ふくにゃんのフォト日記

旅行、趣味、食べ歩きなどの日々の出来事を書いているブログです。

姫路でオールドカー

2017年12月03日 | 
久々のブログです
今回は姫路にやってきました。
「COPPA DI HIMEJI 2017」コッパディ姫路という2日間にわたるヒストリックカーのラリーの開催があり、知り合いの方が出場されるということで見に来たということです。
COPPAとはイタリア語でカップ(杯)という意味。
ヒストリックカーは一般的に20年以上古いもので、歴史的に価値のある車ということかな。出場資格は1990年以前の車と記載されており、私の1号機(W124)も1988年式なので一応出場資格は満たしてますが、周りの車をみると、まだまだヒストリックと呼べる感じではないです

コースは、姫路城→姫路市内→夢前町→加西市→丹波市→淡路島(泊)→鳴門→南淡路市→姫路市内→姫路城と450kmの走行。

後ろには、姫路城。


天気もよく、スタート地点の大手前公園に早朝から多くの車と人が集まってきてます。イーグレ姫路の上から


大手前公園。多くのオールドカーが並んでおりワクワク






この車が知人の車。MERCEDES BENZ 280SL(1970年)です。
以前のブログでも少しお話ししてますが、300SLロードスターも所有されており、今年のF1日本グランプリでルイスハミルトンを乗せてのドライバーズパレードにも出ておられました。


ここからは、私なりに興味のある車をご紹介。100台もあるので全部は・・・
この車は BMW ISETTA(1960年)。
初めて見ましたが、ドアが前空き


後ろのタイヤの間が狭い。450km走行に耐えられるのか??


次なるは、FIAT 600D Abarth(1967年)。
だからナンバーも1967。一部ナンバーを画像処理してますが、やっぱりナンバーにもこだわりを持っている方いますよねー


後ろから
エンジン部分を見せていただいているのか。スタート後もこのままの走行でした。まさか閉め忘れではないと思いますが・・・。


PORSCHE 356Cの後部に積まれている荷物。昔はこのように積んで旅行に行っていたのでしょう。雨降ったら大変ですなー。でもすごく味がでてるので


これもPORSCHEですが、リアにはいろんなエンブレムを張り付けてました。


おっ出ました。スーパーカーブーム時にあこがれたランボルギーニカウンタック
手前が、LAMBORGHINI Countach LP500S(1983年)。
奥側が、LAMBORGHINI Countach QV(1986年)。


このリアウイングがLP500Sの象徴で、めっちゃ憧れました。
ドアも開けてくれていて嬉しかったです。このドアも当時斬新でかっこいいと皆で話してたこと覚えてます。


FERRARI 308GTB(1981年)。これもスーパーカーブームの車。個人的には512BBがど真ん中かな


リアのエンジンも見せてくれてました。


これも懐かしい、FERRARI DINO 246GT(1972年)。


この流線形がすごくいいです。


サーキットの狼で有名な、LOTUS Europe Spl(1974年)。


リアが特徴的。EUROPA SPECIALのエンブレムもしっかり貼られてました。


これは、ASTON MARTIN DB6(1967年)。イギリスの名車。


ボンドカーで有名なDB5の後継機種。5,000万円もするようです。


MERCEDES BENZ 190SL(1957年)。一度は所有してみたい1台です。


流線形のトランクがいいです。


PORSCHE 356 PreA Speedster(1954年)。今回出場される方も以前はSpeedsterを所有されていたとのこと。
ん?どこかでみたような・・・


唐沢寿明さんではないですか。PORSCHE 356 PreA Speedsterで出場されるとのことです。


さあいよいよスタート。


ゼッケンをつけた車が順にスタートを待ちます。




緊張の瞬間。エンストなどしないで無事スタートできるか。


ここから450km先のゴールを目指してスタート。



ここからは、上記以外の車をご紹介。一部撮影していないものや、同じ車種は除いてます。
これは、ヒストリックカーではありません、先導車です。
BMW i8(escort car)。3気筒ガソリンエンジンと電気モーターを組み合わせたハイブリッド・スポーツカー。


2,000万超


BUGATTI T13 Brescia(1925年)。92年前の車和暦では大正14年。公道を走れるように維持できているのがすごいっす


BUGATTI T35B(1927年)。


SALMSON GS8(1929年)。


Riley Six(1934年)。途中山陽道で抜いてきました。間に合うかと思ってましたが間に合いましたね。


MG PA Spl(1934年)。


MG-TA(1938年)。


SIATA 750S MM(1950年)。イタリアの車です。


GIAUR TARASCHI 750 Sport(1951)。ジャウラ タラスキーと読むそうです。エラの張った顔がユニーク。


ERMINI 1500S(1952年)。


AUSTIN A90 Atlantic Convertible(1950年)。


AUSTIN A40 Somerset d.h.c(1952年)。水色がよく似合ってます。


MG-TD(1952年)。


MG-A(1957年)。


AUSTIN HEALEY 100/4BN1(1953年)。


ALFA ROMEO GIULIETTA。女性のドライバーさんも多し


AUSTIN HEALEY Sprite Mk-1(1958年)。


AUSTIN HEALEY Sprite Mk-1(1961年)。


TRIUMPH TR2(1954年)。


TRIUMPH TR2(1959年)。


LOTUS 23B(1962年)。出場車の中で一番車高が低かったです。


MG-Midget(1968年)。


MG-Midget Mk-Ⅳ(1971年)。


FORD Mustang(1966年)。ナンバーも'66年に合わせてますね。


MATRA BONNET Djet(1965年)。


ALPINE A110(1970年)。同じ車種が何台かでてましたが、この車が一番目立ってました。


ALPINE A310(1974年)。


CITROEN DS 19(1964年)。


CITROEN DS23 IE(1973年)。


JAGUAR XK150 d.h.c(1957年)。


JAGUAR E-type Sr-1 o.t.s(1962年)。


FORD Consul Cortina Lotus(1963年)。


PORSCHE 356A(1959年)に続いて、PORSCHE 356B Roadster(1960年)。


PORSCHE 356 PreA Speedster(1954年)。唐沢寿明さんも無事スタート。


BMW 2002 turbo(1974年)。


BMW Z1(1990年)。比較的年代が新しいですが初めてみました。今にも笑い出しそうな顔


MERCEDES BENZが続きます。MERCEDES BENZ 230SL(1966年)、MERCEDES BENZ 300SE(1966年)、MERCEDES BENZ 280SL(1970年)。


MERCEDES BENZ 280SL(1970年)。知り合いの方も無事スタート。


PORSCHE 911Carrera(1974年)。


Lacia Flaminia Zagato(1963年)。


ALFA ROMEO Giulia Spider(1963年)。


ALFA ROMEO 1600GTV(1967年)。


FIAT 850 Racer(1970年)。


FIAT DINO Spider(1967年)。


FERRARI F355 Berlinetta(1999年)。


皆さん姫路の街並みに消えていきました。






絶好ののんびりラリー日和。みなさまご安全に


この車も目立ってました
レース時のトラブル対応の修理屋さんでしょうか。少しお話しさせていただきましたが、英国車専門だそうです。何故、ベンツなのかは、そこは聞けませんでした

しかし、いい味を出してます












W124 1号機 電装系パワーアップ

2017年08月14日 | 
1号機ことW124。
毎年暑い夏になると、エアコンなどの電装品酷使による電圧低下に悩まされてました
最悪が夏の夜の雨の日。

エアコン、ライト、ワイパー等々で、10V後半になることしばしば。
交差点でウインカーが点滅しなくなるなどの経験も。この時は、左足ブレーキでアクセルを若干踏むとなんとか回復。

郊外とはいえど、渋滞や赤信号によくひっかかり、店を出発時にはバッテリー容量不足によりエンジン始動できないことも経験。それ以後はジャンプスターターを購入し常に社内に常備してました。

これが1号機のバッテリー。
初期型なので62Ahしかありません。

最近のは100A超えなど大容量ですが、バッテリーを大容量に積み替えることもできずで、どんどんバッテリーが低下していく始末。

近くの1号機の主治医に相談すると、オルタネータの大容量化ができるとのことです
これが1号機のオルタネーター。14V70A。ブラシ部分もすり減っておらずまだまだ使えるとの事で、大容量オルタネーター取り換え後にも何かのために予備化。


これが、新しいオルタネーター(真上から


近くで


後ろから


エアコンの風の風量3でも電圧が以前ほど下がりません。12.9Vあります。


オーディオに電圧表示機能が付いているのでアップで


以前と比べてとても安定しており、これで安心して暑い夏も過ごせそうです。

そうそう、出力は150Ahにかなり強力にパワーアップ。
これはW220 S320でも使われていうそうです。

このオルタネーターのコネクター接続部分は純正とは形状が異なるので、遠出時にオルタネーターのトラブル時には純正オルタネータ等の対応になる可能性があり対応してもらえなくなることが想定されます。
そこで旧のコネクターも残し、旧コネクターから新コネクターへの変換としました。

2号機(W212)点検とGLA250S

2017年07月15日 | 
2号機(W212)の点検と代車のGLA250Sです。

まずは代車。
フロント。


全体。SUVらしく厚みがあります。高さ149cm。幅180cm。


全長445cm。割とコンパクト。




四駆です。


室内はシンプル。ハンドルは赤ステッチ。


シートもバケット調で赤ステッチ。


リアゲート。ゴルフバックはかなり無理な狭さ。後部座席を倒さないといけないようです。


後部座席。座席がほぼ垂直に立ってます。長時間乗っていないのでよくわかりません。


後部座席からの眺めですが、全席のバケット調の座席により視界が狭い。


運転席から左折時に、助手席側のシートとピラーの幅が広いので少し確認しずらいです。


エンジンルーム。油圧式でないのが残念。


走りについては申し分ないです。
四駆ということもあるのか、アクセル全開ではシートに押し付けられるくらいのパワー。高速道路の走行はできませんでしたが街乗りでは十分なパワーと操作性。

SUVではコンパクトサイズですが、タイヤは235/50R18と割とでかいです。



2号機の点検については、18,281km
 ・エンジンオイル・エレメント交換
 ・エアクリーナーエレメント交換
 ・スパークプラグ交換
 ・ブレーキオイル交換
 ・コンビ・フィルター交換
 ・ワイパーブレード交換(フロント/リア)
の定期交換品の交換。

バッテリーについて、メインバッテリーの容量が50%以下となっているため交換でした。
サブバッテリー(アイドリングストップ用)は、エンジン始動時にアイドリングストップをキャンセルするので、残容量は90%ということで未交換。

W124 ブロアファン交換

2017年04月02日 | 
1号機のエアコンのファンを回すと、室内で鈴虫というかコオロギ?が鳴くような音が聞こえるようになってきました
かなり前になりますが、雨の日にドライブ中にブロアファンが動かなくなり、フロントガラスが曇って怖い思いをしたことがあるので早めに交換することにしました。

これがW124のブロアファン。中古品をGET。


BOSCH製。


パーツも揃い早速の交換です。どのように交換すればいいのかというと、124にはいろいろなマニュアルが市販されています。
これは、北米で使われているマニュアル。今では入手困難なしろものになってるようです。


当然英語


これも別のマニュアル(OWNERS WORKSHOP MANUAL)これも英語


心配しなくても日本語版のマニュアルもあります。


作業の難易度も表記されてるので、自分でチャレンジするか整備工場にお願いするかある程度判断できるところがいいです。


今回は難易度3。過去にも交換したことがありますが、難易度3よりも優しく感じました。個々人の経験などにもよると思いますが。やる気と時間と工具があれば大丈夫です


マニュアルは基本的な注意事項は書いてますがコツなどは書いてませんので実際作業する時はなかなか迷ったりあきらめざるを得ないこともあります。事前にマニュアルをみたうえでわからないことなどはショップなどにアドバイスもらっておけばいいと思います。

早速実作業開始。
フロントガラス、ワイパー下にブロアファンがあります。ベンツのボンネットを開けるとこれくらいが標準で開きます。
これでは作業しづらいです。


更にフルオープン状態に。


真横から90度に開きます。作業性を考えて2段階にしているところなど知恵が詰まってることを感じされます。


早速、取り換え作業に取り掛かります。このワイパー下部にブロアファンがあります。


まずはワイパーの取り外し。カバーを外した状態。




ネジ(六角)を六角レンチで外します。ネジを外した後は、ワイパーを横に引っ張れば抜けます。
外した後の画像ですが、丸い穴にネジがとまっているわけではありません。半月状態でねじ止めされる構造です


次に、エンジンルームを遮断しているゴム(矢印)を外します。


次には、○○を取り外すのにネジ4本(一本写ってませんが)外します。反対側も同様に。


年式が新しい車は一体型となっていると思われます。
この車は、真ん中部分と両端が分かれれます。


次に〇で囲った部分を外します。もう一か所向こう側にもあります。
ここで注意。これを下に落とすと探すのに非常に苦労しますよ。


センター側のカバーを外しますが、先ほどのプラスチック製のネジを外すと奥に、ネジが見えます。

反対側のネジを外します。


これでセンター部のカバーを取り外せます。


次には、ワイパー本体。矢印部分の2本を外します。向こう側に写っているのは外す必要はありません。


なかなかみづらい(というか見えません)ですが、奥にネジがとまってます。反対側も。


この部分も外します。


これで、ワイパーを動かしていくと、ワイパー本体が外れます。でも、簡単には取り外しできません。
狭いところによくつけたなと感心する位のスペースで取り付けられてますので一苦労します。
コツというかワイパー本体の根本側から外すのがいいかもです。残念ながら外している写真を撮る余裕がありませんでした

ワイパーに接続されているケーブルを外します。ワイパー本体が外れる一歩手前なのに接続されてるケーブルも短くなかなか固い。


ブロアファンが入っているカバーを外します。ピンでとまってるのでドライバー等でこじれば外れます。金属製のピンなので見ればわかりますが、上側奥にもピンがあるので要注意。


カバー取り外し完了。


次は、ブロアファン本体を外します。プラスとマイナスの線を外します。
このセンター部分で止まっている金具は、何か細い金属でこじれば外れます。逆に取り付けるのがなかなか難しい・・・。


ブロアファンを取り外した状態。奥に見える金属網目の下側にエバポレーターがあります。
このエバポレーターの交換は室内ダッシュボードをすべて外さないといけないという面倒な位置についてます。


これからは、外した順に戻していきます。画像も撮りながら約90分位の作業でした。
全て元に戻し、さあ、音もなくスムーズに風がでてくるかな。
んっ?全然風が出てきません。
あっブロアファンの配線をするの忘れてました


またすべての工程をやり直し、快調に風がでてくることを確認よかった、よかった。

ブロアファン新品かつ交換を実施してもらうと5~6万位は必要になります。
今回は、中古部品かつ自らの交換を実施したので、1/10程度の出費でとどまりました。
まあ、中古部品なのでいつ最交換となるかは?ですが

ここで、別の問題が発覚。雨水を下に落とすドレンが1つボロボロ状態に。


後日、パーツを注文(日本国内には在庫がなく、ドイツより取り寄せ)し、無事取り替え完了。


作業中には、周りの駐車場に止めているいろんな方々から「何してんのー」と声かけられます。
いろいろと交流しながら楽しくガレージライフ満喫してます

1号機(W124)10万km&20年 ダブル表彰

2017年03月20日 | 
1号機はW124の表彰です。
今回は、100,000kmと20年の2つの表彰です。


少しアップで左が20年、右が100,000km。


ついでに、ドイツ本国のW124CLUBバッチもつけてみました。


アップで
10,0000km表彰。


20年表彰。


15年表彰時と比べて右側のDaimler AGのサイン(Dr.Joachim Schmidt)が1つ減ってます。

20年表彰ということは所有してから20年超えであり、車自体はも28年という年月で、100,000kmと走行距離が少ないと思いますが、この車を所有した時点で45,000km位(だったかな(元々低走行))からは、あまり走行距離は伸びず、今回の車検でも2年で2,900km(週末に近所をうろうろ(これでも乗ったほうです))。中長距離は2号機(W212)。

かつての車検では車検時に800kmしか乗っていないという時期もありました。この頃は長距離移動をあまりしなかったので2号機(W140)がメインでした。

ということで、やっとのことでの100,000kmということになります。

次回の表彰は、200,000kmと30年。製造年からいうと30年はもうすぐですが、所有してからということなので、表彰を受けるには長い道のりです。
※残念ながら2016年度末をもって25年表彰(15年表彰も)終了。


ヘッドライト部分が変わったので、ついでにヘッドライトレンズを交換状況も(かなり前ですが)。
左側が新。右側が旧。左側レンズは新品ですが、右レンズはくすんできており、かなり差があります。


ちなみに既に販売終了となったレンズとのこと。左側。内部はメッキ。

右側。


旧レンズ。

新レンズ。

かなり違います。

全景でみても雰囲気がかなりかわりました。



夜間のライトの明るさも変わりました