庭の沈丁花が咲きました。
挿し木で増やしたもので、庭に植えてから今年で3年目。挿し木にしたのは5年くらい前。
白にこだわった母が、どこからかもらってきた枝を、大きくしたものです。
植えた場所の日当りがいまひとつのせいか、枝数が少なく葉っぱも少なめ。どうも貧弱です。
そのため、花数もそこそこですが、そこそこは楽しめます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/49/61/ef933e06a0910772aaf8b95313e47a8b.jpg)
だけどどうせなら枝数を増やしたい。
思い切って枝をバッサリ剪定するかどうかが、今後の管理のポイント。
残った葉は枝先に多いので、バッサリいくと葉数が極端に減ってしまいます。
そのまま枯れたら元も子もないので、ここが思案のしどころ。
枯れた時のために、いくつか挿して育てたんだけれど、これ以外は全部枯れてしまったのでね。大事にしないと。
うん、いま気付いた。
半分の枝だけバッサリ切ろう。決まり!
うちの庭にある3種の椿。
色も形も、それぞれに違います。
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昨日は暖かく春めいて、東京では桜が開花しましたね。
こちらではどうかと、近所の公園に見にいきましたが、まだのようでした。
蕾が膨らんで、すぐにも咲きそうなものはあったんですが。
来週末にはそこそこ見頃になっていそうです。
桜はまだでしたが、コブシの花がきれいに咲いていました。
たくさん撮ったのですが、数が多くてどれをアップすればいいやら。
そちらは後日、お届けします。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/56/de/323ccc10b3aa6c59beeb4092547087dd.jpg)
椿の写真、さっさとアップしないと、あっという間に時期遅れですね。
ほかにもいろいろあるんです。春らしい写真。
早くしないと桜に押されて、日の目を見なくなりそうです。
こちらも不思議な雰囲気に撮れました。
なんだか、舞台や映画のセットみたいに見えるのは、僕だけでしょうか。
手前は、土を盛って作った土手に、草を植えて。背景は大きな空の写真を張って。
後は役者が出てくるのを待つだけ。
そこで演じられるのは、どんな物語?
ここは、散歩する人、ジョギングする人、自転車を漕ぐ人、犬と飼い主、親子連れ、若いカップル、老夫婦、カメラを持って写真を撮る人、様々な人が通ります。
それぞれに、語り尽くせないドラマがあるはずですが、残念ながら、その中身はそれぞれの秘密。
ちいさな白い花がたくさん咲いていました。
ナズナです。春の七草の一つ。
これがナズナとは知りませんでした。
去年、手に入れた野草の本で調べたら簡単にわかりました。
ナズナの別名はいわゆるぺんぺん草だというのも知りました。
「ぺんぺん草も生えない」という状況はつまり、これが生えない状況な訳ですね。なるほど。
来たな!と思ったら、わーっと押し寄せてきました。春が!
もうツクシが出ていました。
といっても数は少なく、姿もあまりよくないものばかり。
採っている人も見かけましたから、たぶんきれいなものはあらかた採られたあとだったのか?
先を越されたか。
まだ小学生の頃、父方の祖母と近所でツクシを採って、お浸しにしてもらって食べた思い出があります。
ツクシを食べたのは、あとにも先にもあれ一度きり。
その後ずっと経って、祖母は痴呆になってしまったけれど、その時のことはちゃんと覚えてくれていました。
父方の祖母との思い出は少なくて、だからこのツクシ採りの思い出は大事にしています。