「御言を、すなおに受け入れなさい」
ヤコブの手紙1.21
御言を受け入れるという話になると、イエス様が語られた種まきのたとえ話がセットで良く語られます。
そのたとえ話の中で道端に落ちた種について語られています。
道端に落ちた種は鳥すなわちサタンによって食べられ失われてしまうというのです。
道とは人の往来によって踏み固められたところです。
まさに人の経験と知識によってがちがちに固まった心と同じです。
せっかく御言が心のなかに与えられても、経験と知識で理解できないものを拒絶し、そのままサタンによって御言は取り去られてしまいます。
経験や知識は、人の生活を危険を避け人の生活を円滑にする神様からの恵みであることに間違いないでしょう。
しかし、どんな経験や知識も、神様の御言を超える絶対的な権威を持つことはありません。
自分の知識や経験と違っていても、神様の御言であるからと受け入れ従う時、予想だにしなかった神様の業が行われます。
神様の御言を自分が持つ知識の小さな枠に収めないようにしましょう。
(正野)