2012年夏の小海線の旅のUPが終わっていませんが、鉄道の日に行った飯田線駅巡りの模様をお伝えします。
皆様、飯田線と聞くと何を連想しますか。旧型国電の博物館?秘境駅?JR東海で最も風光明媚な路線?駅数がやたら多い路線?いろいろ出てくるでしょう。
私が飯田線を乗り通したのは実に17年前の春のことでした。しかし、駅巡りを始めるまでは一度も乗っていません。確かに、秘境駅が日本一多く、区間によっては列車本数が少なくなり、乗り継ぎプランが組みにくいです。これも理由の1つですが、むしろ東海道本線の新駅の開業を待っていたというのが大きかったりします。
前置きが長くなりましたが、2012年鉄道の日の乗り継ぎ旅にまいりましょう。
2012年10月13日(土)。新津車両製作所公開の日でした(関連記事はこちら)。一旦家に帰って身支度をし、21時33分に家を出ましたが、何とか新津駅21時47分発の信越本線459M(115系N17編成)に間に合いました。新潟駅で少し時間をつぶした後、22時45分発の高速バスで一夜を過ごします。最前列の席を指定されました。途中、大積PA、恵那峡SAで休憩。
定刻よりも10分早い、5時50分に名鉄バスターミナルに到着。
名古屋駅では列車表示の不具合がありましたが、青空フリーパスを買い、6時5分発の東海道本線3106F(313系Y112編成)に乗車。飯田線の概要については次の記事に譲るとして、前段として2012年3月17日に開業した新駅を目指します。
6時54分に相見駅に到着。下り列車のみ退避できる構造で、2面3線の構内です。
それでは駅舎の中へ。3台の自動改札の右手にみどりの窓口があり、営業時間は7:00~19:00です。改札をくぐって右手にトイレがあります。
さて、東口に出ました。朝の光があたって素晴らしい色が出ています。エレベーターが中央にあり、大きな橋上駅舎という印象です。
駅前の様子。手前にある稜線のようになっている24の柱は、幸田町の24の行政区を表しています。奥にある池とトイレは、筆柿とホタルをイメージしています。ロータリーの向こうにはMAG。
で、トイレで最初の歯磨き。水場を挟んで噴水が上がっていますが、青池をイメージしています。
さて、西口に出ました。東口とは異なってエレベーターが名古屋方にあり、総ガラス張りの印象です。階下にトイレがあります。
駅前の様子。開発はまだまだという印象です。ロータリー中央にある3つの岩は、幸田町にある3つの駅(幸田、三ヶ根、相見)、3つの指標(緑、住、文化)を示しています。時代が時代だけに、東西の駅前広場の総称は「絆」-KIZUNA-です。
相見駅は、駅前を見るだけでも胸いっぱいになる駅でした。7時30分発の3108F(311系G12編成)に乗車。蒲郡にて特別快速5300F(313系Y110編成)に乗り継いで豊橋へ。
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