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市内の公園などへカメラを持って散歩。

ユリノキ 〈百合の木〉 果実 

2017-12-21 09:17:29 | 実・種
【 ユリノキ 〈百合の木〉の果実  】  

ユリノキの枝先に灯るキャンドルのようにも、また花のようにも見えますが、実のなくなった軸を中心に小さな果実が花びらのように寄り集まってできた「果実(集合果)」です。ユリノキの果実は「翼果」とも呼ばれていて、はがれ落ちた果実1枚1枚にプロペラのような翼があり、根元には種がくっ付いています。プロペラ部分が翼の役割を持ち、風に乗って種が遠くまで飛んでゆく仕組みになっています。
ユリノキは花がチューリップに似ることから、別名チューリップツリーとも呼ばれますが、冬の茶色い果実もまさにチューリップのような形をしています。
参照・引用は「新宿御苑の見どころ」 http://fng.or.jp/shinjuku/news/2016/01/post-400.html。


ユリノキの花の写真 平成29年5月撮影 ⇒more  ユリノキの紅葉の写真 平成28年11月撮影 ⇒more 

 ユリノキの果実の写真
  平成29年12月20日撮影 






【ユリノキ のデータ】
【別 名】 ハンテンボク(半纏木)、レンゲボク(蓮華木)、チューリップツリーなど。
【分 類】 モクレン科 ユリノキ属
【学 名】 Liriodendron tulipifera
【花弁色】 黄緑色
【花 弁】 花弁は6枚で基部に橙赤色の斑紋がある。
【備 考】 --。

参照・引用は木のぬくもり森のぬくもり 等


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