広島電鉄の電車事業本部に掲出されていた掲示にじんときました。広島に原爆が投下された時、木造だった広島電鉄の本社は半壊し、隣接する車庫で仕事していた作業員の多くが瓦礫などに押し潰されました。ちょうどラッシュアワーの時間帯で、電車やバスの乗客が多数犠牲となりました。関係者の血のにじむ努力の甲斐あって、わずか3日後には西天満町〜己斐間の再開にこぎつけて市民を勇気付けたのです。広島電鉄の機動力の高さを印象付けるエピソードです。
さて、広電本社前電停からそぞろ歩き。「広電前ゆき」の「704」が入換してました
しばらくすると、「西広島ゆき」の1016編成が通過窓の上には「ケーズデンキ」。
いつの間にか御幸橋電停に到着してましたカラーリングはグレーです。
よく見ると、ルーフの長さが異なるのです。本通方面が長く、皆実町六丁目方面が短いのです。
ふと御幸橋方面を見ると、対角線向かいに広島美容専門学校があったりします。
御幸橋電停は対面式ホーム2面2線の構内です。本通方面から「広島港(宇品)ゆき」の「810」がやってきました
しばらくすると、「広島港(宇品)ゆき」の5110編成もやってきました
9時35分発の1007編成に乗車し、広島平和記念資料館の最寄り駅に向かいます。席は全て塞がってました。
9時42分に袋町電停に到着。対面式ホーム2面2線です。小さなルーフがあるだけです。
横断歩道を渡って南に進むと、サンフレッチェ広島カラーの5108編成がやってきました
国道54号を南に進むと、古豪(?!)の「1915」がやってきました
右折して平和大橋を進みます。
元安川を渡って。右手には原爆ドームが見えるではないですか
袋町電停から6分で広島平和記念資料館に到着。祈りの泉と絡めて。広島平和記念資料館は昭和30年8月24日に開館しました。尚、左手には広島国際会議場。
つづく