歩かない旅人

牛乳を毎日飲む人よりも、牛乳を毎日配達している人の方が健康である。

 日本が飛躍するチャンスなのに。

2014-04-30 00:17:01 | 国内政治の魑魅魍魎





 

安倍政権と一口に言っても、今までの政権と大きく違うところは、何と言っても、本気で戦後の日本体制から変わろうと、変えなくては、日本とは独立した日本国とは呼べないと、真実信じて、それが政権の、安倍政権の基盤だという事です。

 

 戦後は戦後で、当然それなりの既得権はありました。日本は東西冷戦に挟まれたアメリカ側の優等生的存在を保ち続けました。要するにアメリカの意向に、たとえ日本が犠牲を払う場合でも、共産圏から守り抜くことが、最も大切とされていましたので、それらしき行動をとってきました。

 

 その任を担っていたのが、一応自民党であったという事でしたが、これが民主党政権でも3年一寸続きました、しかし、完全にアメリカと手を斬って反アメリカ側につくことは、公然とは出来ませんでしたし。やろうともしませんでした。

 

 アメリカの意向に逆らうことが、日本の立場を危うくさせ、現在今の生活が、脅かされる恐怖は、誰もが持っていたと言えます。しかもこの体制のなかで、ある種の利権を得たものが戦後利得者です。

 

 アメリカは戦後、戦争自体の名前まで、「大東亜戦争」から、「太平洋戦争」と変えさせ、あのNHKを中心に全メディア、教科書にまで徹底させました。日本に勝った真の勝者は、このアメリカであると、骨の髄まで染み込ませました。

 

 やはり白人社会の根幹をなす契約社会は、日本国憲法にも、裏から操り、アメリカに都合のいい憲法を押し付けました。実に狡猾な、世界の大半を植民地にしてきた国の持つ、その経験に基づく、非の打ち所のない占領政策の最先端だったかもしれません。70年も日本はこの鎖に縛られ続けられたのですから。

 

 安倍晋三首相の特異性は、この鎖を断ち切るという、アメリカにとっては到底許し難いことを、国際社会の変動や、他の国々と微妙に関連し、争いの無いようにアメリとの契約を、日本にも有利に動く契約に、軟着陸させることです。

 

 安倍首相の本音はアメリカとは仲良くするが、その対等比率かと思われます。政治的立場もかねて10対5くらいの現在と比べ、10対8位までにすれば、成功と考えているのではないでしょうか。そのぷらすとは、憲法改正。国連における敵対国からの消去。相応の軍隊を持って戦う力を持った国、の三点ではないでしょうか。

 

 非常に魅力的な、日本国を前面に出した積極的な挑戦ですが、猛烈に反対の立場をとったのは、日本のメディアや左翼的勢力というより、自虐史観にどっぷりと、長年浸かっていると、こうなってしまうのでしょうが、特亜三国と結びついて、幻を追いかけています。実に幼稚なグローバリズムという甘い言葉に酔わされたカルト信者の如き者たちでした。

 

 しかしこれらが抵抗してくることは想定済みですが、アメリカにとっても多分わかればいい話のはずですし、自民党も安倍晋三のお蔭で、息を吹き返したと言っても過言ではない筈です。それが、内部から、最近キナ臭い噂が出始めました。要するに自民党内における安倍下ろしの噂です。

 

 噂も様々ありますが、為にするという噂もあります。だいぶ前からメモ帳にメモしておいたものを、誰のブログからは忘れましたが、そこから話を進めていきたいと思います。だいぶ前の話かもしれませんが、まだこの話は生きています。

 

 *****************

 

★野田聖子氏に古賀誠元幹事長らが接近 「反安倍勢力」の動きに官邸は警戒

 

政府・自民党内で、野田聖子総務会長の動きが警戒されている。安倍晋三首相が目指す集団的自衛権の行使容認に向けた憲法解釈の見直しをめぐり、批判的言動が目立つ古賀誠元幹事長らが接近しているのだ。永田町では、古賀氏が隠然とした影響力を持つ、宏池会(岸田派)の後継者情報まで流れる。野田氏は「非主流派=反安倍」に舵を切るのか。

 

  野田氏主宰の総務懇談会は17日、スタートする。集団的自衛権について議論するもので、野田氏は「慎重に議論し直すことが大事だ」と語っているが、メンバーの1人は「行使容認阻止のため、勝負をかける」と息巻いている。

 

  北東アジアの安全保障情勢が激変するなか、集団的自衛権の行使容認は、日米同盟を強化するためにも不可欠といえる。有事に際して友軍を助けられなければ、同盟関係は瓦解(がかい)してしまうからだ。オバマ米政権も日本の集団的自衛権行使へ動きを歓迎している。

 

  ところが、古賀氏や野中広務元幹事長はテレビの報道番組などで、「いたずらに国民に不安を与える」「戦争の足音が聞こる」などと、批判的発言を繰り返している。北朝鮮が核兵器搭載可能なミサイル開発を進め、中国が沖縄県・尖閣諸島の領空領海を侵犯している現実は見えないようだ。

 

  ちなみに、中国や韓国は、日本が集団的自衛権の行使を容認することに「日本の前途を危うくする」などと反対・否定的な姿勢を示している。

 

 こうしたなか、永田町にこんな情報が流れた。

 

「古賀氏周辺が、野田氏側にアプローチしている。『集団的自衛権(の行使容認反対)でやれるだけやれ』『政治家として正念場だ』というもので、宏池会の会長ポストや、将来の野田政権構想までチラつかせているらしい。『野田氏もその気になっている』という話もあるが、とても信じられない。ただ、宏池会には、現会長の岸田文雄外相や林芳正農水相もいるだけに、面白くない面々もいるだろう」(自民党中堅議員)

 

  当然、こうした情報は官邸にも伝わっており、「古賀氏は策士。野田氏だけでなく、宏池会幹部にも『安倍路線にモノを言え!』とハッパをかけながら、元宏池会の菅義偉官房長官とのパイプもつないでいる。野田氏が『反安倍勢力』に加担するのか見ものだ」(官邸周辺)と警戒している。

 

   安倍首相は通常国会閉会後、内閣改造・自民党役員人事を断行する方向だが、一連の動きはその判断にも影響しそうだ。

 

 小渕内閣では、37歳の若さで郵政大臣に抜擢され、小渕恵三元首相に「将来の女性首相候補」と持ち上げられ、野中広務、古賀誠ら自民党内の当時の重鎮からも目を掛けられ甘やかされた野田聖子。

 

そんな野田聖子の政治スタンスは限り無く親韓国の超リベラル派だ。古くからパチンコ・チェーンストア協会の政治分野アドバイザーの席に座り、選択的夫婦別姓制度導入に賛成し「例外的に夫婦の別姓を実現させる会」を主導し、世紀の悪法と言われる人権擁護法案の推進派でもある。

 

朝日新聞の外国人参政権に関する質問に対して「どちらかと言えば反対」と回答しているが、到底パチンコ議員の本音とは思えない。自民党保守派議員からは、第2次安部政権が誕生し野田聖子を総務会長抜擢した人事に、不安定要因を与える人物では…と囁かれていた。政調会長で保守派の高市早苗氏をライバルだと定め対立する場面も幾度となく見られた。

 

老害らは、そんな野田聖子を、集団的自衛権行使容認における自民党内のごたごた劇の主役に祭り上げようと目を付けたのである。売国一直線の古賀誠や野中広務は、総務会長の野田聖子に対し「集団的自衛権の行使容認反対でやれるだけやれ!」「政治家として正念場だ!」などと連日煽っていると言う。

 

“老害”注入コンビらが反日メディアを通して吹聴する、「(集団的自衛権の容認は)いたずらに国民に不安を与える」。「戦争の足音が聞こえてくる」。などの妄想フレーズはまるで韓国そのものだ。これらを真に受け、次の総理や宏池会の会長などのポスト提示に踊るようでは野田聖子は完璧に終了する。

 

老害・古賀誠自身も、口先とは裏腹に本気で野田聖子を総理大臣にするなどとは考えていない。さらに宏池会の会長ポストも現会長の岸田外相らが受け入れる分けが無い。どう見ても“老害”らの本心は、今国会終了後に行われるであろう安倍人事に対し、目一杯の注文を付けているように見えてしまうのだ。

 

 政府高官によると、今国会が終わると内閣改造をするのは確実だ。外務大臣か防衛大臣のどちらかは代えなければいけないだろう。最大の焦点は、幹事長人事になる

 

何と政治はそこに向かって走り出してしまってる

 

 青 山 繁 晴 氏

 

「だから今日の後半のキーワードは「ゆるめば腐る」…ね

 

安倍総理ご自身も含めて、本当は4月の消費増税、やるんであれば解散して国民に信を問うべき。集団的自衛権の容認やるんだったら、この選挙ないから、やりたいのやるんじゃなくて

 

当然衆議院を解散して国民に訊くべきです。

 

それがあって初めて政治は引き締まるんで。人事の期待でその求心力を高めようって、そんな政治やっちゃいけません。それだったら何のために再登板したのかってことを問わざるをえない。これはやっぱり僕たち主権者が一番考えどころだと思います。」

 

 *****************

 

 自民党の中の一時は保守本流などと、新聞の政治記者たちが読んでいた、池田勇人に端を発する、『宏池会』というグループは、本当に保守本流でしょうか。グロバーリズムの対極をなす、ナショナリズムが仮に保守とすると、宏池会の主張は真反対に近い考えです。

 

 宮沢喜一、河野洋平、加藤紘一、谷垣禎一、野中広務、古賀誠、と暗躍してきたお歴々は、自民党の中の主流派になった時に限って、碌なことしか仕出かしません。「宮沢談話」、「河野談話」、「村山談話」、等々です。脇が甘くなるのでしょうか、チャイナに誉められたいのでしょうか。

 

 メディアを焚き付けて、野党に後ろから、「右傾化」などと言う烙印を押させています。アメリカや外国に向けては、『ナショナリスト』というレッテルを貼っています。ナショナリストはふつう愛国者と言われますが、アメリカにとってはアメリカの方針に楯突く者たちというふうにとられるそうです。

 

 ニューヨーク・タイムズ紙などが盛んに安倍首相のことをナショナリストと書くのは、朝日新聞社に支社を置いている、ニューヨーク・タイムズらしい記事ですが、勉強不足のオバマ大統領などは、その記事を信じ込んでいたようです。

 

 今回の来日でそれが払拭できたかどうかは、定かではありません。

 

 

 



 日本が飛躍するチャンスなのに。

2014-04-30 00:16:55 | 国内政治の魑魅魍魎





 

安倍政権と一口に言っても、今までの政権と大きく違うところは、何と言っても、本気で戦後の日本体制から変わろうと、変えなくては、日本とは独立した日本国とは呼べないと、真実信じて、それが政権の、安倍政権の基盤だという事です。

 

 戦後は戦後で、当然それなりの既得権はありました。日本は東西冷戦に挟まれたアメリカ側の優等生的存在を保ち続けました。要するにアメリカの意向に、たとえ日本が犠牲を払う場合でも、共産圏から守り抜くことが、最も大切とされていましたので、それらしき行動をとってきました。

 

 その任を担っていたのが、一応自民党であったという事でしたが、これが民主党政権でも3年一寸続きました、しかし、完全にアメリカと手を斬って反アメリカ側につくことは、公然とは出来ませんでしたし。やろうともしませんでした。

 

 アメリカの意向に逆らうことが、日本の立場を危うくさせ、現在今の生活が、脅かされる恐怖は、誰もが持っていたと言えます。しかもこの体制のなかで、ある種の利権を得たものが戦後利得者です。

 

 アメリカは戦後、戦争自体の名前まで、「大東亜戦争」から、「太平洋戦争」と変えさせ、あのNHKを中心に全メディア、教科書にまで徹底させました。日本に勝った真の勝者は、このアメリカであると、骨の髄まで染み込ませました。

 

 やはり白人社会の根幹をなす契約社会は、日本国憲法にも、裏から操り、アメリカに都合のいい憲法を押し付けました。実に狡猾な、世界の大半を植民地にしてきた国の持つ、その経験に基づく、非の打ち所のない占領政策の最先端だったかもしれません。70年も日本はこの鎖に縛られ続けられたのですから。

 

 安倍晋三首相の特異性は、この鎖を断ち切るという、アメリカにとっては到底許し難いことを、国際社会の変動や、他の国々と微妙に関連し、争いの無いようにアメリとの契約を、日本にも有利に動く契約に、軟着陸させることです。

 

 安倍首相の本音はアメリカとは仲良くするが、その対等比率かと思われます。政治的立場もかねて10対5くらいの現在と比べ、10対8位までにすれば、成功と考えているのではないでしょうか。そのぷらすとは、憲法改正。国連における敵対国からの消去。相応の軍隊を持って戦う力を持った国、の三点ではないでしょうか。

 

 非常に魅力的な、日本国を前面に出した積極的な挑戦ですが、猛烈に反対の立場をとったのは、日本のメディアや左翼的勢力というより、自虐史観にどっぷりと、長年浸かっていると、こうなってしまうのでしょうが、特亜三国と結びついて、幻を追いかけています。実に幼稚なグローバリズムという甘い言葉に酔わされたカルト信者の如き者たちでした。

 

 しかしこれらが抵抗してくることは想定済みですが、アメリカにとっても多分わかればいい話のはずですし、自民党も安倍晋三のお蔭で、息を吹き返したと言っても過言ではない筈です。それが、内部から、最近キナ臭い噂が出始めました。要するに自民党内における安倍下ろしの噂です。

 

 噂も様々ありますが、為にするという噂もあります。だいぶ前からメモ帳にメモしておいたものを、誰のブログからは忘れましたが、そこから話を進めていきたいと思います。だいぶ前の話かもしれませんが、まだこの話は生きています。

 

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★野田聖子氏に古賀誠元幹事長らが接近 「反安倍勢力」の動きに官邸は警戒

 

政府・自民党内で、野田聖子総務会長の動きが警戒されている。安倍晋三首相が目指す集団的自衛権の行使容認に向けた憲法解釈の見直しをめぐり、批判的言動が目立つ古賀誠元幹事長らが接近しているのだ。永田町では、古賀氏が隠然とした影響力を持つ、宏池会(岸田派)の後継者情報まで流れる。野田氏は「非主流派=反安倍」に舵を切るのか。

 

  野田氏主宰の総務懇談会は17日、スタートする。集団的自衛権について議論するもので、野田氏は「慎重に議論し直すことが大事だ」と語っているが、メンバーの1人は「行使容認阻止のため、勝負をかける」と息巻いている。

 

  北東アジアの安全保障情勢が激変するなか、集団的自衛権の行使容認は、日米同盟を強化するためにも不可欠といえる。有事に際して友軍を助けられなければ、同盟関係は瓦解(がかい)してしまうからだ。オバマ米政権も日本の集団的自衛権行使へ動きを歓迎している。

 

  ところが、古賀氏や野中広務元幹事長はテレビの報道番組などで、「いたずらに国民に不安を与える」「戦争の足音が聞こる」などと、批判的発言を繰り返している。北朝鮮が核兵器搭載可能なミサイル開発を進め、中国が沖縄県・尖閣諸島の領空領海を侵犯している現実は見えないようだ。

 

  ちなみに、中国や韓国は、日本が集団的自衛権の行使を容認することに「日本の前途を危うくする」などと反対・否定的な姿勢を示している。

 

 こうしたなか、永田町にこんな情報が流れた。

 

「古賀氏周辺が、野田氏側にアプローチしている。『集団的自衛権(の行使容認反対)でやれるだけやれ』『政治家として正念場だ』というもので、宏池会の会長ポストや、将来の野田政権構想までチラつかせているらしい。『野田氏もその気になっている』という話もあるが、とても信じられない。ただ、宏池会には、現会長の岸田文雄外相や林芳正農水相もいるだけに、面白くない面々もいるだろう」(自民党中堅議員)

 

  当然、こうした情報は官邸にも伝わっており、「古賀氏は策士。野田氏だけでなく、宏池会幹部にも『安倍路線にモノを言え!』とハッパをかけながら、元宏池会の菅義偉官房長官とのパイプもつないでいる。野田氏が『反安倍勢力』に加担するのか見ものだ」(官邸周辺)と警戒している。

 

   安倍首相は通常国会閉会後、内閣改造・自民党役員人事を断行する方向だが、一連の動きはその判断にも影響しそうだ。

 

 小渕内閣では、37歳の若さで郵政大臣に抜擢され、小渕恵三元首相に「将来の女性首相候補」と持ち上げられ、野中広務、古賀誠ら自民党内の当時の重鎮からも目を掛けられ甘やかされた野田聖子。

 

そんな野田聖子の政治スタンスは限り無く親韓国の超リベラル派だ。古くからパチンコ・チェーンストア協会の政治分野アドバイザーの席に座り、選択的夫婦別姓制度導入に賛成し「例外的に夫婦の別姓を実現させる会」を主導し、世紀の悪法と言われる人権擁護法案の推進派でもある。

 

朝日新聞の外国人参政権に関する質問に対して「どちらかと言えば反対」と回答しているが、到底パチンコ議員の本音とは思えない。自民党保守派議員からは、第2次安部政権が誕生し野田聖子を総務会長抜擢した人事に、不安定要因を与える人物では…と囁かれていた。政調会長で保守派の高市早苗氏をライバルだと定め対立する場面も幾度となく見られた。

 

老害らは、そんな野田聖子を、集団的自衛権行使容認における自民党内のごたごた劇の主役に祭り上げようと目を付けたのである。売国一直線の古賀誠や野中広務は、総務会長の野田聖子に対し「集団的自衛権の行使容認反対でやれるだけやれ!」「政治家として正念場だ!」などと連日煽っていると言う。

 

“老害”注入コンビらが反日メディアを通して吹聴する、「(集団的自衛権の容認は)いたずらに国民に不安を与える」。「戦争の足音が聞こえてくる」。などの妄想フレーズはまるで韓国そのものだ。これらを真に受け、次の総理や宏池会の会長などのポスト提示に踊るようでは野田聖子は完璧に終了する。

 

老害・古賀誠自身も、口先とは裏腹に本気で野田聖子を総理大臣にするなどとは考えていない。さらに宏池会の会長ポストも現会長の岸田外相らが受け入れる分けが無い。どう見ても“老害”らの本心は、今国会終了後に行われるであろう安倍人事に対し、目一杯の注文を付けているように見えてしまうのだ。

 

 政府高官によると、今国会が終わると内閣改造をするのは確実だ。外務大臣か防衛大臣のどちらかは代えなければいけないだろう。最大の焦点は、幹事長人事になる

 

何と政治はそこに向かって走り出してしまってる

 

 青 山 繁 晴 氏

 

「だから今日の後半のキーワードは「ゆるめば腐る」…ね

 

安倍総理ご自身も含めて、本当は4月の消費増税、やるんであれば解散して国民に信を問うべき。集団的自衛権の容認やるんだったら、この選挙ないから、やりたいのやるんじゃなくて

 

当然衆議院を解散して国民に訊くべきです。

 

それがあって初めて政治は引き締まるんで。人事の期待でその求心力を高めようって、そんな政治やっちゃいけません。それだったら何のために再登板したのかってことを問わざるをえない。これはやっぱり僕たち主権者が一番考えどころだと思います。」

 

 *****************

 

 自民党の中の一時は保守本流などと、新聞の政治記者たちが読んでいた、池田勇人に端を発する、『宏池会』というグループは、本当に保守本流でしょうか。グロバーリズムの対極をなす、ナショナリズムが仮に保守とすると、宏池会の主張は真反対に近い考えです。

 

 宮沢喜一、河野洋平、加藤紘一、谷垣禎一、野中広務、古賀誠、と暗躍してきたお歴々は、自民党の中の主流派になった時に限って、碌なことしか仕出かしません。「宮沢談話」、「河野談話」、「村山談話」、等々です。脇が甘くなるのでしょうか、チャイナに誉められたいのでしょうか。

 

 メディアを焚き付けて、野党に後ろから、「右傾化」などと言う烙印を押させています。アメリカや外国に向けては、『ナショナリスト』というレッテルを貼っています。ナショナリストはふつう愛国者と言われますが、アメリカにとってはアメリカの方針に楯突く者たちというふうにとられるそうです。

 

 ニューヨーク・タイムズ紙などが盛んに安倍首相のことをナショナリストと書くのは、朝日新聞社に支社を置いている、ニューヨーク・タイムズらしい記事ですが、勉強不足のオバマ大統領などは、その記事を信じ込んでいたようです。

 

 今回の来日でそれが払拭できたかどうかは、定かではありません。

 

 

 



 まだ日本国に期待と望みを持っている。

2014-04-29 11:18:53 | これからは日本の時代だ。


 

 久しぶりに日本人について、書きたくなって来ました。

 

バカバカしい、まるでギャグみたいな、事故に遭った人たちには気の毒ですが、為す事、言う事、全てが出鱈目な某韓国のことはしばらく隣に置いておいて。日本人の強かさ、日本独特のというより関西人のユーモアが、心から笑わしてくれたコラムを読んだからです。

 

 4月26日に購入してきた、雑誌、『WiLL』6月号の巻頭コラムから、先ず読んで見てください。どうしてこうおもろいんやろうと思わず、うなってしまいます。

 

 *****************

 

《雑誌、『WiLL』 2014年 6月号より》

 

 H E A D L I N E

 

 繁栄のヒント

 

 【 「頼もしい人」の条件 】

 

  日下 公人

 

 ・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

 十年以上前だが、まだヨーロッパ共同体に綻び(ほころび)

 

が見えないころ、フランスの外相が新聞記者の質問にこう答えたことがある。

 

 質問・・「国際社会はしかじかのことを決めたが、フランスはそれに加わらない。フランスは孤立の道を選ぶのか」

 

 答え・・「国際社会は、フランスを含めて成立している。したがって、フランス人が入っていないのでは、国際社会が何かを決めたとは言えない。だから、フランスが孤立するというのも当たらない」

 

 まことに立派な答えである。フランスは国際社会の中で、不動の地位を占めているとの自信は揺るがないのである。・・・・(※感想…司馬遼太郎は、フランスをヨーロッパの中華思想の持ち主だと喝破していました)。

 

 孤立と言われると、たちまち動揺して右往左往する日本のエリートやインテリには、この言葉を贈りたい。反対に、日本の庶民はシッカリしている。堂々としていると言ってもよい。

 

 たまたまだが、昨夜、こんなテレビ番組を見た。大阪と東京は違うというテーマで、大阪の盛り場を歩く人にマイクを向けて聞く。

 

 ★質問・・「ちょっと聞きにくい事を聞いてもいいですか」

 

 ?答え・・「かまへん。何や」

 

 ★質問・・「パンツの前があいてます、と他人に言われたら、何と答えますか」

 

 ?答え・・「あけとんねん。それがなんや」

 

 通りがかりの何人かに聞くが、同じ答えである。面白いと思って関西出身の玄秀盛氏(日本駆け込み寺代表)に聞くと、まったく同じ答えが返ってきた。

 

 さらに続けて、「風、通してんねん」でもいいし、「お前もあけたろか」でもいいと、機関銃のようにあとが出てくる。

 

 番組では第二の質問もあって、「月給はいくらくらいですか」と聞くと、東京の人はなかなか答えないが、大阪の人はどんどん答える。女性連れの人でも躊躇いなく答える。なんでも平気で答えさらにそれをギャグにして笑いを取る。

 

 これを東京の人向けに解説すると、パンツの前をしめておくのは法律でも道徳でもなく単なるマナーで、その一歩先はファッションだから、各自の自由だとか、給料の高低は会社が決めることで、安くてやめないのは自分が決めた事だ・・・とか・・・である。

 

 大事なのは自分の主体性で、会社からの信用も女性からの信用もそれがスタートだというのが身についているのである。

 

 だから、「集団安保は是か非か」とか、「景気はどうなるか」などマスコミの設定した問題に対する答えは、「アホか」の一言になる。

 

 自衛隊の現場の指揮官は、「その時はやりますからご安心を」としか答えないのと同じである。

 

 ハイ・リスクの近頃は世の中の風向きが変わって、インテリ向けの理屈はお呼びでなくなった。

 

 インテリは新帝国主義とか、グローバリズムとか、あるいは国家別に見たパワーの比較とかが先立つが、それよりもエスニシティ(この場合少数民族を指しているのであろうか)とか、近代思想の限界とか、宗教のパワーとか、文化の魅力とかが重要になってきた。

 

 その盛り込み方も、庶民は直ちに本質を理解するからアッサリ書いてもよくなった。しかし、古い体質の国家は体裁にこだわる。

 

 本心は略奪や脅迫であってもそうは言わないで、「戦略的互恵関係」、「核心的利益」、「新型の大国関係」(中国)とか、「米中リバランス(量的緩和の進め方に関するとでも訳すのでしょうか)」、「アジア太平洋リバランス」(アメリカ)とかで、日本もナショナリズムと言われないように、「積極的平和主義」と説明している。

 

 その他、新語が次々に誕生するから、世界は一体どうなるかと心配になるが、多分、実体が息づまると言葉の世界がにぎやかになるという、昔からよくある転換が始まっているのである。

 

 こういう時は、「あけとんのや」とすべてを一身に引き受ける人が頼もしく見えて来る。 分かりますか、皆さん。

 

 今年は国際社会が日本を頼って来る年です。

 

 *****************

 

 その象徴的な現象はこの前の、日米首脳会談の両代表の、相手に対する余裕の態度を、どちらの方の代表に見いだせるかを見れば、よく分かると思います。日本の要求はほぼ達成されましたが、アメリカは昔のように圧力をかけて、日本に対して強引ともいえる圧力をかけてきた往年の影が消えたことです。

 

 日本の首相は今まで多くの首相が一年しか持たなかった例が多くありますが。その殆どがアメリカの圧力に対して、どうにもならなくなり、辞めざるを得なかったというのは常識です。首相交代は、単なるアメリカの圧力をかわす、日本の知恵でもあったのです。

 

 それで日本は、なんとなく済んでいたのです。しかし結局は終局的には日本はアメリカの属国的立場に立たされていたのだし、表面的には独立国として、国民も信じ込まされていたのですが、よくよく考えてみると、日本国内にアメリカの軍隊とその基地があるという事は、完全な独立国とは言えないでしょう。進駐軍とは言えないまでも。

 

 しかし、アメリカは日本だけではなく、韓国にも、ヨーロッパにも、中近東にも基地をおいて、常駐しています。しかしヨーロッパの各国は、自国の軍隊を持っていますし、戦える憲法を持っています。戦える憲法なくして、ただ守ってもらうだけの基地を提供し、自国の憲法を占領当時のままだという事は、まだ本当の独立国とは言えないでしょう。

 

 とは、見かけ上の一般的、左派の幻想でしかなかったのではないでしょうか。日本はしたたかにその立場を利用して、経済的蓄積と技術力をもともと、持っていた国でしたから、アメリカや欧州の先進国の先を行くことができました。

 

 国連の負担金さえも、敵国条項のまだ消えていないのに、日本とドイツは、最先端国の実績を積んで、実質上日本を敵側だとする国連の運営を支えているという事実は、揺るぎもありません。

 

チャイナやロシアなど、たんに核爆弾を持っているというだけの、使ったらおしまいの、兵器を持っているだけの、張子の虎とでもいうような弱点を抱えた国だという事です。

 

日本も体裁を張らず、平和を求めて、世界に貢献したいなどと、好い子ぶらないで、自分の国は自分で精いっぱい守ると言い張ることです。「核爆弾は持ちまっせ。持つとかんと危のうて、どこが責めよるか分からへん」。

 

本音をどんどんブツケテいったらいいと思います。北朝鮮みたいに、大仰に一発作るのに、大変な努力をする国とは大いに違います。それで今までの国連の常任理事国が、総がかりで日本の邪魔をして来るでしょう。

 

しかし国連常任理事国ってなんですか、前の大戦の本当の勝利国と言える国はあるかも知れませんが、チャイナにしてもフランスにしても負けてばっかりいたではありませんか。特に今のチャイナなどは、大戦に参加もしていなかったではありませんか。この世はインチキばかりです。

 

アメリカも、ただ一つ強い大国でしたが、いつまでも続くものではありません、内側から崩れ始めています。自分の国が危なくなって来ているのです。産業が空洞化し始めて、世界の警察官を全うできなくなって来たのは仕方ありません。

 

しかし日本は、このアメリカに対して対等に友好国として組んでいくのが、両方に都合がいいのですが、オバマ大統領には理解できるでしょうか。まだまだ日本が弱小国だと思い込んでいるからでしょうか。そのための安倍晋三首相です。

 

ここしばらくは、この日本の命運は安倍首相の覚悟と手腕にかかっていると思います。これからは日本の時代です。

 

最後にまた、神の新聞岩手県ローカル紙の、世迷言を載せます。まさに一服の清涼剤です。

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

東海新聞 世 迷 言

 

 ☆★☆★ 20140427日付

 

満開の桜と早めに泳ぎ出した鯉のぼりとのコラボ(競演)がのどかさを誘う中登校する児童、生徒たちを見ながら、この子らの将来のためにも誤った歴史観を絶対に広げてはならないと思った

 

▼日米韓3国同盟の強化のため日韓両国を訪れたオバマ米大統領に対して、韓国の朴大統領がまさか今回ばかりは「告げ口外交」も遠慮するだろうとみられていたが、それは日本の情緒的甘い観測だった。なんのなんの朴大統領は北朝鮮の核もそっちのけで、慰安婦問題を重要課題と取り上げたらしい

 

▼らしいというのは、両大統領が会見した翌日の新聞報道が先にこの問題についてふれていたからで、記事というのは内容の重要度に準ずるのが鉄則だから、北より慰安婦だったことは疑いあるまい。だが、オバマ大統領が慰安婦問題について「(元慰安婦の)主張は聴くに値し、尊重されるべきだ」と述べ、日本側に暗に行動を促したというのは聞き捨てなるまい

 

▼朝鮮人女性を強制連行して日本軍の慰安婦にしたという「従軍慰安婦問題」が、それを裏付ける何の史料も証拠もない妄説であることは日本の研究史家たちによって明らかにされているにもかかわらず、韓国側は河野談話を盾にとって事実としあまつさえ20万人を性奴隷にしたなどと誇大宣伝して恥じない

 

▼事情もよくわきまえぬはずのオバマ大統領が、マボロシの歴史を肯定するような愚をなぜ犯すのか、客船事故で支持率ガタ落ちの朴大統領がなぜ執拗にも告げ口するのか、いずれ歴史が証明するはず。