相変わらず、太陽燦々の好い日がつづきます。関東地方は全く恵まれた地域だとつくづく思います。だいたい日本自体地球上では、最も自然に恵まれた国と言えますが、特に関東地方はずば抜けて恵まれています。
特に千葉県は自然も風土も、人間も大らかで、好きな県です。人口は600万人以上住んでいますが、そのほとんどが、京葉地区に住んでいます。人口の7割ぐらいが東京の隣接した地域に集中しています。
今日本がチャイナに狙われているときに、千葉県でも木更津市ではチャイナタウンの前兆にも似た、変な門が出来たとネットで知りました。そんな中暇を見てはいろんな本を拾い読みしていますが、前にもとりあげた、「《新聞・テレビ崩壊!》 『朝日新聞がなくなる日』。」著者は宮崎正弘氏ですが、その最後の方に書かれた事が、まさに同感しましたのでそれを記録しておきます。
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≫ 朝日新聞は日本の国益を追求しない。
日本のマスコミは日本の国益をそれほど追求しないのに、他国の国益となると深く追求するという妙な癖がある。
自虐史観のメンタリティがあるため、自分のことを卑下するのは一流、他国の追従も一流、そして自国の利益を追う事は三流以下。その典型は言うまでもなく朝日新聞だ。
GHQの占領時代は「閉ざされた言語空間」(江藤淳)があって、自由な報道は制限された。米兵が強盗に早変わりして強姦、殺人の類いは数千人もの犠牲をもたらしたが、報道は伏せられ「大きな男」という暗号的な記述がなされた。
GHQの命令で歴史教科書は墨で真っ黒にされ、東郷平八郎も楠木正成も教えられなくなった。特攻の精神は危険とされた。過去の輝かしい日本の歴史と伝統は否定された。
近年、西尾幹二氏の研究によれば、GHQ焚書図書が7千冊以上もあった。占領軍にとって日本精神の鼓舞や、正しい歴史の叙述をした本は「不都合な真実」につき没収してしまった。
この「自虐「史観」は占領が解けてもマスコミの体質にひきつがれた。
反日宣伝に加担する、というより自ら中国、韓国をけしかけ、何らかの動きが出ると、それを大げさに報道した。その典型的じけんとは「歴史教科書の一部に『侵略』を『進出』と書き変えたものがある」という共同通信の誤報事件、反日的な記者が北京とソウルに、ご注進に及び、国際的な大騒ぎになるが、調べると書き換えた歴史教科書は一つもなく、大山鳴動して鼠一匹。
ところが産経新聞以外、この誤報を認めず、他の新聞は謝罪することもなかった。だから中国へ行ってもこの話をすると誰も知らない。こうした偏向と自虐に激怒して保守知識人らが立ち上がった。それは「新しい歴史教科書をつくる会」の流れになる。
2008年に、またまた国際的な反日の組織的支援を基礎にした反日映画が作られた。捏造と改竄に基ずく「ドキュメント」とかのふれこみ、反日宣伝扇情家=アイリス・チャンの物語である。
日本ではおそらく上映する映画館はないだろうが、外国人特派員協会で試写が行われた。それを見た友人が感想を寄せてくれた。
「アイリス・チャンを主人公にした映画『南京』を観ました。『レイプ・オブ・南京』をなぞった中味で、物証や証拠に基づかない、虐殺の生き残りと称する中国人の証言をオンパレードし、南京戦に参加したという自称元日本兵金子某の出鱈目放言をまぶし、南京以外での凄惨な映像フィルムを南京虐殺として挟み込み、シナ映画の刺激シーンをカットバックし、客観性と公平さを保ったんだよと、加瀬英明氏が虐殺否定を述べるインタビューを短く差し込み、
カリフォルニアの道路脇に停めた車の中で三十六歳でピストル自殺したチャンを悼む年老いた両親まで登場させ手観衆の紅涙と同情を誘う情緒的宣撫映画でした。
チャンが自殺したのは南京事件の残虐を知って気がふれたからだという描き方でした。隣に坐して居た気鋭のジャーナリスト氏がこれを観終わるなり、アイリス・チャンが可哀そうとの感想を漏らしたので、彼女は元々精神不安定で妄想に駆られる性癖があり、南京虐殺という虚偽を嘘証言と偽装写真で固めた空想話を世界へ撒き散らし、中京の反日活動に加担したのだから同情なんていりませんよ、と申し上げたのですが、南京事件を虐殺だと捉えている方なのでその蒙を啓国は時間と労力がうんとかかりそうです」。
筆者は彼にこう言った。「アイリスが自殺したとき、香港の新聞までが彼女は愛国の殉教者と絶賛しました。このキャンペーンの遣り方は、かっての雷峰を思い出しますね。誰でもいいから、政治キャンペーンに利用するのです。
香港は北京に文句が言えない分を日本非難にすり替えて鬱憤を晴らすのです。アイリスは米国で南京虐殺を書いたら、ともかく評判が良かった(なにしろ国民党のでっち上げに便乗して米英が宣伝したことなのですから、もともとは)ので、次に挑んだ作品が在米華僑の先祖らの艱難辛苦の物語だった。
いかに華僑の源流が米国へ売られ、苦力(クーリー)貿易で奴隷のように働かされ、あるいは金鉱山の現場で虐待されたかを抉った。これが第二作でしたが、米国マスコミはカチンときた。『タイム』の書評も不評でしたね
なにしろインディアン虐殺を米国の歴史教科書は数行でかたずけている国ですから、こんどはアイリスを一転して批判、非難囂々になる、その反応に精神的に悩んでいたのが、自殺の原因と言われています」
だが真相を暴くことを日本のマスコミが嫌がり中国の反日宣伝が今も、日本のマスコミを支配している。ほとほと自主性も主体性もないようである。*************************************
この説を知っている人は、あんまりいないと思います。あの馬鹿馬鹿しい南京虐殺を何の疑いもなく信じている人はそんなにいないと思いますが、日本の戦争犯罪はあったと思い込んでいる人たちは大勢います。
日清戦争。日露戦争、第一次世界大戦、第二次世界戦争、これ等は犯罪でしょうか。確かに無差別殺人を繰り返したアメリカによる東京大空襲や核都市の空襲、広島、長崎の原子爆弾は、明らかに戦争犯罪と言えます。
敗戦後の東京裁判史観で時の総理が靖国神社にさえ行けない空気を作り上げたマスコミの果たして来た役割は、朝日新聞を筆頭に許されざる愚挙でした。