これより、2014年9月19日(金)~21日(日)の「片町線全駅下車の旅」をお伝えします。高速バスで京都まで出た後に山田川まで出て、「西木津→新津」の片道乗車券などを使用して片町線の全駅を巡った後、「サンダーバード17号」などで新津に帰りました。北陸新幹線開業前にはこのような乗り継ぎ旅が出来たのかと懐かしんでいただければ幸いです。
前置きはこれくらいにして、そろそろ出発しましょう。
2014年9月19日(金)。自転車で新津駅に行き、信越線2241D(キハ47 1515+キハ40 584+キハ47 1520+キハ47 517)で新潟駅へ。少し待ち、ウィーラートラベルS3621便で一夜を過ごします。
4ヶ所休憩し、6時15分に京都駅八条口に到着。
まずは近鉄京都線に乗ることに。京都駅のホームでは「しまかぜ運転開始1周年」イベントの準備が。
6時35分発の橿原神宮前行き急行(3202)に乗車。ロングシートの車内ですが、持参のパンで朝食タイム。
新祝園にて大和西大寺行き普通(9131)に乗り継ぎます。
7時10分に山田川駅に到着。白亜の陸屋根の駅舎です。トイレは上りホームの京都寄りに。
西木津駅まで駅間徒歩することに。木津川市に入りました。
ここで、片町線の概要を紹介します。片町線は、京橋と木津を結ぶ全長44.8km、駅数22の路線です。浪速鉄道KKの手により明治28年に片町~四条畷間を開通し、その浪速鉄道が関西鉄道KKと合併して明治31年に木津まで全通しました。明治39年に国有化されました。そのうち片町~京橋間が長らく大都会の中の鄙びたローカル線という状況が続いてきましたが、平成9年3月にJR東西線が開業して福知山線とつながって廃止され今に至っています。車両については、全て網干総合車両所明石支所の207系及び321系となっています。
いつしか商店街へ。左折すると木津川台駅ですが…。
右折して山田川を渡り、西木津駅へアプローチ。
7時30分に西木津駅に到着。可愛らしいエントランスです。その中には自動券売機が。ただ、駅の施設といえばそれだけで、待合ブースも無ければトイレもありません。
駅前の様子。自転車がズラっと並んでいます。相楽台団地の中の閑静な住宅地です。
時刻表を。早朝、深夜帯を除いて概ね1時間に2本です。
出発の時間が近づきホームへ。申し遅れましたが、西木津駅は片面ホーム1面のみの構内です。7時56分発の5435M(321系D14編成)に乗車して片町線駅巡りが始まります。
つづく
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