「いなほ」が全てE653系になり、485系が全て入る特急列車は「北越」だけとなりました。北陸本線最後の485系への注目は日に日に高まっています。昨日は、「北越2号」などに国鉄色のK1編成が入り、平日ながら大きな注目を集めました。そんな485系の特急列車も来年3月で廃止なので、早めに乗車・記録していきたいものです。
それでは、2014年4月、5月の特急北越号を見てみましょう。特記以外は新潟駅での撮影です。今はもう鬼籍に入っている編成もありますが、どうぞご覧下さい。
張子は、4月5日の「北越10号」。R27編成でした。
お次は、4月6日の「北越4号」。T12編成でした。亀田駅で撮影。
3つ目は、4月13日の「北越4号」。T13編成で入ってきました。白新線633M(E127系V5編成)と並べました。
4つ目は、4月18日の「北越10号」。1号車のヘッドマークのないR26編成でした。
5つ目は、4月19日の「北越4号」。T13編成で越後石山駅を通過していきました。
6つ目は、4月20日の「北越4号」。T12編成で金沢に向けて発車。
ついでに、9番線に到着する「北越1号」を。R26編成でした。
8つ目は、4月26日の「北越4号」。R27編成でした。
例によって、9番線に到着する「北越1号」を。R23編成でした。
さらに、さつきの駅を通過する「北越6号」を。R25編成でした。
4月27日の「北越1号」は越後石山駅で狙いました。R21編成でした。
4月29日の「北越4号」は、長岡駅で「越乃Shu*kura」の見学会のついでに撮影。T13編成で到着しました。
5月3日の「北越4号」はT12編成。入線を利用して、白新線633M(E127系V11編成)と並べました。
5月10日の「北越4号」。R23編成で出発を待っていました。
「北越6号」は越後石山駅で狙いました。T12編成で颯爽と通過しました。
5月11日の「北越4号」はR23編成でした。「北越」となったところでパシャリ。
越後石山駅に行き、「北越1号」を。R26編成でしたが、残念ながら「回送」となってました。
5月15日の「北越10号」はT12編成でした。1546Mが出発したところで。
5月17日の「北越1号」は越後石山駅で狙いました。T12編成で颯爽と通過していきました。
5月24日の「北越1号」は鯨波駅で狙いました。日本海を入れて。R22編成で新潟駅に向かっていきました。
ついでに「北越2号」も。R27編成で金沢に向かっていきました。やや逆光気味か。
5月25日の「北越4号」はR22編成でした。この日は9番線から撮影。
今回の締めくくりは、9番線に到着する「北越1号」。T12編成でした。
T12編成追悼記事ではないですが、「モハ485-1016」の銘板を。昭和51年東急車輌製造でした。
今回の北越号は以上です。今回登場したT12編成ですが、6月26日夜から27日未明にかけて土崎工場に廃車回送されてしまいました。「いなほ」が全てE653系となったことで485系新潟車の運用が5本となり、間もなく更なるT編成の廃車があるでしょう。T編成の「北越」は幻になってしまいましたね。
ところで、K1編成についてですが、あの時に「一村一山号が最後の花道」と言ってしまいましたが、「スターライト舞浜号」が新潟発で7月25日、8月8日、9月12日に設定されていることから、9月の半ばまでは存続するでしょう。ただ、9月13日の「一村一山号」が185系での運転となっており、T18編成が「くびき野」に入るとはいえ、485系の国鉄色は本当に幻の存在になっています。これからも485系新潟車の動向に要注目です。
次は、北陸新幹線開業直前スペシャル第3弾をお伝えします。