江差線駅巡りの途中ですが、新潟地区の鉄道事情をお伝えします。
今年も新潟県は桜が満開になり、4月11日~13日には「高田お花見号」が運転されました。例年と同じく485系3000番台の8両編成で、今年は重要部検査から出場して間もないR25編成が使用されました。取材日は4月12日(土)でした。
「高田お花見号」となるR25編成は、11時44分頃に新潟駅3番線に入線。
4番線から信越線2534Mが発車し、出発までの間、編成美を見せてくれました。編成は、「クロハ481-3008+モハ484-3050+モハ485-3050+モハ484-3086+モハ485-3086+モハ484-3034+モハ485-3034+クハ481-3342」です。
この列車の最大の見どころといえば3086ユニット。で、4号車「モハ484-3086」の足回り。平成22年2月13日以来、大掛かりな検査を受けていません。
5号車「モハ485-3086」の足回り。平成22年2月22日以来、大掛かりな検査を受けていません。
その3086ユニットを外から。「8連いなほ」が消滅し、あれだけの期間放置プレイになっていたものです。JR東日本新潟支社は、今後どうするつもりなんだろうね。ひょっとしたら、来年の「高田お花見号」は車両が変わってるかもしれませんよ。
最後にヘッドマークを拡大。例年通り、ヘッドマーク、側面とも「快速」です。ちなみに、この列車は1~5号車が指定席、6~8号車が自由席です。
定刻11時56分に高田に向けて発車しました。この日は素晴らしい夜桜日和になったそうです。
9番線でしばし待つと、定刻12時に「新潟うまさぎっしり博号」が3番線に到着。
先頭から「キハ40 583+キハ48 523」で、国鉄急行色の組み合わせでした。
セミクロスシートの「キハ48 523」は指定席で、びゅう商品の対象車両となりました。
一方、ロングシートの「キハ40 583」は自由席でした。サボはいずれも「臨時」でした。
新潟駅で客を降ろした後、新津まで回送されました。荻川駅の桜と絡めて撮影。
2014年の「高田お花見号」と「新潟うまさぎっしり博号」は以上です。「高田お花見号」は18日~20日も運転されます。尚、発売されないと思っていた「えちごツーデーパスSP」が若干値上げされながら継続販売されておりほっとしました。指定が取れたら「越乃Shu*kura」で日本酒を味わってこようかな。それにしても、来春は、新潟の鉄道界は、これを含めて180度変わっているでしょう。
次は、江差線の駅巡りの続きをお伝えします。
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