クハ481-103の駅巡り旅のページ

鉄道の旅を楽しみながらJR線全駅踏破を目指しています。

師走の予讃線駅巡り(その7)

2014-12-11 21:48:07 | 予讃線


浅海駅から14時18分発の4539M(7018)に乗車。進行方向右側はオーシャンビュー



14時23分に大浦駅に到着。片面ホーム1面のみですが、線路が2本ありますね。



「7018」を見送って。みかん山の中に消えていきます。



それでは駅全体を。吹きさらしの待合所にベンチが2基だけで券売機の類もありません。一見すると交換可能駅に見えますが、反対側の線路は通過線です。つまり、普通列車同士の交換は不可能です。




では駅名標を。大浦駅は「Y47」です。平成の大合併により松山市は広くなったものです。



ついでに時刻表を。上り22本、下り23本です。大浦駅での滞在時間は41分…。



折角なので周辺散策。でもその前に、木の切り株のような建物を。実はトイレです。



みかんの中の駅ということで、まずは南の方へ。伊予柑だと思いますが、みかんにネットを被せてあるのは初めて見ました



更に南に進むとデコポンがなってましたで、山の上には「道の駅 風和里」。



駅に戻って「しおかぜ22号」を狙います。果たして通過したのはアンパンマン気動車の2000系



折角なので後追いでも撮影したところ、普通の2000系でした。



2度目の歯磨きを終え、今度は海端の方へ。ガードを下りると、まるで時が止まったような住宅地。



国道196号を渡り大浦海岸へ。瀬戸内の島々が目の前に



視点を変えてみると、何隻かの漁船が留置されてました。近くには漁港があるし。



しばらく海を眺めて駅に戻ります。予讃線のガードをくぐると、風早四国八十八ヶ所第七十一番 千手観音がありました。


つづく


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師走の予讃線駅巡り(その6)

2014-12-09 22:22:57 | 予讃線

4536Mに復帰して伊予北条駅を出発。老眼鏡をかけたおばちゃんと相席に。



13時55分に浅海駅に到着。対面式ホーム2面2線の構内です。かつては2面3線でしたが、最も東側の線路は保線用側線となっており途中で断ち切られています。



4536Mが副本線に止まったので何とすれ違うのかなと思ったら、2000系の「しおかぜ9号」でした



では駅舎の中へ。広々とした木造ベンチの待合室ですが、如何せん無人化されており何もなくなっています。



旧窓口の一角には「天神」という御殿様が飾られていました



それでは駅舎撮影。ファサードをもつ、お洒落な三角屋根の木造駅舎です。トイレは松山方にあります。



では、時刻表を。上り22本、下り23本です。次の下り列車は14時18分発…。



日本コカコーラの方がお仕事されてたので周辺散策。駅舎横には尾上又次郎、忽那小太郎の頌徳碑が。



駅前にはみかん選果場がドーンと聳え立っています。愛媛県を旅してよかったなと思った瞬間です。



駅から歩いて数分、今治街道(国道196号)を渡ります。



国道196号を越えると、白砂と瀬戸内海が広がっていました。遠くには瀬戸内の島々。



南西の方には浅海漁港。海を眺めていると不思議と気持ちが大きくなってきます



最後に係留されているボートと一緒に。誰も居ない海もまた格別です



駅に戻ると日本コカコーラの方のお仕事が終わったようなので再び駅舎撮影。よく見ると、耳が3つもある駅舎なのです。



出発が近づきホームに出ると駅舎の柱も記録。如何にも開業以来のがっちりとした木造駅舎といった趣です



ところで、「浅海」は何て読むと思いますか?「あさなみ」なのです!浅海駅の駅番号は「Y46」です。


つづく


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師走の予讃線駅巡り(その5)

2014-12-07 22:55:13 | 予讃線

先回はE129系の営業運転の初日の模様をお伝えしました。予讃線駅巡りに戻りましょう。


その4はこちら



粟井駅を出て33分に柳原駅に到着。自動券売機と片面ホームのみの駅です。トイレはありません。



次に駅名標を。柳原駅は「Y49」です。予讃線の高松~松山の路線記号は「Y」で、高松駅から49駅目(津島ノ宮駅を除く)を意味します。



そうこうするうちに、伊予市行きの4643Mが到着。逆光の条件下となりました。


その後はベンチに腰掛けてローソンで買ったパスタで昼食でしたが、寒風吹きすさぶ中での食事となりました。ゴミ箱が撤去されてるし。



ふとホームの右側に目をやると、水田の向こうに高縄半島の山々。手前には大森家大先祖の墓が。この乗り継ぎ旅の中で最も印象に残った風景でした。



13時27分発の4536M(7015)がやってきました。これに乗車して伊予西条方面へ。



13時30分に伊予北条駅に到着。2面3線+引き込み線1本の構内です。我が4536Mは、「しおかぜ20号」の退避と4537Mとの交換のため16分停車します。尚、駅裏にはホームセンター・ダイキとハトマート。



初訪問駅の16分停車を無駄にする手はありません。ということで駅舎の中へ。改札の左手には「みどりの窓口」があり、営業時間は7:00~18:30です。その左には自動券売機。で、右手にある部屋はリラクゼーション・風楽里で、営業時間は8:00~20:00(土休日は10:00~19:00)です。



それでは駅舎撮影。開業当時からの木造駅舎と思われますが、小奇麗にリニューアルされています。高松方にはゼットクイ。トイレは松山方にあります。



駅前にはロータリーがあり、その中央には鹿のモニュメント。それにはちゃんとした理由があって、北条港の対岸には鹿の多く生息する鹿島があるのです。それにしても、もし電灯が無ければさぞかし趣のある日本庭園だったのでしょう。



駅前の様子。北条港に向かって閑静な住宅地が伸びています。本当は海に出たいところですが、周辺散策は無理なので駅に戻ります。



出発する前に駅名標を。伊予北条駅は「Y48」です。この時点では高松方面に向けて未訪問駅が30も連続で残っていました。よく見ると、北条市は松山市に吸収合併されていたのです。


つづく


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E129系電車がついに「初日」を迎えた

2014-12-06 17:48:05 | 新潟の鉄道

 老朽化した115系電車の置き換え用として新製されたE129系。本日、信越線2530Mより営業運転を開始しました。奇しくも新潟県内が大雪となってしまい、信越線、羽越線、白新線、越後線が大きく乱れ、E129系電車がいきなり真価を試される船出となってしまいました。
 それでは、本日の信越線2530M及び同2531Mの模様を見てみましょう。



「北越4号」が発車した直後の10時40分過ぎ、新潟駅9番線に当のE129系A1編成+A2編成が入線してきました



そのA1編成とA2編成の連結面。車体のラインは赤と黄色で、115系やE127系とはイメージがガラリと変わりました。



初列車で乗車した「クモハE129-101」の車内。後ろがロングシート、前がクロスシートになっています。シートは赤系です。



「クモハE128-101」のトイレ。洋式となっており、115系やE127系のよりも奥行きが確保されています。



E129系で設けられたアイテムの1つ。押しボタンが設けられ、115系のように力を入れてドアを開けなくて済みます。



本来ならば出発セレモニーが催される予定でしたが、折からの雪害のため中止となりました。



5分遅れの10時50分に新潟駅を発車。ドア上には漢字、カタカナ、英語と次々と表示されます。



この車内サービスは、首都圏の普通列車及びE721系と共通です。



11時7分にさつき野駅に到着。折り返し乗車にしたくないので、この駅で下車することに。



折角なので、もう1度乗ってみることに。新潟行きの2531Mは、18分遅れの11時38分にやってきました。



今度は、「クモハE128-102」のクロスシートに腰掛けることに。前方がクロスシート、後方がロングシートです。あくまでも、運転席側がロングシートなのです。



「クモハE128-102」の銘板。平成26年 J-TREC新津事業所の製造です。信用の証である「sustina」も一緒に。



新潟駅手前で防護無線を受信した関係で、33分遅れの12時10分に新潟駅2番線に到着。



折り返して2534Mになります。1番線に列車が入ってくるまで編成美が見れました



最後に外側の行先表示を。列車種別、行先が日本語、英語と表示されるだけではなく、停車駅までスクロール表示されます。


 E129系電車の営業運転初日の模様は以上です。ここに書かれたこと以外、E233系と同様に日本語、英語の自動放送が搭載され、更には「急停車します」まで収録されていました。また、「E129系は本日より営業運転を開始しました。今後のJR東日本に御期待下さい。」の肉声放送も印象的でした。
 今回紹介したA1編成、A2編成の他にA3編成も運用に入りましたが、JR東日本新潟支社管内が大きく乱れていた関係で、38分遅れの信越線438Mで帰ったので、どの列車に充当されたかは不明です。明日はE129系がどの列車に充当されるのでしょう。
 さて、本日の営業運転開始はこれから始まる大きなうねりの序章に過ぎません。えちごトキめき鉄道の開業前のE127系の習熟運転が始まりますし、そして北陸新幹線開業後はE129系電車が本格的に走ります。間もなく、製造年次の古いL編成には大ナタが振る舞われるでしょう。私がいつも利用している信越線423MがE129系に置き換わるのは時間の問題です。


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師走の予讃線駅巡り(その4)

2014-12-04 23:11:07 | 予讃線

12時1分に堀江駅に到着。



短い時間ながら周辺散策。駅前には個人商店が。以前はJRきっぷを取り扱っていたそうです。



もう少し進むとニレの木が。真下には毘沙門天。堀江港は500mくらい先ですが、ここら辺で折り返します。


12時20分発の4534M(7010)に乗車して今治方面へ。



12時27分に粟井駅に到着。交換可能駅で、対面式ホーム2面2線+引き込み線1本の構内です。



まずは駅名標から。粟井駅は「Y50」で、堀江駅から2駅進んだことになります。



ふと松山方に目をやると、「しおかぜ18号」が颯爽と通過していきましたそう、我が4534Mはこの駅で退避していたのです。



では駅舎の中へ。ベンチが3脚ほど設えられていますが、無人化されて自動券売機に置き換えられています。



それでは駅舎撮影。レンガ積みの駅舎です。トイレは今治方にあります。標高は4.7m。



一調査終えたところで多くの中高生がやってきました。ということで、柳原駅まで歩いていくことに。



右折すれば、あとは今治街道を愚直に進むのみ。



しばらく進むと、左手には松田薬品工業が。右手には伊予銀行。



粟井川を渡りました。右手には北条病院&サンエース、左手にはコーナンが。



ローソンにてお昼を調達。ある住宅の庭先では暮れなのにパンジーが咲いてました



柳原の集落に入りました。どこで右にそれようかな。中華料理屋がありましたね



一旦オーバーシューティングする形で右にそれ、柳原駅へアプローチ。でもその前に、踏切が鳴ったのでカメラを構えてみると、ちょうど「しおかぜ7号」が通過していきました


次は、E129系関連の記事をお伝えする予定です。


その5はこちら


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師走の予讃線駅巡り(その3)

2014-12-03 22:07:19 | 予讃線

三津浜駅から11時31分発の4530M(7009)に乗車。



11時42分に光洋台駅に到着。片面ホーム1面のみの構内です。



では駅名標を。光洋台駅は「Y51」で、三津浜駅から3駅進んだことになります。



それでは駅舎撮影。ホームに入った所に自動券売機がありますが、ベンチが4つだけの吹きさらしの待合所です。トイレはありません。駅裏は烏骨鶏研究所。



時刻表を。下り31本、上り30本で、1往復ずつ土休日運休です。



光洋台駅での滞在時間は16分。折角なので、海の方に行ってみましょう。



県道347号を横切ると、一面の瀬戸内海が。ヨットが係留されていました。



南方を眺めると、堀江湾の向こうに興居島の島影が。ずっと眺めていたいところですが、今回の旅の目的が予讃線駅巡りなもので。



駅に戻り、国道196号の方を眺めていると、一瞬だけ水田に素晴らしい光が差し込んできました



11時58分発の4641M(7006)に乗車して松山方面へ。大海原を眺めながら



12時1分に堀江駅に到着。交換可能駅で、対面式ホーム2面2線の構内です。



では駅名標を。堀江駅は「Y52」です。



それでは駅舎撮影。昭和57年7月の仁堀航路の廃止を機に改築された貨車駅です。標高は4.2m。



右隣にはブロック積みの建物が。汲み取り式のトイレです!



駅舎の中へ。出入口の左右に椅子が設えられており、高松方には自動券売機があります。


堀江駅での滞在時間は19分。仁掘航路の面影を残すものがあるのかな。


つづく


参考サイト   さいきの駅舎訪問


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師走の予讃線駅巡り(その2)

2014-12-01 22:39:20 | 予讃線

松山駅に到着したのは10時35分。よって、10時30分発の4524Mには乗れず、伊予和気駅の訪問を後回しにすることに。



再び松山駅の駅舎を撮影。『坊っちゃん』をイメージした明治調の駅舎は何度見てもいいですね。時間が空いたので追加の土産物を買ったり。



改札が開かれてしばらくすると、「7003」が2番乗り場に入線。その10時59分発の4526Mに乗車して予讃線駅巡りを再開。



11時3分に三津浜駅に到着。退避可能駅で2面3線の構内です。



高松方には引き込み線の跡が。引き込み線の先には鉄筋工場。



今回も駅名標を紹介します。で、三津浜駅は「Y54」です。



では駅舎の中へ。如何にも広そうな駅ですが、無人化されて自動券売機に置き換えられています。



それでは駅舎撮影。平成2年にリニューアルされた木造駅舎です。トイレは松山方にあります。



で、駅舎の左半分はうどん屋・多磨屋。営業時間は11:00~20:00ですが、召し上がる時間がないのが残念なところ。



それでは周辺散策。駅前は幹線道路がカーブしたところにあり、可也危ないです。駅を出発するとすぐにスーパードラッグ・コスモス。



150mくらい進んで県道19号を横切ると、㈱山本汽船と愛媛信金。1050m先には伊予鉄道高浜線の三津駅が。流石にも『坊っちゃん』のターナー島の駅であり、更に1.5kmくらい進むと三津浜港があったりします。



三津浜駅に戻りました。折角なので駅裏に行ってみると、一面の住宅地になっていました。



少し時間が早いですが、跨線橋を渡って2番乗り場へ。松山行きの4531Mと交換して、「しおかぜ16号」が颯爽と通過していきました


つづく


参考サイト   さいきの駅舎訪問


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