京都の生活でカメラとレンズをレビューする

カメラ、レンズのレビューを日々の生活の中で行う。

ピクセル等倍の美しさ Canon EOS-1DsII

2008年04月12日 16時59分18秒 | Sigma 50mm マクロ
良い天気だ。

今日は、ニコンD300とキヤノンEOS-1DsIIでそれぞれ数百枚撮影をしてきた。

ニコンD300は使って心地よいカメラだ。使い込むほどに、操作性が好きになってくる。

一方のキヤノンEOS-1DsIIだけれども、最近のカメラに慣れていると、液晶モニターがずいぶん小さく感じる。こんな小さなモニターだったんだ。古さを感じるなあ。

ところがである、肝心の画質は、というと、D300、そんなに良いわけではない。特にピクセル等倍で眺めると。悪いわけではないけど、ほれぼれとするほどではない。

キヤノンEOS-1DsIIは、素晴らしいのである。本当にほれぼれする。カラーバランスといい、ノイズ処理といい、適度のシャープさといい、クリスタルを通して眺めたような透明感のある艶っぽい描写。

日進月歩のデジカメの世界において、3年半も前にこのレベルまで達していたんだよなあ。恐るべし、キヤノンEOS-1DsII。キヤノンEOS-1DsIIIはスキップで、数年後のmark IV購入ということで何ら問題はないと、改めて思った春の午後でありました。