LUTHER VANDROSS LIVE AT WEMBLEY
【musicians】
Nat Adderley, Jr.: musical director / Doc Powell: guitar / Skip Anderson: keyboards / Steve Kroon: percussion / Ivan Hampden: drums / Byron Miller: bass / Kyle Turner: saxophone / Lisa Fischer, Ava Cherry, Kevin Owens, Paulette McWilliams, Cindy Mizell: vocalist(81min)
【the tunes】
1. Never Too Much
2. Any Love
3. Come Back
4. Love Won't Let Me Wait
5. Band Intros / Song Intros
6. Give Me The Reason
7. Singer's Intro Medley: I Heard It Through The Grapevine /
Young Americans / Love On A Two Way Street
8. Searching
9. For You To Love
10. Hello To Audience
11. Superstar
12. A House Is Not A Home
13. She Won't Talk To Me
14. Stop To Love
15. Closing Credits
ルーサー・ヴァンドロス( discography )が 1988~89年に行ったワールド・ツアーの、ロンドン、ウェンブリー・アリーナでの模様を収録した "ライヴ・アット・ウェンブリー" ーーー。
音楽監督のナット・アダレイ・Jr. をはじめ、アルバムの録音にも参加しているドク・パウエル、スティーヴ・クルーンなど、ルーサーと縁の深いメンバーで構成されたステージは、派手なダンサーのパフォーマンスなどなくても充分に "聴き応え" のある完成されたものとなっています。純粋に "ヴォーカル力" でここまで観客を惹きつけることができるのは "さすが!" の一言。
ちなみにベースはバイロン・ミラー( "DREAM ON" )。
オープニング・チューンに相応しい "Never Too MUch" から、
しっとりと唄いあげる "Any Love" へ・・・美メロです♪
ライヴならではのバック・シンガーの紹介へ。
まずはエヴァ・チェリー。
デヴィッド・ボウイのアルバムで共にバックを務めた "Young Americans" のコーラスを再現。
続いて "I Heard It Through The Grapevine" を唄っている間、
ルーサーは他のメンバーとお得意のコーラスを披露。
次にレイ、グッドマン&ブラウンのメンバー、ケヴィン・オーウェンスが
"Love On A Two Way Street" で美しいファルセットを披露。
しばし楽しいおしゃべりの後、リサ・フィッシャー(← ルーサーの Music Video にも参加)が登場。
そして共に参加したチェンジのこの曲へと続きます・・・。
観客やファンの期待を裏切らない、もう2度と観られないステージですので、お好きな方はじっくりと "通し" でどうぞ。
余談ですが、ジェイミー・フォックス( "I Might Need Security" )がいかにルーサーの特徴をとらえているかもわかるでしょう?(笑)
>> Music(DVD/LD)- discography
2010-04-15