スペース カウボーイ
cast >> Clint Eastwood, Tommy Lee Jones, Donald Sutherland, James Garner, James Cromwell, Marcia Gay Harden, William Devane, Loren Dean, Courtney B. Vance ...
producer / director >>Clint Eastwood
music >> Lennie Niehaus
soundtrack >>
クリント・イーストウッド製作・監督・主演 ーーー ベテラン俳優共演で贈る、夢をあきらめない男たちのドラマ。
かつて空軍の英雄的存在だったフランク・コービン(C・イーストウッド)ーーー とうに引退した40年後、彼のもとにNASAから緊急要請が入る。故障した通信衛星を設計した彼に、修理方法を教えてほしいというのだ。かつて優秀なテスト・パイロットチーム "チーム・ダイダロス" のメンバーだった彼は、アメリカ初の宇宙飛行士として宇宙へ飛び立つはずだった。しかし、土壇場になってNASAの権限でその "夢" を断念させられたという、苦い過去があった。40年前の屈辱を晴らすべく "チーム・ダイダロス" を再結成し、自らが宇宙へ行くことを条件に仕事を引き受けるフランク。こうして伝説のチームは再結成されたのだが・・・・・。
全員60歳以上のメンバー(オヤジ・・・というより、老いぼれ or ジジぃ?!・苦笑)が、パイロットとして "宇宙を目指す" という設定がたまらない。フランク役のC・イーストウッド( filmography )は1930年生まれ。カウボーイハットがトレードマークで、頑固なホーク・ホーキンズ役のトミー・リー・ジョーンズ( filmography )は1946年生まれ(← 唯一、彼だけが設定年齢よりも若い)。いくつになっても "女殺し" のジェリー・オニール役のドナルド・サザーランド(← "24" でお馴染み、キーファーの父 filmography )は1934年生まれ。バプティスト教会の牧師タンク・サリバン役のジェームス・ガーナー( filmography )は最年長の1928年生まれ。これだけで感動!(笑) その他、いつもながらボブ・ガーソン役のジェームス・クロムウェル( filmography )や "24" シリーズのヘラー長官でお馴染みのウィリアム・ディヴェイン( "PAYBACK" )もイイ。
シャトルに乗るため、健康診断を受け訓練を開始したものの、視力も体力も低下。ランニングですら、すぐ息があがってしまう。しかし40年ぶりの "宇宙への夢" を捨てるものかと、根性と気力でこなす姿に、笑ったり眉をひそめたり(苦笑)・・・でも思わずエールを送ってしまう。ーーー と同時に、観る者に【元気を与えてくれる】作品。
「イーストウッド監督+宇宙=異色作品」の裏側は、映像特典で。ジョージ・ルーカスにアドバイスを求めたことや、撮影秘話や苦労話などが楽しめます。イーストウッドは45年前に共演し、尊敬しているJ・ガーナーと再共演できたことを心より喜んでいるようです。
ラストに流れる名曲 "Fly Me To The Moon( In Other Words )"(← 現在、某ANAのCMでも使われています)が、作品の余韻と一緒にいつまでも耳に残ります・・・。
コメントありがとうございます。
90過ぎても、バリバリの現役。
こんなにカッコいいジジィはいないでしょう!
感心しきり+あこがれです。
お返事は jamjam さんの方に送ってみました。
本当にいい写真ばかり・・・ぜひ、時間つくって観てくださいね。で、観たらご一報を!(笑)
トラックバックありがとうございます。問題ありません。
シナトラ一家ですので、いい写真ですよね。映画観ていないんですが、イーストウッドの役名がフランク、妻の名前がバーバラ(シナトラ夫人もバーバラ)らしいので、はじめから使う曲に関しては、シナトラを意識しての映画作りだったみたいですね。ぜひ、観なきゃ。
勝手なお願いばかりして申し訳ありません。非常に、助かります。
トラックバックしましたので、何か不具合がありましたらお知らせください。
映画ではフルコーラス流れるんですが、この画像は途中で切れてしまい悲しかったので、こちらこそちょうどいい感じでした。そちらの方が画像もキレイですし、サミー・デイヴィス Jr. なんかも登場しますしね。
「スペース・カウボーイ」のブログ、今日の私のシナトラの原稿にトラックバック、お願いしてもいいでしょうか。
ついでと言ったら失礼ですが、男性ボーカルを少しづつ紹介しようと思っていますので、急ぎませんがケビン・スペイシー主演の「ビヨン・ザ・シー」をいつか取り上げて貰えませんか。
ボビー・ダーリンのアルバムを紹介しようと思っていますので。
こちらこそ、ありがとうございました。
先ほど「恐縮です・・・」のコメントを書いたときに "Sinatra" に気付いて、偶然とはいえ、ちょっと笑っちゃいました(笑)。
この作品は公開当時、今はなき狸小路4丁目(だったかな?)の地下の映画館に2度観に行きました。改めて人って「歳」じゃないなと思いましたし、なんといってもラストのこの曲が「効いて」いて、心地よい余韻を残してくれます。
ご自分のペースで、無理せず、お時間のあるときにでも観てください。ジジぃたちのカッコよさにもヤラれます♪
トラックバックありがとうございました。
映画の内容より、最初にベイシーバックのシナトラのヴォーカルが使われているとのこと、偶然とはいえ、今日の私のブログがシナトラでしたのでビックリしました。
いつも、読んでいるのですが観る方が追いつきません。でも、いつも読んでいると俳優さんの名前と顔が少しづつですが一致してきます。
正真正銘のジジですので、今のところはこのペースでいいんだと自分自身に言い聞かせています。