ふくにゃんのフォト日記

旅行、趣味、食べ歩きなどの日々の出来事を書いているブログです。

春の食は美し旨し

2015年04月19日 | グルメ
今週末は、毎年恒例の三重県は名張市での山菜取り(こごみ)に行ってきました。
昔の気の合う仲間と、大先輩宅でのBBQ付きです


こごみ。このシーズン、スーパーでも見かけますが、とても高価な食材です。
こごみとは、日本、中国原産で、オシダ科のクサソテツ(草蘇鉄)、若芽をこごみというとのこと。へーーー
毎年こごみ取りに行ってましたが、詳しいことは分かってませんでした
ちなみに、ゼンマイ(銭巻)もこごみというらしいです

これが現地に生えてたこごみ。


こごみを食す。天ぷら。
おひたしとかいといろ調理方法がありますが、天ぷらが一番おいしいかな


合わせてたけのこもGET早速天ぷら。


日本酒も。
ちなみに今酔の日本酒は奈良の美酒”風の森”。こちらは別途ご紹介するとします



さて何で食べるか。
そのままでも美味しいですが、普通の天ぷら同様、塩、天つゆなどお好みでいただきますが、今回初めて知りましたが、”醤油”でいただきました。

この醤油”何にでも合うよ”と聞きましたが、本当に何にでも合います。
”はさめず”といいます。

早速、翌日に販所を教えてもらい買いに向かいます。
名張からほど近い伊賀市にあります。
でも到着すると、定休日







仕方がないので、近くを散策。

なんか怒ってますかー。



ところが近くに販売所があるとの看板発見
早速向かいます



薄口がいいよ!とのアドバイス通り




卓上タイプ。だししょうゆ


これは、濃口。



ここで、なんで”はさめず”というのか。
この醤油製造元の福岡醤油店に行けば、「醤油博物館」なるものがあり、
そこで勉強出来るとのことで行ってみたが、
残念ながら、定休日とのことなので、Webより引用。

~はさめずとは、”もともとは京都の言葉で、今は使われていない「箸でつかめないおかず」”~

この言葉より、「福岡醤油店」の醤油に「はさめないけれどおかずになるほど美味しい」ということで名づけられたみたいです。



無事醤油もGETし帰路。

途中立ち寄った南山城村の「南山城文化会館(やまなみホール)」。八重桜。





遠くには、大雨時に沈んでしまう橋も。

風情があります。


そしてそして、春日大社も。
ここも八重桜が満開です。


回廊をすすみ。


有名な「砂ずりの藤」は、ふっくら蕾が鈴なり。



満開まであとわずかというとこですね

京都で花見

2015年04月12日 | 日記
相方の用事で京都に行ってきました。

左京区は一乗寺にある恵文社一乗寺店です。

現在、神戸新聞に連載されている宮本輝氏の小説の挿絵をしている
赤井稚佳さんの銅版画展があるということです。
建物も風情があります。
基本的には、本屋さんですが小物、雑貨、衣類などが所狭しと並べられてます



『恵文社は「本にまつわるあれこれのセレクトショップ」です。』by恵文社HPより


次には腹ごしらえ。この辺では何があるのか探してみます。
この辺り一乗寺はラーメン激戦区とのこと。早速、ラーメン屋を探します。
しかし時はすでに2時近く。。。その上、ネットで検索してもよくわかりません

うろうろしていたところ近くにあった銭湯の主人に尋ねると、
「高安さんがええかな~。でもごっつう並んどると思うけどな」とのこと。
興味深々。がぜんやる気が出てきました


結構近いところにあるので歩いて向かいます。
聞いた通りめっちゃ行列


高安さんの入口。



店内はこっざっぱり。雰囲気もいい感じ。
店員さんの対応もテキパキ。


おしながき。
中華そばとから揚げ×5個を注文。





壁際に表彰状?のようなものがあります。


食べログの表彰のようです。

へ~すごいですね~


待つことしばし。中華そばとから揚げがでてきました。


ではいただきます。スープは鶏がらベースの豚骨白湯スープ。甘くてさっぱりといった感じですか。

麺は、中太ストレート。
ただ、若干柔らかい。硬めでお願いすればよかったかな


次にから揚げ。めっちゃでかい。タバコと同じくらいの大きさがあります。食べきれない場合はお持ち帰りできます。
実際、お持ち帰りさせていただきました。カレー風味でスパイシーでとても美味しい

大満足。銭湯で教えてもらってよかったありがとうございました}

この辺りでは行列のできるお店No1のようです。


お腹も満たし。帰るにはまだ早いので、近くに桜が咲いていないか検索。。。。。
さすがにソメイヨシノは散っているでしょうし、枝垂れ系ならと、程よく近いところに
”半木の道(なからぎのみち)”
行ってみましょう


ラッキー。ちょうど満開
桜は”紅しだれ桜”

写真集でみるような、桜のトンネルをカメラに収めることはできませんでした。

早朝に人が歩いていない時を狙わないといけないですね。




綺麗に枝垂れてます。



賀茂川の川べりより。



菜の花の黄色も映えてます。



釣り糸を垂れている人。川を走って渡っている子供。落ちるなよー



のんびり泳いでいる鴨。


と思いきや、頭を突っ込みおしり丸見え何か美味しいものゲットできたのか?


今年の桜は週末の天候不順で予めの計画ができず、何かのついででの花見となりました。
何か所か桜をカメラにおさめたので、フォトchでもご紹介できればと思います。

2015桜 近場で花見

2015年04月11日 | 日記
今年の桜は週末が雨模様でなかなか計画が立てたれません。
雨予報がいきなり、晴れ

ということで、近場で桜を見に行くことに

まずは、有岡城跡。ちなみに、場所はJR伊丹駅前にあります。


桜の種類はわかりませんが満開状態



上に登ると、といっても階段で十数段ですが・・・。
昨年の大河ドラマ「黒田官兵衛」でも登場した荒木村重の城跡ということで案内板ができてました。
案内板を見ると、元々は伊丹城だったそうです。”天正2年(1574)11月15日に伊丹城の城主の伊丹氏を追い落とし、伊丹城に入城し、有岡城と改名”と記されてます。ふむふむ

昭和54年12月28日に国指定史跡に指定されたんですね。

これは残存する土塁。

有岡城の石垣。

少し離れたところから

裏手にまわると、ここの桜も満開。既に散り始めてます。


有岡城から西に向かって通りを歩きしばらくすると、古い建物が現れます。酒蔵です。

”山は富士 酒は白雪”というキャッチフレーズであった(今は”誰も歩いていない道を行く”)、小西酒造さんの白雪。


裏手の道に行くとここにも古い酒蔵。旧岡田家酒造との看板。建物内は自由にみれるようです。
おじゃましまーす。朝早かったので他にはまだ誰もいません。というか開店準備中でした

みたことのない酒名の樽。





ん?清酒発祥の地??
どっかでみたような・・・。
そうそう、昨年の秋に奈良の「正暦寺」に行った時に石碑がありました。
正暦寺のパンフレットを見ると、”992年(正暦3年)の時代から・・・”と書かれてます。
ここに書かれている内容を見ると、”1599年(慶長4年)に・・・”と。
あきらかに、数百年の違い。どちらが正しいのか・・・。まだ他にも同じようなところがあるのか?


ネットで調べるといろんなことが書かれているが、これだけで結論を出すのは拙速ではないかと思う。
自分の足で、目で確かめてこそわかるものだと考える。

といいつつもなかなかできるもんでもありません

美味しいお酒がのめればいいではないか。
酒の味がわかるのか?と言われれば、まだまだわかりません

ということで、楽しく飲めればということで
清酒発祥に関する話しはこのへんで。

これは”旧石橋家住宅”。

小物類を売ってます。まだ準備中でした。

ここからは、近くにある瑞ケ池公園に桜を見に行きました。
池の周りが桜が植わってます。

池の周りにはトリムランニングコースがあり、桜のトンネルのようです。






池の中ではヨットの練習もできるようです。
伊丹空港が近くなので、画像の右端から飛行機が現れてます。

上空を通過。

そして暫く後には、飛行機雲。青空の中、飛行機雲が際立ってます。

瑞ヶ池公園。


チューリップも青空に向かって満開春本番ってところですね。


この画像は、瑞ヶ池までの途中の伊丹市東野という地域の道路沿いに植わっている桜の苗木です。
近所には、たくさんの育樹園があり、多種多様な木々などが育樹されており、桜もこの時期になるとあちこちで花が満開となってるのをみかけます。


実は、アメリカ合衆国はワシントンD.C.のポトマック川の桜は伊丹産なのです。ここに移り住んで来るまでは全く知りませんでした。

何かの記事で知ったのですが、明治の終わりころ、東京市長が日米友好として桜をアメリカに送ったが、害虫発生により焼却余儀なくされ、後に台木として伊丹産の桜が採用となり、無事ポトマック川で見事に成長をしていってるとのことです。

詳しくは、日米友好の桜物語伊丹事業実行委員会のHPをみていただければと思います。
日米友好の桜物語伊丹事業実行委員会

ちび苗木も立派に花をつけてますがんばれー



神戸でドイツ料理とホドラー展鑑賞

2015年04月05日 | グルメ
東京に引き続き、兵庫県立美術館で開催のホドラー展が最終日ということで観に行ってきました
その前に、久々のドイツ料理に堪能。こちらのお店、いつも賑わっており、何回目かのチャレンジです。


エルナ・アドリアーンさんです。


若干早かったのか、店前に駐車できました。ドイツ料理店前にドイツ車、さあ、気分も乗ってきた??ところで入店。


店を入ると、いきなりKrombacher(クロムバッハ)とかかれたビールサーバがお出迎え
でも、今日は車なのでご法度!

店内は広くもなく、狭くもなく程よい感じ。※お店を出る時に撮影したものです。


奥の方の席に案内されます。壁には、ドイツの国旗。ドイツの気分が味わえます。


ビールグラスとビールサーバーもスタンバってます。次回は電車でディナーかな



ということで、何を食べるか選ばなきゃ。私はzwiei(ツバイ)というコースを。


相方は、先着10名限定のスペシャルランチ


ビールもメニューに苦味度合と濃厚度が書かれてます

更には、”ビールの教科書”なるものが



しばし待つと、ぞくぞくと料理が運ばれてきます。

まずは、私の注文したzwiei。
「鴨のロースト サラダ仕立て」


「2種類のドイツ輸入ソーセージ ボイル」何の種類かはわかりません結構大きいです。


焼きたてのドイツパン。塩分多し。だから美味しい


「スープ」何種類から選べますが、オニオングラタンスープをオーダー。


思い浮かべているのとは違い、水分が少なく濃厚。とても美味しい。上に乗っているチーズがいい感じに仕上がってます。一昨年に行ったドイツではチーズが多く、食べるとラーメンな状況になってました


メインの「ウインナーシュニッツェル(子牛ロースのドイツ風カツレツ)」。ドイツで食べたものとはボリュームも違いますが、ドイツ旅行を思い出す味。


最後にデザートとコーヒー。コーヒーはドイツのDallmayr(ダルマイヤー)。濃厚で苦味が強めです。



ここからは、相方の10名限定のスペシャルランチ。
フルコースになっており、とてもリーズナブル

「本日の前菜」ジャガイモコロッケ。ホックホック



「ドイツ直送のソーセージ」名前は聞いてませんが美味しい


選べるスープ。「じゃがいものスープ」をセレクト


メインの「本日の料理」。またもやソーセージ


半分に割ると更に美味しそうに見えます。食べてもGoo!


最後にデザートとコーヒー。チョコレートケーキ・バニラアイスそして、ここでもじゃがいものケーキ


本場ドイツの料理と比べると量はだいぶ日本人用に少なくしてますが、とても美味しくドイツを懐かしむことが出来ました


お店近くの民家に咲く立派な桜。



それからそれから
本日まで県立美術館で開催されていた、ホドラー展へ移動


中は、撮影禁止こんな絵です。




すべてにおいて、生命力豊かな渋い作品たちでした。
詳しい内容はHPを
ホドラー展