久々に一気読みしました。柴田よしきさんの『銀の砂』です。読むたびにちょい昼ドラ調の濃ゆいストーリーに引き込まれていきました。
本の内容とは関係ないですが、思ったのは欲深いって、寓話とかには結構悪な感じで描かれています。舌切り雀のおばあさんの大きいつづらとか判りやすい例だと思います。でも、幸せになりたいって何よりも願うことは絶対の悪ではない、それなりの理由があるとも思うのです。自分が勤めているデイケアなんかもその要素があってできたものだと考えられますし。物語で書かれているのは、一つの幸せを願うことのぶつかり合いと掛け違えが起こした事件です。
柴田よしきさんは、ミステリーを中心として活躍されている作家さんですが、ミステリーにも幅があってとても面白い本が多いです。この『銀の砂』のように、恋愛が絡んでくる話はとくに、心理描写が細かくてぐっと一気読みしちゃいます。
本の内容とは関係ないですが、思ったのは欲深いって、寓話とかには結構悪な感じで描かれています。舌切り雀のおばあさんの大きいつづらとか判りやすい例だと思います。でも、幸せになりたいって何よりも願うことは絶対の悪ではない、それなりの理由があるとも思うのです。自分が勤めているデイケアなんかもその要素があってできたものだと考えられますし。物語で書かれているのは、一つの幸せを願うことのぶつかり合いと掛け違えが起こした事件です。
柴田よしきさんは、ミステリーを中心として活躍されている作家さんですが、ミステリーにも幅があってとても面白い本が多いです。この『銀の砂』のように、恋愛が絡んでくる話はとくに、心理描写が細かくてぐっと一気読みしちゃいます。
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