエーションフットボール」を翻訳して日本初のサッカー指導書を発刊しました。その後は日本サッカーの礎を築くのに尽力しましたが、明治39年に急逝しました。日本サッカー協会のエンブレム「三本足の八咫烏」は氏に因んでいます。




駅舎の真下には黄色い丸ポストが那智駅は特急停車駅ではないですが、見所満載です。



では駅舎の中へ。ただっ広いですが、ベンチが数基あるだけで何もありません。



駅舎の左手には「道の駅なち」。那智駅のトイレも兼ねています。土産用の那智の黒飴を購入し、丹敷の湯で体を洗おうと思いましたが、










丹敷の湯は営業時間外だった~!




営業時間は13:00~21:00ということで。事前に確認しなかったのが運の尽き。トイレで着替えただけ。




昼食を取るにも時間が中途半端なので、しばし周辺散策。国道42号を渡ると熊野三所大神社を通過。



那智駅を出て5分で補陀洛山寺に到着。お参りした後、500円払って、特別公開の御神体・千十一面観音を見せてもらいました。一枚の総檜づくりです。怪我の功名。天台宗の寺院だそうで。



境内にある紅葉は見事でした



駅に戻って駅ノートに書き込みし、地下道をくぐって上りホームへ。11時46分発の2330M(105系SF003編成)に乗車して紀伊田辺方面へ。


話が変わりますが、上田電鉄は昨日、上田~城下間の運転再開すなわち全線運転再開のターゲットを2021年3月28日に定めたと発表しました。昨年の台風19号で被災した千曲川橋梁の復旧工事を、渇水期にあたる11月に再開するからということです。


つづく

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