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"American Gangster" & "The Great Debaters"

2008-01-29 13:31:42 | overseas trip


アメリカでは 2007.11.02 に公開された『アメリカン・ギャングスター』が、やっと今週の金曜日(2008.02.01)から日本でも公開されますね。私も「2度め」、観に行きます♪(笑)
こちらは確実に日本公開されるので、興味のある方はぜひ観てくださいね(←もちろん、おススメします!)。



ところが日本公開されるのか心配なのはコレ、"The Great Debaters"
アメリカでは 2007.12.25 に公開された、デンゼル・ワシントンの監督2作目です(← 初監督作品は『アントワン・フィッシャー  きみの帰る場所』)。

THE GREAT DEBATERS - Trailer


1935年 ーーー テキサスの小さな黒人大学、ワイリー大の生徒達がディベートチームに参加し、人種差別と向き合いながら "言葉の持つ力" を信じ、未来を切り開いて行くというストーリー。「君たちの武器は "言葉" だ!」という TV spot が流れていました。
このチームを率いる英語教師の メル・トルソンを演じるのがデンゼル。
なんと、共演で有名な学者を演じるのはフォレスト・ウィテカー!・・・この顔合わせ、観たかった!(嬉)。
初めてチームのメンバーになる女生徒サマンサを演じるのは、ジャーニー・スモレット(← 簡単に手に入るモノでは『ロール・バウンス』に出ています)。その他、デンゼルとは『ジョンQ -最後の決断-』などで共演しているキンバリー・エリス、プロデューサーにはオプラ・ウィンフリー(← 大統領戦でヒラリーさんとしのぎを削る「オバマ候補」のキャンペーンでスピーチするほど影響力のある、テレビ司会者兼プロデューサー)も名を連ねています。
・・・というワケで、感動的な作品なのでぜひ日本公開してほしい!(願)
ダメでも最悪 DVD リリースしてくださいな(願×2)。


↑ は 2007.12.29に L.A. のレイクウッドで "The Great Debaters" を観た映画館なのですが、No.12スクリーンに行ってみるとビックリするほど狭く、後ろに座っていた女性が「この作品をこんな小さなスクリーンで上映するなんて、間違ってるわ!」と文句を言っていましたが、まったく同感。(笑)
作品の内容を反映してか客層は年配の方が多く、ほとんど100%黒人の皆さんで、まるでよくある教会での1シーンを再現したように、感情が盛り上がるままに拍手したり、うなずいたり「その通り!」と叫んだり! そういう雰囲気は、彼らが実際にくぐり抜けてきた歴史の重みを肌で感じられて嬉しいし、日本では味わえない「一体感」がより作品を盛り上げてくれます。
・・・とにかく、日本でも公開されることを祈ります。


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