鶯巣駅から527Mに乗車。平岡駅で停車時間があったので例によって喜久水購入といきたいところでしたが、「青空フリーパス」ではないのでこのまま車内にとどまるのみ。
16時54分に温田駅に到着。交換可能駅で、島式ホーム1面2線の構内です。
構内踏切を渡って駅舎撮影。昭和30年12月築の、木造の平屋の駅舎です。トイレは辰野方の離れた所にあります。
一旦駅舎の中へ。駅事務室だった部分は「高島屋」という個人商店になっています。営業時間は18:00まで(土曜は17:00まで)で、定休日である日祭日は完全無人駅となります。
「高島屋」に対面して大きな待合スペース。阿南高校の生徒が利用するとのことで、3辺のベンチに木造のベンチが1つ追加されています。
それでは天竜川に向かって周辺散策。駅前は小さな商店街です。
南宮大橋に入ろうとすると大きな建物が。阿南警察署です。阿南町ではなく泰阜村での立地なので不思議な感じです。
立派な吊り橋である南宮大橋を渡って阿南町へ。天竜川越しに562Mを苦虫を噛みしめながら見送りました。
南宮大橋を渡り切ると、長野県立阿南病院に到着。ちょうど耐震化工事中でした。
阿南病院に隣接している薬局。全日食チェーンが入っており酒類まで販売されているのが面白い所です。
再び天竜川を渡って南雲神社に行き、旅の安全を祈願してきました。鳥居と吊り橋の絶妙なコラボレーション
。
折角なので南雲神社の脇から天竜川を。「飯田線全駅下車への道・第8回」の後半は「天竜川」がキーワードでした。飯田線の大嵐以北はほぼ天竜川に沿ってますが、中でも大嵐の天竜川、為栗の天竜川、宮木の天竜川が印象に残りました。
暗くなってくると再び雨が降り出しました。17時54分発の531M(213系H9編成)に乗車し、天竜川を眺めながらバランスアップなどで夕食。天竜峡駅到着後、遺失物引取手続きして傘を取り返し、243M(213系H7編成)に乗り継いで飯田駅へ。
飯田駅前から19時34分発の中央道高速バス(名古屋200か11-28)で名鉄バスターミナルへ。喜久水酒造を見ると、喜久水カップで一杯やりました。
乗り継ぎ時間を利用して名古屋駅に行ってみると、東海道本線は台風の影響が無いかのように平常運転そのもの。しばし待った後、22時40分発のバス(名古屋200か14-68)で一夜を過ごしました。
新潟駅前に降り立つと、台風18号が牙をむいており凄まじい風。6時5分発の信越線422M(115系L8編成)にて新津に帰還しました。
「飯田線全駅下車への道・第8回」は以上です。今回は南信地方の10駅を巡ってきました。駅間徒歩が厳しい地帯が4駅も含まれ、中でも田本駅は衝撃でした。天竜峡駅に自動券売機がないのは驚きでした。
さて、「飯田線全駅下車への道」の第9回以降ですが、2013年の乗り継ぎ旅のUPが全部終わっていないので、北陸新幹線開業後のUPになる見通しです。
最後までお読みいただきありがとうございます。
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14時4分に唐笠駅に到着。周辺散策を終え、蒸し暑い待合室で20分ほどだらだらと。
そろそろ出発の時間となりました。15時20分発の554M(313系R104編成)に乗車。鶯巣までは320円也。飯田方面に行こうとして乗り間違えたカップルも。
15時49分に鶯巣駅に到着。片面ホーム1面のみの構内です。
それでは駅舎撮影。昭和11年12月築の待合所です。鶯巣は「うぐす」と読みます。難読駅名の代表格です。
待合所の中へ。木製のベンチが一列になっていますが、本棚も備え付けられています。
時刻表を。上り8本、下り9本です。鶯巣での滞在時間は34分。
雨がぽつぽつと当たってきましたが周辺散策。駅前は急坂になっており、何軒か家々が固まっています。
しばらく坂を下っていくと、茶畑のある民家がありました。静岡県に近いことを感じさせる風景です。
国道418号まで下ると鶯巣バス停が。「梅の里ふれあい会館」と隣接してました。トイレも隣接していますが、鶯巣駅でトイレといえばこれしかないのです!
10分ほど歩くと天竜川橋に到着。このあたりは流れが速いです。
右岸に辿り着いたところで引き返します。唐笠駅周辺は泰阜ダムでしたが、下流側には佐久間ダムがあるのです。
鶯巣駅に戻る道すがら、一匹の猫ちゃんに出会いました。
鶯巣駅に戻りました。ふとホームから斜面を眺めていると、一面の茶畑になってました。
そろそろ出発の時間となりました。16時27分発の527M(213系H8編成)に乗車して飯田方面へ。
つづく
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13時9分に田本駅に到着。周辺散策を終えて駅ノートに記帳。隣駅から歩いてきたとの書き込みにただただ驚きました。
そろそろ出発の時間となりました。13時53分発の519M(313系R110編成)に乗車。唐笠駅まで200円也。
14時4分に唐笠駅に到着。片面ホーム1面のみの構内です。私と入れ替わりに天竜峡ライン下りの方が多数乗車。
それでは駅舎撮影。昭和7年12月築の大きな待合所です。
トイレは辰野方にあります。ここで2度目の歯磨き。最近建てられたものと思われます。
では待合所の中へ。4辺のうち3辺にベンチが張り巡らされています。半崎の娘さんが遊びに来ており、しばらく話し込みました。
時刻表を。上下10本ずつです。3時間以上空白となる時間帯があります。次の上り列車は15時20分発…。
それでは周辺散策。踏切を渡ると「唐笠港 半崎」。天竜峡ラインの拠点とはいえ個人経営のレストハウスです。
天竜川に向かって上がると、木下徳一の頌徳碑がありました。
長瀞橋を渡ると、左手に天竜川、右手に飯田線という絵になる風景。電車が通れば飯田線を代表する鉄道写真になり得るところですが、次に通るのがこれから乗る554Mだったりします。
下條村に入りました。県道64号から脇にそれると道祖神がありました。
もう少し進むと小さな滝があり、マイナスイオンを浴びてきました。
再び長瀞橋を渡って。下流側では浚渫作業が。中央構造線の影響で天竜川の川底にはどうしても土砂が溜まるので、毎日浚渫しなければならないのです。
唐笠駅に戻る道すがら、彼岸花を見つけました。そこにマイクロバスが通りかかったりします。
花とマイクロバス。この旅で最も記憶に残った風景となりました。
つづく
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川路駅を出て22分で天竜峡駅に到着。
それでは駅舎撮影。昭和4年12月築の木造駅舎ですが、お洒落にリメイクされています。
駅前には2軒の食堂が。トイレはその右手の一角にあります。
では駅舎の中へ。飯田線の中核駅の1つで「みどりの窓口」があり、営業時間は5:10~23:25(休み9回)です。しかしながら、自動券売機はありません!
改札手前の一室は待合スペースに。飯田線ファンクラブの写真が多数飾られてました。余りにも蒸し暑く、傘を忘れてしまいました。
時間が近づき、構内踏切を渡って2番線へ。1番線には天竜峡ライン下りのモニュメントが。
申し遅れましたが、天竜峡駅は2面3線の構内です。12時49分発の544M(313系B151編成)に乗車して日本屈指の秘境駅へ。
13時9分に田本駅に到着。片面ホーム1面のみの構内です。
それでは駅舎撮影。昭和10年12月の開業時からの待合所です。勿論トイレはありません。
待合所の中へ。秘境駅訪問家を出迎えるべく木製のベンチが1つだけ設えられえています。勿論、駅ノートも揃っています。
時刻表を。下り9本、上り8本です。田本での滞在時間は44分。
うっしーさんのサイトで第4位の秘境駅ということで周辺散策しない手はないでしょう。駅前の道路を進むと、田本駅の構内が一分かり。断崖絶壁に狭いホームが張り付いてるのです
田本駅の構内を後ろに追いやると、竹林が広がっていました
竹林からは天竜川のエメラルドグリーンの川面が
市場沢川を渡りました。「311」ってあるけど何?
二叉路にぶち当たりました。直進すると行き止まりですが。
右折して竜田橋を渡りました。眼下には天竜川が。滔々と水を湛えています。
竜田橋を渡り切るとやっと舗装道路が現れました。田本駅から500m。
再び竜田橋を渡ります。下流側を見ると、左岸に集落が現れました。田本駅までは30分は歩くでしょう。
つづく
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伊那八幡駅から11時44分発の1508M(213系H4編成)に乗車。川路駅までは200円也。
11時56分に川路駅に到着。片面ホーム1面のみの構内です。
まずは駅裏から。サッカーコートの向こうは天竜川です。
ホームから辰野方を。川路駅はただの棒線駅ではなく、保線用側線を有するのです。
それでは駅舎撮影。平成13年5月築の近未来的な駅舎です。トイレはロータリーを挟んで向かいです。
一旦待合室の中へ。ガラスタイル張りの円筒形の建物に円弧状にベンチが設えられています。勿論無人駅で何もありません。
時刻表を。上下19本ずつです。次の下り列車は12時37分発、上り列車は12時45分発…。
駅前ロータリーの中央には、「天竜川上流部 川路・龍江・竜野地区完成記念」の碑が。現在の川路駅は天竜川の治水事業によって生み出されているのです。私が学生の頃に飯田線が天竜川の濁流に飲まれたことがあったっけ。
天竜峡駅はたかだか1.5kmしか離れていないということで駅間徒歩を敢行。歩き始めは工場街です。真夏の日差しそのものです。
川路駅を出て15分近く、「天竜川総合学習館 かわらんべ」の横を通過。
踏切を渡ると、天竜峡駅場内には、件のH4編成がお休み中。
天竜峡駅が近くなると、突如として「天竜峡」が目の前に天竜峡駅は駅前からして観光地です。
側道の終点には「天竜川百年再生館」。観光案内所が併設されています。右折して踏切を渡るとゴールは目の前。
駅舎を目の前にしてふとホームを見ると、「ワイドビュー伊那路1号」で到着した373系F5編成が先に511Mで到着した213系H14編成と並んでました。
つづく
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前回は上越新幹線のダイヤ改正後をお伝えしました。飯田線駅巡りに戻りましょう。
その2はこちら
駄科駅を出て34分で時又駅に到着。平成21年12月築の簡易駅舎です。
豊橋方にある木造の建物はトイレ。駅舎と同時期の築と思われます。
では駅舎の中へ。ベンチが1列に敷かれているだけです。雨が上がるととたんに蒸し暑くなってきました。
時刻表を。上下19本ずつです。次の下り列車は11時8分発…。
早めに構内踏切を渡ってホームへ。時又駅は交換可能駅で、対面式ホーム2面2線の構内です。かつては「普通駅」で、豊橋方には扱っていたホームの跡が。
2番線の待合所に着くと、名鉄バスセンターのファミマで購入したお握りで昼食。そのうち、11時8分発の221M(213系H13編成)がやってきました。
11時16分に伊那八幡駅に到着。交換可能駅で、対面式ホーム2面2線の構内です。
それでは駅舎撮影。大正15年12月17日の開業以来の木造駅舎です。トイレは下りホームの豊橋方にあります。
ファサードの部分を拡大。伊那電気鉄道の駅として開業した当時のままの姿でモダニズムを感じます。
では駅舎の中へ。荷物扱所などがそのまま残っていますが、無人化されて何もなくなっています。
待合スペースの様子。天竜川下りの弁天港まで車で3分ということもあり、ある程度の人数が座れるようになっています。
時刻表を。上り下りとも19本ずつですが、2時間近く空白の時間帯があるのが気になります。伊那八幡での滞在時間は28分…。
それでは周辺散策。駅前にはAコープがあります。
とりあえずこの道を直進します。右手には養老乃瀧。
国道151号を渡るとローソンがありました。ゴミ処理を兼ねて飲料などを購入。背景の蔵にはでした。
伊那八幡駅前の国道151号は「サンロード八幡」という商店街になっていました。
最後に駅舎の天井の様子を。伊那八幡駅の駅舎は誠に見所が多く、計10回にわたった「飯田線全駅下車への道」の中で5本の指に入るほど印象に残りました。
つづく
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そろそろ出発の時間となりました。改札をくぐると、213系電車が並んでいました。そして、出発直前に1509Mが3番線に入線し、213系電車の3並びが実現しました
9時44分発の204Mは、1番線に停車していたH13編成。これに乗車して飯田線駅巡りを再開。
10時1分に駄科駅に到着。一見すると対面式ホームに見えますが、向かいのホームは久しく使われていません。つまり、交換設備が撤去されているのです。
それでは駅舎撮影。平成11年12月築のオープンな簡易駅舎です。駅前広場の大きさからして、かつては大きな木造駅舎が建っていたに違いありません。
豊橋方の離れた所に木造のトイレが。出発前に用を足してきました。
では駅舎の中へ。ベンチが2基設えられています。勿論無人駅で何もありません。
では時刻表を。上り、下りとも19本ずつです。次の下り列車は11時12分発…。
駅裏の旭松食品の工場からラジオ体操が聞こえてきました。しばらくすると、「伊那路2号」が通過していきました。これを見送った後、時又駅に向けて出発。
駅前は古い住宅地でしたが、数分歩くと稲わら干しの風景。間もなく左折します。
道が入り組んでて迷いましたが、何とか正解を見つけて時又集落へ直行。ここは飯田線のトンネルの真上か。
中間点までくると、㈱天龍の工場の前を通過。
ふと右手を見ると、ソバ畑が広がっていました。これぞ信州という一枚となりました。
長野原の田園はいつしか終わり、天竜川の河岸段丘へ。眼下には時又の集落が。
新川の大きなアップダウンを越えると、間もなく時又駅です。
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2013年の乗り継ぎ旅のUPは未だに終わっていません。これより、2013年9月15日(日)に実施した「飯田線全駅下車への道・第8回」をお伝えします。「第7回」を終えた時点では南信地区と東栄駅周辺が残っていました。最後まで迷いましたが、南に台風18号が迫っており三河地方の悪天候が懸念されたので、前々日に飯田行きの高速バスの予約をとり、南信地区を巡ることにしました。結果的にこれが吉と出たりします。
それでは出発しましょう。
2013年9月14日(土)。この日も出勤でした。母に新津駅に送ってもらい、21時47分発の信越線459M(115系N7編成)で新潟へ。その後、22時45分発の高速バス(新潟200か324)で名鉄バスターミナルへ。
5時52分に名鉄バスターミナルに到着。三河地方が夜半に台風の影響を受けると予想したので、6時40分の営業開始を待って飯田発の最終便の予約も取りました。
7時発の中央道高速バス(名古屋200か11-24)で飯田へ。恵那山トンネルの前後が深山幽谷だというのは大きな発見でした。
8時54分に飯田駅に到着。名鉄バスターミナル時点では6,7割の入りでしたが、大半が伊良賀バス停で下車し、終点まで乗ったのは私を含めて3人だけでした。
飯田駅前は雨でした。駅前は商店街になっており、おまけにローソンもあり、何かと使えそうです。
東に向かって歩きます。駅前広場を抜けるとピアゴがあり、向かいにはサークルKが。
3分ほど歩くと、シルクホテルナカタがありました。
シルクホテルナカタの向かいには郵便局。ATMで2000円下してきました。尚、郵便局の入口には献眼の碑が。
駅に戻りました。駅舎の前には3つの石のある庭園。その3つの石はちゃんとした意味があり、飯田市が平成の大合併で南信濃村、上村を吸収したことを表現しています。
庭園の西方には、伊原重兵衛の顕彰碑がありました。
それでは駅舎撮影。大正12年12月築の蒲鉾屋根の駅舎です。改札内のトイレは辰野方に、改札外のトイレは豊橋方にあります。
では駅舎の中へ。飯田線の中核駅ということで改札の右手に「みどりの窓口」があり、営業時間は4:50~23:00(休み7回)です。また、飯田線では貴重な自動券売機も2台あります。
左手の待合スペースにはKIOSKがあり、営業時間は8:00~18:00です。その左手のショーケースには有志による写真が多数飾られてました。
さらに左手の部屋は、鉄道交流プラザ「結いの駅」です。観光案内もあり、テーブルなども付いており長居したいところでしたが、9時44分発の204Mの発車まであと数分だ~。
つづく
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13時30分に鰍沢口駅に到着。富士川町の玄関口ということだけで何もない駅です。かといって、富士川町の中心部まで行くと確実に当日中に帰れなくなるし…。
しばらくぼ~っとしていると、373系F1編成である「ワイドビューふじかわ5号」が4分ほど遅れてやってきました。
3737Gを待つ間に時刻表を。上りが22本、下りが35本(7往復の「ふじかわ」を含む)です。つまり、鰍沢口駅始発が13本なのです。
件の「ふじかわ5号」が市川大門駅に到着するのと同時に、同駅の留置線に止まっていた313系V14編成が13時43分頃に入線しました。これから13時46分発の3737Gになるわけですが、運転士が甲府方に移動してマスコンキーを投入してなお且つドアキーをも差し込まなければドアが開かないので、この列車が実際に鰍沢口駅を発車出来たのは3分遅れの13時49分に。
3分遅れの14時27分に金手駅に到着。片面ホーム1面のみの構内でホームは狭いです。
3737Gを見送っていると、傍らの中央本線の線路を「あずさ17号」(E257系M112編成)が通過していきました中央線ウォッチングの駅として有名らしく、実際に「同業者」を何人か見かけました。
それでは駅舎撮影。吹きさらしの木造の待合所です。トイレはありません。
一旦待合所の中へ。木製のベンチが1基設えられているだけです。JR東日本ならば券売機とか何かありますがね。
時刻表を。下り28本、上り27本です。次の下り列車は15時1分発。石和温泉方に聖栄山 来迎寺があるとはいえ、僅か1.2kmのために30分待つのも馬鹿らしいし…。
ということで、甲府駅まで駅間徒歩します。歩き始めは住宅地の中の狭い道。
再び中央線の線路が見えてきました。すると、EH200-17牽引のカモレが通過していきました
10分ほど歩くと舞鶴城公園の前を通過。舞鶴城を過ぎれば甲府駅は目の前です。
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市ノ瀬駅から3629Gに乗車。1両目が混雑してたので、2両目のスーツケースをもった女子学生の向かいに座らせてもらいました。浜松から帰省しているところだとか。
12時52分に市川本町駅に到着。片面ホーム1面のみの構内です。
それでは駅舎撮影。平成18年2月改築の、和風の簡易駅舎です。ファサード前の砂利が心憎い演出です。
では駅舎の中へ。木の椅子が1つだけ設えられています。内装も江戸時代のイメージです。
甲府方にはコンクリ築のトイレ。こちらも江戸のイメージで、神明の花火が描かれています。
時刻表を。下り28本、上り27本です。市川本町での滞在時間は31分。
折角なので周辺散策。駅前通りを2分ほど歩くと市川本陣跡が。左側では何で人が集まってるだろう。
一旦駅に戻り、甲府方にある踏切を渡って金剛山 寶寿院へ。
急坂を上って本堂へ。高野山真言宗の寺院ですけどお参りしてきました。
本堂脇には立派な鐘楼が。傍らには枝垂桜があり、時期ともなれば大変趣のある景観となるでしょう。
南アルプスの山々を望む一帯には墓地が。絶景を眺めながら墓参りは乙なものです。
市川本町駅は市川高校の最寄駅であるからか、誠に高校生の利用が多い駅でした。13時23分発の3630G(313系V11編成)に乗車して甲府方面へ。
13時30分に鰍沢口駅に到着。交換可能駅で、島式ホーム1面2線+留置線2本の構内です。
地下道をくぐって地上に出て駅舎撮影。昭和2年12月築の大きな木造駅舎です。屋根の形状を見ると、何だか波高島駅を思い出しました。甲府方には平成元年12月築のトイレ。
では駅舎の中へ。無人化されてどこもかしこもシャッターが下ろされています。ただ、時折JR東海の社員が出入りするみたいですが。折り返し乗務員のことでしょうか。
待合スペースは一段高くなっています。ログハウスをイメージした内装だろうか。
駅前の様子。富士川町の玄関口ということだけで、とにかく何もありません!バスの営業所でさえも1.8kmも離れてますし。
とりあえず次の甲府方面の列車で折り返すことにするか…。
つづく
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