ふくにゃんのフォト日記

旅行、趣味、食べ歩きなどの日々の出来事を書いているブログです。

2015桜 近場で花見

2015年04月11日 | 日記
今年の桜は週末が雨模様でなかなか計画が立てたれません。
雨予報がいきなり、晴れ

ということで、近場で桜を見に行くことに

まずは、有岡城跡。ちなみに、場所はJR伊丹駅前にあります。


桜の種類はわかりませんが満開状態



上に登ると、といっても階段で十数段ですが・・・。
昨年の大河ドラマ「黒田官兵衛」でも登場した荒木村重の城跡ということで案内板ができてました。
案内板を見ると、元々は伊丹城だったそうです。”天正2年(1574)11月15日に伊丹城の城主の伊丹氏を追い落とし、伊丹城に入城し、有岡城と改名”と記されてます。ふむふむ

昭和54年12月28日に国指定史跡に指定されたんですね。

これは残存する土塁。

有岡城の石垣。

少し離れたところから

裏手にまわると、ここの桜も満開。既に散り始めてます。


有岡城から西に向かって通りを歩きしばらくすると、古い建物が現れます。酒蔵です。

”山は富士 酒は白雪”というキャッチフレーズであった(今は”誰も歩いていない道を行く”)、小西酒造さんの白雪。


裏手の道に行くとここにも古い酒蔵。旧岡田家酒造との看板。建物内は自由にみれるようです。
おじゃましまーす。朝早かったので他にはまだ誰もいません。というか開店準備中でした

みたことのない酒名の樽。





ん?清酒発祥の地??
どっかでみたような・・・。
そうそう、昨年の秋に奈良の「正暦寺」に行った時に石碑がありました。
正暦寺のパンフレットを見ると、”992年(正暦3年)の時代から・・・”と書かれてます。
ここに書かれている内容を見ると、”1599年(慶長4年)に・・・”と。
あきらかに、数百年の違い。どちらが正しいのか・・・。まだ他にも同じようなところがあるのか?


ネットで調べるといろんなことが書かれているが、これだけで結論を出すのは拙速ではないかと思う。
自分の足で、目で確かめてこそわかるものだと考える。

といいつつもなかなかできるもんでもありません

美味しいお酒がのめればいいではないか。
酒の味がわかるのか?と言われれば、まだまだわかりません

ということで、楽しく飲めればということで
清酒発祥に関する話しはこのへんで。

これは”旧石橋家住宅”。

小物類を売ってます。まだ準備中でした。

ここからは、近くにある瑞ケ池公園に桜を見に行きました。
池の周りが桜が植わってます。

池の周りにはトリムランニングコースがあり、桜のトンネルのようです。






池の中ではヨットの練習もできるようです。
伊丹空港が近くなので、画像の右端から飛行機が現れてます。

上空を通過。

そして暫く後には、飛行機雲。青空の中、飛行機雲が際立ってます。

瑞ヶ池公園。


チューリップも青空に向かって満開春本番ってところですね。


この画像は、瑞ヶ池までの途中の伊丹市東野という地域の道路沿いに植わっている桜の苗木です。
近所には、たくさんの育樹園があり、多種多様な木々などが育樹されており、桜もこの時期になるとあちこちで花が満開となってるのをみかけます。


実は、アメリカ合衆国はワシントンD.C.のポトマック川の桜は伊丹産なのです。ここに移り住んで来るまでは全く知りませんでした。

何かの記事で知ったのですが、明治の終わりころ、東京市長が日米友好として桜をアメリカに送ったが、害虫発生により焼却余儀なくされ、後に台木として伊丹産の桜が採用となり、無事ポトマック川で見事に成長をしていってるとのことです。

詳しくは、日米友好の桜物語伊丹事業実行委員会のHPをみていただければと思います。
日米友好の桜物語伊丹事業実行委員会

ちび苗木も立派に花をつけてますがんばれー



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